Bon Bon Boyband ! Man Man Manband !

海外Boyband/Manbandのニュースに簡単なコメントを添えたブログです。

<Snow Man> おっさんの心をコスり続ける、代表曲'ブラザービート'リリース

 

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どこかで聴いたことあるな〜、な部分があるとしたらそれはブルースが下地だからかも。ソロ3人分で12小節、それを1番に2回(佐久間→宮舘→目黒、岩本→向井→渡辺)、2番に1回(深澤→阿部→ラウール)組んで、9人コンプリート。音楽的にもオーソドックスな作り。

 

オーソドックスなんだけど冒険もある。イントロ、ふっかの「イー、アル、サンスー」が、1番には全く絡んでなくて、ごく自然に2番冒頭への伏線になっているの、何気に凄くない?サラッと聴いたら聴き逃してしまうけど、なぜこのフレーズをあえてイントロに持ってきたのだろう。

 

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プリンを誰が食べたのか、はARATAさんの解説見るまで気がつかなかった。なるほどなぁ。ちなみにプリン泥棒たちは後で佐久間さんに漏れなくイジられるまでがセット。

 

おっさん的に感銘を受けたのははサビ冒頭の腕のフリ。赤塚マンガによく出てくる、溢れた涙がカッチんコッチんを腕の振りで表している。随所に赤塚リスペクトが。

 

ダンス後半で目黒さんが、ずっと右側(シンメの岩本さん?)気にしてるのが面白い。

 

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ここで、「なぜおそ松さんの実写化の主役が、6人組のSixTONESではなく、Snow Manだったのか」という疑問が湧く。

SixTONESだとハマらなかった理由、それは、「真面目さ/不真面目さ」によるものなんだろう。

SixTONESの活動ぶりをYouTubeを通して観ていると、彼らは大抵グダグダだ。グダグタしながらもえっちらおっちら動画の中で課題をこなし、気づけば楽しいエンタメに仕上げている。

なんだかんだで締めるとこ締める。「不真面目に真面目」なのだ。ジェシー番長の眉の動き一つで空気がガラッと変わったり。

 

一方のSnow Man。みんな人柄が穏やか、イイ子ぞろいで一見真面目に見える。

が、9人一列に並んでインタビューを受ける場面では、茶化しが止まらない。向井さんや佐久間さんあたりから、小さな花火みたいにポンポンとボケとツッコミの応酬が交わされる。マイクに乗るギリギリの音量とタイミングのそれらは、当然インタビュアーには拾われないが、気づけばメンバーの誰かしらのニヤニヤが止まらなくなっている。

締まってるようで締まらない、というか〆ない。「真面目に不真面目」なカラー、それがSnow Manだ。ギャグアニメの実写化には最適だろう。

<In Real Life> ひと回り大きくなったSergio JRの'Más Que Nunca'

 

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力作のわりに再生回数が伸びてない様子。ここに貼ることでSergioの良さが少しでも多くの人に伝わることを願う。

 

ライブ版もイイ。音源そのままとも言える精緻な歌声だが、後半につれて感情の波が狭いスタジオいっぱいに覆いかぶさる。

 

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Bass guitarのお姉さんの視線も味わい深い。

 

すっかり男の顔になったなぁ。日本の女性アイドルの顔立ちに重ねてみたこともあったけど、そんな面影がすっきり無くなってしまった。これからが旬だ。

<Manband列伝 (ver. '22)> 1972年生

🇺🇸Joey McIntyre (New Kids On The Block) (1972/12/31)


Whatever Night You Want It To Be: Starring Joey McIntyre

Joey McIntyreのおうちセッション。良きパパの顔からミュージシャンへ。この導入は上手いなぁ。ちなみにお相手のEmanuel Kiriakou(向かって右)はJoeyの2ndアルバム"Meet Joe Mac"(2001年)からキャリアをスタートさせた旧知の仲。

 

🇵🇷Raymond Acevedo (Menudo) (1972/12/21)


Ray Acevedo La Perfecta Remix

スキンヘッドにタトゥーというかなりマッチョなRaymond Acevedo。Menudo出身者のMVでセクシーなモデルさん達をここまでガッツリ採用する人は意外に珍しい。Rayが音楽的に成功している証でもある。

 

🇿🇦Dan Bowyer (Worlds Apart) (1972/12/03)


Dan Bowyer - 640k Ought to be enough for anybody

同姓同名の別人かもなぁ…と思いつつ、Dan Bowyer氏、巧みなプレゼンテーションで聴衆を魅了するの巻。顎が四角くて額が広めなのが似ている。

 

🇯🇵Takuya Kimura (SMAP) (1972/11/13) 

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アラフィフで歌手としてソロ活動を再開する日本のmanband memberはかなり希少。他の皆さん、どちらかというとバラエティ方面に精を出しちゃうみたい。木村さんがその空気を変えてくれることを期待したい。

木村さんご本人はちょっとムッとするかもしれないけど、この曲を聴いて'NIGHT WING'を思いだした。MVの陰影とか、曲のテーマに重なりを感じる。

 

🇹🇼Jeffrey Huang (L.A.Boyz) (1972/11/07)


[D.terview] MITHRIL Founder - Jeffrey Huang

L.A.Boyzの最年長メンバーJeffrey Huangは今や台湾のIT長者ブロックチェーン"MITHRIL"を開発。

 

🇺🇸Tony Borowiak (All-4-One) (1972/10/12)


[Message&Trailer] ALL-4-ONE “2020 World Tour”: COTTON CLUB JAPAN 2020

2020年も来日予定だったAll-4-One。残念ながら、コロナ禍で更に伸びてしまいそうだ。

 

🇯🇵Hiroshi Nagano (V6) (1972/10/09)


Smile Up ! Project 〜パスタ作ってみた〜 長野博

手頃で簡単なおうち料理を紹介する長野さん。この"Smile Up ! Project"シリーズ、近頃は更新が途絶えてしまったが、今見ても学ぶものが多い。

 

🇯🇵Yuji Sakai (The Gospellers) (1972/10/05)


ゴスペラーズの手洗いソング part3 〜酒井雄二編〜 「Just Wash」

透明感のある歌声の酒井さんが贈る手洗いソング。

 

🇺🇸Shawn Stockman (Boyz II Men) (1972/09/26) 

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手にしたギターをいつ弾くか、それとも全く弾かないのか、なぜかドキドキしてしまう映像。Shawn Stockmanは他の2人と比べて、音楽関係のソロの露出が多い気がする。

 

🇺🇸Aaron Paul (Worlds Apart) (1972/09/20)


Aaron Paul Featuring "TheImageGuru" Montgomery Frazier - 'DANCE AMERICA #RiseUP' - Doc Music Video

Aaron Paulはopenly gayだそうな。Boy George、Freddie Mercury、Village Peopleら先輩方に敬意を表しつつ、己の道を行く。

ところで上記インタビューで初めて知ったが、Worlds ApartとTAKE THATってBMGのレーベルメイトだったんだな。"TAKE THATが稼げば稼ぐほど、そのカネがWorlds Apartに突っ込まれていった"なんて裏話も。

"Breaking Bad"で一躍有名になった俳優さんは同姓同名の別人。

 

🇰🇷Lee Hyun Do (Deux) (1972/09/05)


[HOT] 라디오스타 - 이현도, "故 김성재, 나에겐 흉터처럼 남아있다." 20130807

かつての相方Kim Sung-jae(下記参照)を偲ぶLee Hyun Do。英語字幕が欲しい・・・

 

🇲🇽Charlie (Carlos Martínez González) (Magneto) (1972/08/31)

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向かって右がCharlie。

 

🇯🇵Masahiro Nakai (SMAP) (1972/08/18)

 

🇮🇪Mikey Graham (Boyzone) (1972/08/15)


Boyzone's Mikey Graham Introducing Words London Palladium 23rd October 2019 The Final Five Tour

Mikey Grahamのmanband人生は大きく二期に分かれていて、前半はデビューから1回目の解散、そして再結成直後まで。後半は同僚のStephen Gatelyが亡くなり、ただでさえ薄かったBoyzoneのコーラスの屋根を一身に担ってから。お陰でこんなに丸くなってしまった。

そんなMikey、つい最近お孫さんが生まれたとの報告ツイート。「こんなのNew Kids on the Block以来じゃない?」だなんて、軽くNKOTBにケンカ売ってる気が・・・(違う)。ちなみにNKOTBの1st grandadはDanny Wood (1969年生)なんだそうな。ホントかな。

 

🇩🇪David Jost (Bed & Breakfast) (1972/08/12)


Manifest - Throwback Mainz | Fitness Motivation [2020] (GoPro / DJI Mavic Mini)

Bed & BreakfastのDavid Jostは、Tokio Hotelのプロデューサー兼マネージャーに転身。boyband出身者がboybandをプロデュースする例は枚挙にいとまが無いけど、マネージャーになる例は、他にはBlair Dreelan (East 17)くらいかな。Blairと違ってDavidは曲が書けるようだ。

 

🇯🇵Voice Percussion KAZZ (Baby Boo, Permanent Fish) (1972/08/07)

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🇰🇷Lee Se-jun (Yurisangja) (1972/07/06)

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バラードデュオ、YurisangjaのLee Se-jun(向かって右)。

 

🇲🇽Alan (Erick Ibarra Miramontes) (Magneto) (1972/06/28) 

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Mexicoのmanband、MagnetoのセンターAlan Ibarra (Erick Ibarra)。

膝をつくdance routineといえば'Pray' by TAKE THAT (1993年)。この'Vuela Vuela' (1991年)はそれを2年も前に先取りしていた。

 

🇬🇧Nick Keynes (Ultra, bass) (1972/05/03)

 

🎤Kim Sung-jae (Deux) (1972/04/18)


김성재 (Kim Sung Jae) - 말하자면 As I Told You 풀HD 영상 FULL ver. 1995.11.19

ソロデビュー直後のKim Sung-jae、最後のステージ。

 

🇰🇷Bae Ki-sung (Can) (1972/03/13)


[4K]180819 배기성(Bae Ki Sung) 직캠 오늘의 봄날,내생에 봄날은 간다 2018 기장임랑 해변대학가요제 by BusanWolf

 

🇬🇧Steve Hart (Worlds Apart) (1972/02/29)

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Steve Hart(向かって右)、同僚のCal Cooper(向かって左)とのツーショット。奥さんの女優Ashley Scottとのphoto sessionも絵になったが、男子同士もなかなかイケる(何故ペアルック?)。控えめに言って、カッコ良すぎて泣ける。

 

🇯🇵Jun-ichi Yamamoto (Hikaru-Genji) (1972/02/28)


元光GENJI・山本淳一さん×おにごっ娘×シアタープロレス花鳥風月 「ガラスの十代」 @ 北千住 2015.11.03(Tue)

 

🇮🇹Manolo Bernardo (I Ragazzi Italiani) (1972/02/09)

 

🇯🇵Jun-ichiro Kudo (Kudo Brothers) (1972/02/09) 

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うーん、工藤兄弟のYouTubeチャンネル、なかなか意欲的な企画が並んでいたのだけど、割と短期で更新が止まってしまった。

 

🇯🇵Ko-ichiro Kudo (Kudo Brothers) (1972/02/09)


元いいとも青年隊・工藤兄弟が懐かしの「ウキウキWATCHING!」披露!芸能界引退までに至ったしくじりを激白 |しくじり先生|地上波・AbemaTVで放送中

 

🇲🇾Norman Abdul Halim (KRU) (1972/02/05)


Ucapan Raya PKPB

マレーシアの三兄弟バンドKRUの長男。現在は音楽関係の会社(レコード会社かな?)の社長さんみたい。

 

🇵🇷Sergio Blass (Menudo, Los Últimos Héroes, Los Chicos de Puerto Rico) (1972/02/03)


Entrevista a Sergio Blass

Ricky Martin双璧をなすMenudoのOB。現在はプロレスラーみたいにガッチリめ、豊かな黒髪が羨ましい。

 

🇬🇧Mark Owen (TAKE THAT) (1972/01/27)

Mark Owen、50歳誕生日記念のヘアカット映像。粋だ。年齢に逆らわず、かといって年齢に流されることのないMarkは今日も美しい。

余談だが、俺の中でJoey McIntyre (NKOTB)、Mikey Graham (Boyzone)、それにこのMarkは、身長ちょっと控えめの「みんなの弟」感があって(まぁMikeyはグループ最年長なんだけど。あ、中居さんも加えておこうかな)、そんな彼らが揃って1972年生なのは興味深い。ちなみに干支は子年。

 

🇯🇵Tatsuya Yamaguchi (TOKIO) (1972/01/10)

 

🇯🇵Ikuomi Iizuka (Ya-en (dancer)) (1972/01/03)

<Big Time Rush> 祝'Not Giving You Up' MV解禁!結成同期のBig Time RushとThe Wanted、復活した二組への期待

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The Wantedは昨年ピックアップしたばかりだが、Big Time Rushはすっかり見過ごしていた。2009年結成でほぼ同期*1、解散も同じ2014年、再結成がこれまた同じで2021年。

せっかくなので、この二組のこれまでをYouTube archivesで振り返ってみたい*2。4人グループと5人グループで、これほどまでに味わいが違うものか。甲乙つけ難い魅力。見比べてみると色々発見があった。

本当は復帰第一作'Call It Like I See It' by BTRのMVを待っていたのだが、スキップされてしまったみたい。曲としてはCILISIの方が好きなだけに惜しい・・・

 

'Big Time Rush' by Big Time Rush (2009/11/29リリース)

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前世紀末のboyband soundが大好物な身としてはこのイントロはグッとくる。ちゃんとdance routineも見せてくれる貴重な映像。Boybandではあくまで選択科目に過ぎないバク転もしっかり履修済み。結成当初からかなりハイスペック。

Kendall Schmidt (1990年生)とJames Maslow(1990年生)の年少コンビが1番ソロ、Carlos PenaVega(当時はPena姓, 1989年生)、Logan Henderson(1989年生)の(ちょっとだけ)お兄さんコンビが2番ソロ。

 

'Any Kind of Guy' by Big Time Rush (2010/02/02リリース)

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ソロ順はJames→Logan→Carlos→Kendall。

特徴的な目元のせいか、Jamesの色気がとんでもないことになっている。

Carlos以外は地声が高いから誰がコーラスに回っても聴き映えがする。

 

'Half Way There' by Big Time Rush (2010/04/27リリース)

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ソロ順はKendall→Carlos→(サビ)James→Logan。

年少組の方が年長組よりデカいという、体格差がよく分かるMV。

噛み付くようなJamesのサビがrock soundに超マッチ。声は違うけど、初期のNick Jonas (Jonas Brothers)と歌い方が似ている気がする。

 

'Famous' by Big Time Rush (2010/06/29リリース)

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ソロ順はKendall→James→Carlos→Logan。イントロからしてドキドキする。

上の3作までがずっと屋内撮影で、ようやく本作で野外のライブ映像が見られる。

 

'All Time Low' by The Wanted (2010/07/25 リリース)

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デビューは同期だがやや出遅れた感のあるThe Wantedがここで登場。追随組なだけあって準備は万端、とにかく映像がハイレベル。BTRがドキュメンタリー風とすれば、TWは物語風。このタッチの映像美は解散直前まで続く。

登場順は、坊主のセンターMax George (1988年生)→デビュー当時は元気なTom Parker (1988年生)→天然パーマのJay McGuiness(1990年生)→サビでNathan Sykes (1993年生)+Siva Kaneswaran  (1988年生)。Sivaさん、当初はコーラス要員だったんだな。

 

'City Is Ours' by Big Time Rush (2010/08/03リリース)

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ソロ順はKendall→Carlos→James→Logan。

こういう「屋上ジャックもの」MV、boybandではよく見る類型なんだが、具体例が思い出せない。CNCOあたりが出していそうな気が。地下室ならピンとくるのだけど・・・

MV後半で披露しているdance routineはライブでは採用されなかった模様

 

'Til I Forget About You' by Big Time Rush (2010/09/21リリース)

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営業先はまさかのCountry Club。しかしカメラのレンズを覗いて見ると・・・

ソロ順はKendall→Carlos→Logan。珍しくJamesはサビのみ。

長いソロパートが特徴。これが2nd singleなんだから驚きだ。各人のスキルの高さが窺える。

 

 

<<2010/10/09 The X Factor Series 7 第一週 放映(One Direction初お目見え)>>

 

 

'Heart Vacancy' by The Wanted (2010/10/17 リリース)

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ソロ順はMax→Tom→Jay*3。NathanとSivaはコーラスとサビのユニゾンのみ。

こちらも2nd singleだがMVの力の入れようがBTRと段違い。こういう凝ったMVって、デビュー4年後くらいに出すものじゃない?普通。

 

'Stuck' by Big Time Rush (2010/10/11リリース(1st "BTR"))

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ソロ順はJames→Carlos→Logan。Kendallはコーラスのみ

この辺からKendallのギターが登場する。

 

'Big Night' by Big Time Rush (2010/10/11リリース)

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ソロ順はCarlos→Logan→Kendall→James。CarlosとLoganが初めて1番のソロで並び立つ。

サビの"big-big-big-big-big-big-night!"のダンスが超カワイイ。

 

'Lose My Mind' by The Wanted (2010/12/26 リリース)

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ソロ順はTom→Max→Nathan。JayとSivaはコーラスのみ。

遊園地もboybandでは頻出のテーマ。遊園地モノの代表作はやっぱりコレ

 

'Boyfriend' by Big Time Rush (2011/01/31 リリース)

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ソロ順はKendall→James。

Snoop Dogとはドラマ本編でもコラボがあったそうな。それにしてもデカいなSnoop。

 

'Gold Forever' by The Wanted (2011/03/13 リリース)

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英国エンタメ好きにはお馴染み、Red Nose Dayのcharity songとしてリリースされた。リリース日から見てもちょっとグッときてしまう一曲。

MVはライティングが素晴らしく、特に、MaxやSivaの肌の色合いと、楽曲テーマの"Gold"の印象が響き合う、見事な作りとなっている。それでいて決してケバケバしくなく上品なんだよね。

ソロ順はTom→Max→Nathan→Siva→Jay。この辺りから前の3人と後ろの2人の位置が固まってきた。

 

'Glad You Came' by The Wanted (2011/07/10 リリース)

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こちらの記事ではこの曲がデビュー曲だと勘違いしていた。それくらい、TWといえばこの曲の印象が強い。

ソロ順はMax→Nathan→Tom→Siva。比較的長尺のソロなので声の聴き分けにちょうどいい。Sivaさんの、例えるなら「ひと汗かいた後の男のムスク」声がすっげぇ好み。One Directionの影に隠れがちだが、TWもまた、声の色と書いて「声色」で聴かせるグループだと気付かされる曲だ。

MV冒頭、メンバーの瞳の焦点の合わなさに思わずウッとくるが、そうか納得、Ibizaで遊び過ぎたからなんだな。このハッチャケっぷりを、後に触れる'Windows Down' by BTRと比べると面白い。上の'Til I Forget About You' by BTRでも、スケートボードでプールに突入するカットがあった。当時は流行っていたのか。

 

'Worldwide' by Big Time Rush (2011/08/17 リリース)

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MVからは分からないが、実際はソロが細かく分かれていて掛け合いのようになっている曲。Loganの天衝(つ)く高音を堪能したい。BTRはみんな音域が高い(ように聴こえる)が、中でも彼は絶品だ。褒め言葉だが、とても成人男性には思えないカンの鋭さ。

空港とboyband MVも縁が深い。都市の名前を連呼する歌詞もよく聴くよね。

 

'Lightning' by The Wanted (2011/10/14 リリース)

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ソロ順はTom→Jay→Max→Siva→Nathan。

メンバーとは全く関係のない、MVの艶っぽさがここでも目立つ。なぜか頻出する土埃と煙の描写。「外でやれ!」とのメッセージ?(笑)

 

'Music Sounds Better With U' by Big Time Rush (2011/11/01 リリース)

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ソロ順はJames→Logan→Carlos→Kendall。この曲以降が2nd "Elevate"の収録曲となる。

 

 

<<2011/11/18 "Up All Night" by One Directionリリース>>

 

 

'Warzone' by The Wanted (2011/12/26 リリース)

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ソロ順はNathan→Jay→Siva。MaxとTomはサビのユニゾンという珍しいパート割り。

この曲調で暗い感じのMVというとぜひ見比べてほしいのはこちら。ピアノは燃やさないけど車は燃えてます。坊主も出てきます(笑)だけど女の子は一人も出てこないストイックさ。

 

'Time Of Our Life' by Big Time Rush (2011/11/21 リリース(2nd "Elevate"))

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MVはこの「犬たくさん」版とKid's Choice Award版の2通り。後者には歌手デビュー直前のAriana Grandeもチラッと顔を見せる(1:00~の黄色のドレス)。

犬の目白押しMVといえばやはりこちらでしょう。訳わからない監督/プロデューサーが登場するMVならこれこれ

ちなみにソロ順はLogan→James→Kendall→Carlos。Loganが初めてリードを取る記念すべき曲。

 

'Chasing the Sun' by The Wanted (2012/04/17 リリース)

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ここまで観てきて興味深く感じたのは、'Lightning'以前のMVが、メンバー全員傍観者なこと。あくまで主役は楽曲だったり、MVに登場する若者たちだったり。つまりTWは代弁者的役割だった。

ところが'Warzone'からは彼ら5人も当事者となって右往左往、この'Chasing the Sun'ではとうとう肉体にも傷がつく、というなかなかヒリヒリした仕立てになっている。得体の知れない吸血鬼のお姉さん方は、彼らに祓っていただきましょう

 

'Elevate' by Big Time Rush (2012/04/21 リリース)

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2nd "Elevate"の表題曲。このMVを観て戸惑うのは、「今、こんな衣装の揃え方はどこのグループもしないだろうな・・・」ということ。例えばK-POPなら、片袖だけ白かったりとか、メンバーの誰かは半ズボンとか、キャップを被ったり被らなかったりとか、つまりどこかで必ず「崩し」が入る。そうでないと体格差がモロに出ちゃう。そのいい例だ。

 

'Windows Down' by Big Time Rush (2012/06/25 リリース)

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K-POPのMVでは滅多にお目にかかれない、欧米系boybandならではの「自然の中で男女ワチャワチャ」MV。ロケーションの豊富さ、羨ましい数々のレクリエーション、ラストで瞳孔が開ききったメンバーたち(笑)のショットもさることながら、秀逸なのはやはり曲の構成。特にCメロ、Loganのパート"Everybody knows I want ya~(中略)~baby show me~♪♪♪"の、この"show me~♪♪♪"を聴いてると、「ああ、俺はまさに"BOYBAND"を味わっている!」と嬉しくなる。この感覚が分かる人とだけお友達になりたい。

ちなみに復活ライブツアーのセトリ一曲目がこれだった。さすが、分かってらっしゃる。

 

'I Found You' by The Wanted (2012/11/04 リリース)

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高音好きとしてはこの曲が一番好きだなぁ・・・特に、ソロ順ではいつも4番手、5番手のSivaとJayがサビで軽々とファルセットをこなしている姿に惚れ惚れする。ピッチも息もぴったり。

こういうファルセットを聴くと「英国だなぁ」と思うのは、米国産ながら英国でヒットしたScissor Sistersを聴き過ぎてるせいかもしれない。

 

 

<<2012/11/09 "Take Me Home" by One Directionリリース>>

 

 

'Like Nobody's Around' by Big Time Rush (2013/04/30 リリース)

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ここから3rd "24/Seven"の収録曲。第一期の終盤戦です。

MVのテーマは、これもよくある「過去の名作boyband MVのパロディ」。ネタ元は、'Sherry' by The Four Seasons、'My Girl' by The Temptations'ABC' by Jackson 5'You Got It (The Right Stuff)' by New Kids On The Block、またもや'I Want It That Way' by Backstreet Boys、トドメは'Bye Bye Bye' by *NSYNC

こうやって誰もが知ってるパロディになるのも、*NSYNCまでなんだよなぁ、と思うと切ない。ギリギリB2KやJonas Brothersまで入ったりするだろうか、といった認識、そう間違いじゃない気がする。

 

'24/Seven' by Big Time Rush (2013/06/19 リリース)

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このMVくらいから、メンバーそれぞれ適度に肉がついてヒゲも伸びて、現在の外見と繋がるようになる。Jamesは髪もスッキリ。

それに伴い、デビュー当初の「お金かけないMV」路線も再来(涙)。

 

'Walks Like Rihanna' by The Wanted (2013/06/23 リリース)

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うーん、実に惜しい。上の'Like Nobody's Around' by BTRのMVとはわずか2ヶ月の差で出遅れてしまった。このMVはこちらのレビューを参照のこと。JayのRiver Dance→江南ダンスに時代が刻印されている。

(実際はあと何曲か残っているが)TW第一期の締めくくりに相応しいネアカな曲。

 

'Confetti Falling' by Big Time Rush (2013/06/11 リリース(3rd "24/Seven"))

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紙吹雪どっさり。こちらもそろそろ店じまいの雰囲気。BTRのMVの中で最もドラマの映像が多用されている一曲。

 

'We Own the Night' by The Wanted (2013/08/11 リリース)

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これもアンコール曲よなぁ。Clapしながらコンサートの〆に聴きたい一曲。

このMVで、パーティーの主役だしガッツリ参加しているにもかかわらず、メンバーが皆'Lightning'以前の傍観者ポジションに戻ったのも興味深い。宴の終わりは近い。

 

'Show Me Love (America)' by The Wanted (2013/10/25 リリース)

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メンバーの中で唯一、writerにクレジットされた末っ子Nathanのセンター曲。

主役がメンバー以外というモチーフはデビュー2曲目のMV'Heart Vacancy'と似るが、ソロ順がそれとはガラッと変わっているのにも注目。

 

'We Are' by Big Time Rush (2013/06/11 リリース(3rd "24/Seven"))

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BTRの第一期ラストの曲。ライブ映像(おそらくドラマの中の"Tween" Choice Award出演時の映像)が全編に渡り使用されている。

なお、現実のTeen Choice Awards 2013では、BTR、TWともども1Dに完敗。

 

 

<<2013/11/25 "Midnight Memories" by One Directionリリース>>

 

 

'Glow in the Dark' by The Wanted (2014/03/23 リリース)

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TWも2014年春に一旦の幕切れ。

BTRのMVと混ぜて観ているとかえって気づきにくいが、オフショット満載のこのMV、他と比べてかなりやっつけ仕事である。

 

 

復帰作はTWが'Rule the World''Stay Another Day' (East 17のカバー)、繰り返しになるがBTRが'Call It Like I See It''Not Giving You Up'。NGYUはGMA出演時の映像もカッコ良かったので以下に紹介したい。MVよりこっちのが断然イイ。体格差があるから衣装バラバラの方がオシャレに輝く。

 

'Not Giving You Up' by Big Time Rush (2022/02/21映像公開)

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ソロ順はLogan→Carlos→Kendall→James。'Call It Like I See It'のソロ登場順がKendall→Logan→Carlos→Jamesだったりするので、俳優と兼業しているJamesにはあまり負担かけないようにしてるのかなぁと憶測。

 

*****

 

こんな感じで1Dの経歴も織り交ぜて振り返ると、2010年の1Dデビュー時にはまだ余裕があった各boybandも、2011年の"Up All Night"リリース時には既にピークを迎えていて、2012年"Take Me Home"で完全にトドメを刺され、2013年"Midnight Memories"リリース時にはもう誰も覚えていないという。Boyband、盛者必衰の理。

 

だから、1Dが再結成するだのしないだのグズグズしているうちにとっとと復活した(復活できた)二組は、本当にエラいし、かつ強(したた)かだ。各グループの「再結成映像」を確認しながら、それぞれへの期待感を添えて、本稿を締めたい。

 

 

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主演ドラマの終了(と1Dの急上昇)によってboyband活動終了を余儀なくされたBTRだったけど、'Call It Like I See It''Not Giving You Up'(こんなん、なんぼリンク貼ってもイイですからね。)のリリースによって、彼らの団結力はそんな誰かの都合によって終わっていいものではないことが証明された。

音楽センスの高いBTRは、例えるなら「20'sに舞い降りたO-Town」だ。過去の名曲に必要以上に縛りつけられることもなく、今の流行にしっかりピントを合わせて、クセになるスルメ曲を放り込んできてくれた。

あと、これは繰り返し訴えたいが、高音が3枚(Kendall、James、Logan)いるのもmanbandとして最高&最強。ダンス系、パフォーマンス系がなにかとチヤホヤされる昨今、歌って踊ってしかもハモれるmanbandはレアなので、そんな彼らのサウンドにこれからも要注目。

 

 

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病院の待合室にて、Tomの下に次々と「自慢」しにくるメンバーたち。これは英国式ジョークなのかな。

TWには「5iveが果たせなかった夢の続き」を期待したい。メンバーのビジュアルの凸凹ぶりや、dance musicが主戦場という点でも、5iveとは共通項が多いTW。メンバーの仲がそれほど良くなかったと思しき彼らも、縁やタイミングが重なって再集結してくれた。ステージに長椅子を設置するなど、Tomに負担がかからない程度にライブで楽しませてくれるようだし、ここは一発、目が覚めるようなヒットチューンを放ってくれないだろうか。カバーでもイイけど、やっぱオリジナルが欲しいなぁ。

 

 

 

*1:ちなみに2009年結成同期はJustice CrewMidnight RedTwenty One PilotsHurtsFoster The PeopleOne CallAURYNCNBLUEMBLAQ新選組リアン

*2:TWの各曲リリース日はWikipedia参照。BTRはBig Time Rush Wiki参照。

*3:Wikipediaによると、Tomの結婚式にこの曲をこの3人で披露したのだそう。

<Manband列伝 (ver. '22)> 1971年生

Manband的に重要人物がひしめく1971年。もはやmanbandの年と言っても言い過ぎではない。

 

🇵🇷Ricky Martin (Menudo) (1971/12/24)


Ricky Martin - Tiburones (Official Video)

コロナ禍の前と後とで、表現できたことと表現できなくなったことの境界線は明らかに動いた。このRicky MartinのMVは、「前」に許された表現が、そのまま「後」へと奇妙なシンクロを起こしており、誠に興味深い。

今や世界的なGay IconになったRicky。MV終盤の男女入り乱れるシーン、痩せた筋肉を纏う彼が踊りもせず、群衆の中にただ彷徨うだけなのが印象的である。それにしてもいい声になったよねぇ。

 

🇺🇸Michael McCary (Boyz II Men) (1971/12/16)

 

🇭🇰Edmond Leung (Big Four) (1971/11/05)

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奇妙な車みたいなシルエットのグランドピアノを弾く梁漢文(Edmond Leung)。曲調はシンプルなバラード。香港の重鎮manbandに籍を置くピアノマンは、(髪色以外)デビュー当時と外見が全く変わらず若々しい。

 

🇺🇸Chris Kirkpatrick (*NSYNC, Sureshot) (1971/10/17)


Chris Kirkpatrick Talks with JC Chasez

変な髪型のJC Chasezに鋭く切り込んでいくChris Kirkpatrick(画面上)。そういえば、JC ChasezはGary Barlow (TAKE THAT)ともリモート共演してましたね

 

🇺🇸Kevin Richardson (Backstreet Boys) (1971/10/03)


Episode 5: Kevin | BSB 23 Chromosomes

この歳にして長髪でも短髪でもイケイケで、髭面でも顎ツルツルでもマジイケで、お澄まし顔もファニーフェイスでもサマになる、なかなか希少なビジュアル担当manband memberの筆頭格。なんなら下ネタトークも泣けるコメントもどんと来いで、精神的に不安定なメンバーを複数抱えるBSBにはなくてはならない兄貴分。

ただ、コーラスになると、お声がどこかへ溶けていってしまうのはご愛敬・・・Bass partって感じじゃないのよね。どう聴いても、Baritoneのソリストタイプ。

 

🇺🇸Marty Cintron (No Mercy) (1971/09/24) 

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Marty Cintron、Dubaiにてかつてのヒットメドレーのワンマンショー。

 

🇬🇧Jimmy Constable (911, Upper Street) (1971/09/21)


‘911’s’ Jimmy Constable and ‘5ive’s’ Scott Robinson On Their Bad Boy Past

向かって中央がJimmy Constable、左端がScott Robinson (5ive)。Jimmyが「5iveよりもワルじゃなかった」と水を向けると、Scottは「他のメンバーは外でやりたい放題だったみたいだが、俺は家でプレステやってたよ。なんで俺までワルなの?」と弁明。5ive結成時からの彼女が今の奥さんということだから、説得力はありそうだ。

 

🇯🇵Takashi Kato (Tokyo Ska Paradise Orchestra, guitar) (1971/09/20)


東京スカパラダイスオーケストラ加藤隆志、茂木欣一から志磨遼平へ「NO MUSIC, NO LIFE.」メイキング特別編

 

🇯🇵Masayuki Sakamoto (V6) (1971/7/24)


V6 / スーパーパワーで乗り越えろ! アドリブ6(50th Singleより)

 

🇺🇸Mr. Dalvin (Jodeci) (1971/7/23) 

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Jodeciの秘密兵器Mr. Dalvinもこのほど再始動。2021年末までに'She Bad''And I''Love U Down'とこの'Inseparable'の計4作のMVを投下してくれた。この'Inseparable'だけタイトルになぜか"Jodeci"が冠されていてアツい。

 

🇨🇭Urs Bühler (Il Divo) (1971/7/19)


Urs BÜHLER (Il Divo) Playing Piano Los Angeles 23-9-2020

オフの日のピアノとUrs Bühler。チームメイトCarlos Marineの逝去に当たっては、Carlosの(直近の)奥さんよりも長い期間を過ごしたというUrsの弔辞が公開されている。

 

🇯🇵Eiji Furukawa (Ninja) (1971/07/11)

 

🇺🇸Bobby Leslie (Guys Next Door) (1971/07/09)


The Guys Next Door "Bobby Can't Dance" (full episode)

冒頭のブロンドがBobby Leslie。ファンの方のブログによれば、GND終了後、彼だけが公の場に姿を見せていないとのこと。

 

🇬🇧Kelvin Grant (Musical Youth, guitar) (1971/07/09)

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Kelvin Grant (向かって左)、レゲエの歌姫Tiki Jadeとのコラボ。

 

🇳🇱Bastiaan Ragas (Caught In The Act) (1971/06/30)

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Caught In The Actのオランダ組Bastiaan Ragas。本作のFan edit版MVの冒頭にはちょっと驚かされた。コロナ禍で鬱憤が溜まっているのはどの国も同じらしい。

 

🇺🇸Nathan Morris (Boyz II Men) (1971/06/18)

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玄人はだしのDIY趣味を持つNathan Morris。自宅のガレージにてHarvey社製の集塵機を紹介。「Harveyからおカネはもらってないんだけどね」と言いつつその性能を絶賛。

 

🇺🇸JoJo (Jodeci) (1971/06/10)


JoJo Hailey - Special (Official Video)

兄のK-Ciと同時期にJoJoYouTubeチャンネルを開設。動画はこのMV一つきりだが、今後の発展に期待大。Jodeciくらいの大物が伸してくるようでないと2020年代のmanband界は味気ない。

 

🇺🇸Ariel Hernández (No Mercy) (1971/06/03)


No Mercy Interview September 27, 2007

Ariel Hernándezは向かって左か中央…のどちらか。

 

🇺🇸Gabriel Hernández (No Mercy) (1971/06/03)


Making of "Morena" - No Mercy Band / Marty Cintron

Gabriel Hernándezは…左右どっちか。Hernández twinは見分けがつかない。

 

🇺🇸Joey Kibble (Take 6) (1971/05/26)

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かつてのバンドメイトMervyn Warrenと。中央のボーカリストがJoey Kibbleで、奥のキーボードがMervynかな。

 

🇹🇼Julian Chen (Xiao Hu Dui) (1971/05/19) 

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台湾のmanband小虎隊出身、陳志朋(Julian Chen)。現在は中国で活躍中。思えば、この年齢でこんなに元気なMV出してる人は本邦では見当たらない。ライブもそつなくこなしているし

 

🇯🇵Norihito Kannami (Ya-en (vocal)) (1971/05/08) 

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🇰🇷Lee Ha-neul (DJ DOC) (1971/05/03)

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🇯🇵Tetsuya Murakami (The Gospellers) (1971/04/24)


ゴスペラーズ - ひとり / THE FIRST TAKE

村上さん(中央)と言えばやはり「ひとり」。この"The First Take"の企画はライブ一発撮り、緊張感の中にも余裕が漂う。

 

🇯🇵Kaoru Kurosawa (The Gospellers) (1971/04/03) 

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八王子ご出身の黒沢さん。思わぬところで飯窪春菜さん(ex-モーニング娘。)の名前を聞けてほっこり。

 

🇬🇧John Hendy (East 17) (1971/03/26)


East 17: "Stay Another Day" LIVE performance, Halden, Norway

East 17、往年のヒット曲'Stay Another Day'をライブで熱唱。この時のラインナップは、main vocalがTony Mortimerと交代したてのRobbie Craig、backing vocalがTerry Coldwellとスキンヘッドの John Hendy。会場の作りからして、A1のライブと同じ所かな(年は違うみたいだけど)。

 

🇰🇷Kim Min-jong (The Blue) (1971/03/23)

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🇯🇵Ryohei Odai (Junretsu) (1971/02/23) 

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Manband界の異種格闘技屋、純烈のヒゲ担当小田井さん。リーダーよりも年長さん。

 

🇬🇧Gary Barlow (TAKE THAT) (1971/01/20)


Shame | The Crooner Sessions #23 | Gary Barlow | #StayHome #WithMe

コロナ禍をおうちセッションへと読み替えた先駆者、Gary Barlowの"The Crooner Sessions"シリーズ。旧友Robbie Williamsともサラッと共演。しかもこの2人の雪解けの象徴の曲である'Shame'で。ちょうどリリースからほぼ10周年の日に。

俺はずっと、Gazはマンネリズムの人だと勘違いしていたから、このシンプルな共演には正直驚いた。もっと仰々しく大々的にRobとの共演を演出するものだと予想していたから。もしかしたら、今回のセッションのずっと前から、GazはGazなりにセルフイメージを崩したかったのかもしれない。

<Manband列伝 (ver. '22)> 1970年生

🇯🇵Toshinori Kanda (Hanjuku-tai) (1970/12/27)

 

🇺🇸Delious Kennedy (All-4-One) (1970/12/21)


ALL-4-ONE 25th Anniversary Tour - Unplugged - : LIVE @ COTTON CLUB JAPAN (Jul.4,2018)

All-4-One、最近日本に来ていたんですね。フロントマンのDeliousは向かって左端。

 

🇷🇺Vladimir Politov (Na Na) (1970/12/06)

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ロシアのmanband、Na NaのメンバーVladimir Politovの近影。

 

🇯🇵Shigeru Johshima (TOKIO) (1970/11/17)


Smile Up ! Project ~リーダーが除菌剤を作ってみた~ 城島 茂

TOKIO独立後、取締役社長に就任した城島さん。彼らを模範に(紐付きであろうと)アイドル独立の動きが高まれば嬉しい。

ちなみに韓国には既にLabel SJ (SM Entertainment内のSuperJuniorのレーベル)という先例があったりする。

 

🇯🇵Hiroyuki Satoh (Hikaru-Genji) (1970/11/02)


あの、伝説スーパーアイドル・凱旋LIVE【もと光G】2017-10-07

 

🇹🇼Nicky Wu (Xiao Hu Dui) (1970/10/31)


[20160320] 吴奇隆刘诗诗婚礼 - 迎亲三分钟版 Nicky Wu Liu ShiShi Wedding Welcoming the Bride

台湾のboyband、小虎隊(Xiao Hu Dui)出身の吳奇隆(Nicky Wu)、wedding photo sessionに臨む。お相手はドラマ"Scarlet Heart"で共演した北京出身の刘诗诗(Cecilia Liu)。16歳差という年の差婚。

 

🇬🇧Tony Mortimer (East 17) (1970/10/21)


East 17's Tony Mortimer On a Possible Reunion | This Morning

一度は離脱したものの、East 17の再結成を匂わせるTony Mortimer。

 

🇯🇵Kotaro (Bakumatsu-Juku) (1970/10/06)


鼓太郎さんからのメッセージです。

グループ最年少の鼓太郎さん。

 

🇩🇪Martin Scholz (Touché) (1970/10/03) 

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Martin Scholzについては下のLee Baxter (Caught In The Act) の項を参照。同い年で仲がいいのかな。曲調も似ている。

 

🇺🇸Bruce Williamson Jr. (The Temptations) (1970/09/28)


Bruce Williamson Jr. " Big Sexy"

 

🇺🇸Mark Calderon (Color Me Badd) (1970/09/27)


Singer Pushed On Stage By Bandmate: ‘I’m Done’

 

🇯🇵Kazumi Morohoshi (Hikaru-Genji) (1970/8/12) 

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かーくん50歳。ワイキキ沖でインタビュー。飛び入りゲストがBruce Shimabukuro氏(Jakeの実弟)だったり超豪華。

ニューヨークからハワイに移住した直後にコロナ禍に見舞われる。ハワイ(米国の第50州)と自らの年齢とをかけて"Hawaii 50"というコンサートを企画していたんだとか。

 

🇺🇸Eddie Garcia (Guys Next Door) (1970/08/11)


Guys Next Door - I Was Made For You

冒頭から登場するのがEddie Garcia 。

 

🇺🇸Sam Watters (Color Me Badd) (1970/07/23)


Sam Watters Honesty With Self

グループを早期に離脱したSam Watters。その後、Leona Lewis、Kelly Clarcson、Westlifeのプロデュースで名を馳せる。

 

🇺🇸Patrick J. Dancy (Guys Next Door) (1970/07/18)

 Guys Next Door唯一のアフリカ系アメリカ人Patrick J. Dancy。ブロンドヘアを披露。

 

🇬🇧Lee Baxter (Caught In The Act) (1970/07/16) 

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Caught In The ActのオリジナルUKメンバーであるLee Baxter。近作はその名も'Boyband'。彼の語るところによると、元々は98°に書いた曲で、Martin Scholz (Touché)との共作なのだそう。Leeの様々な個人的体験(つい最近まで続いたストーカー被害など)を織り交ぜながら完成したMVは、本人が語るようにどこかStanley Kubrick映画の味わいも。

 

🇬🇧Jason Orange (TAKE THAT) (1970/07/10) 

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メンバーも感知できないトコへと本格的に旅立ってしまったらしいJason Orange氏。Robbie WilliamsはJay追跡の為に探偵を雇いたいくらいだとか。これが数年後、冗談ではな・・・くはならないことを願う。この映像は、TT3のOdyssey Tourでも一瞬流れてました、Jayの数少ないリード曲の一つ、'Wooden Boat'。

 

🇵🇷Robi Draco Rosa (Menudo) (1970/06/26)


Draco Rosa - Que Se Joda el Dolor (Official Video)

プロデューサー業と並行して"Draco Rosa"名義で活動しているRobi Draco Rosa。かつての同僚Ricky Martinの大ヒット曲'Livin' la Vida Loca'(2000)では作詞作曲とプロデュースでGrammy nomination。時を経て2014年には、自らのアルバム"Vida"で見事Grammy獲得。江戸の仇を長崎で、みたいな話。

 

🇺🇸Jordan Knight (New Kids On The Block) (1970/05/17)


Jordan Knight - Hard & Still Sounds Good - Blockhead Ball - NKOTB Cruise 2017

一時期は調子を崩していたJordan Knightさんであったが、ここ10年ほどのグループ活動を見るにつけ、ソロよりもこっちの方が楽しそうである。後ろのファンの女性が、Jordanの蝶ネクタイを握り締めたまま手を楽しそうに鳴らしているのが何とも微笑ましい。

 

🇬🇧Lee Murray (Let Loose) (1970/05/14)


PAINT IT IN GOLD LET LOOSE

Lee Murrayは 向かって左の黒ネクタイ。

 

🇯🇵Kazuhiro Narui (Ya-en (dancer)) (1970/05/10)

 

🇵🇷Roy Rosselló (Menudo) (1970/05/01)


ROY ROSSELLÓ (MENUDO) - ECHA PA CÁ (CLIPE OFFICIAL) - JAM Produções

 

🇺🇸Ray Reyes (Menudo, Proyecto M, El Reencuentro) (1970/03/13)


Ray Reyes León en Brasil entrevistado por Jota Abussafi -Julio 2017

向かって右がRay Reyes Leon。Ricky Martinの一年先輩で、上のRoy Rossellóとは同期。RoyがMenudoの地元プエルトリコ出身なのに対し、Rayの出身は米国。生まれてすぐにプエルトリコに渡ったそうな。

 

🇯🇵Nobuhide Takagi (Ninja) (1970/03/11)


極道おとこ塾 予告編

サムネイル奥、紫色のスカジャンが高木さん。こりゃ惚れるわ。こういう凛々しいお顔のアイドルって近頃めっきり減ってしまった。

 

🇰🇷Son Ji-chang (The Blue) (1970/02/20)


The Blue - Feeling Only You(feat.Soo-young, Tiffany), 더 블루 - 너만을 느끼며

2009年The Blue再結成時の映像。このお二人、お顔が似ていてどっちがどっちかわからない。孫志昌はおそらく向かって右の黒ベストかな。

 

🇯🇵Nobutoshi Nakamura (CHA-CHA) (1970/02/09)


「あめつちのはじめ」 雲龍 UNRYU × KNOB 2019.7.28

ジャニーズ退所後はオーストラリアに渡り、現在はディジリドゥ奏者の中村さん(向かって左)。

<2021年ピックアップ Boyband vs. Manband> 2021年まとめ セットリスト

2021年Boyband vs. Manband セットリスト 

 

【前半戦】

<1st Round> (12/17)

先攻→manband

'Atlantis' by SHINee (2021/04/16 映像公開)

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後攻→boyband

'Born To Be Wild' by JO1 (2021/04/15 映像公開)

www.youtube.com

 

 

 

 

 <2nd Round> (12/18)

先攻→boyband

'Commotion' by Bars and Melody (2021/07/09 MV公開)

www.youtube.com

 

 

後攻→manband

'Motion' by Luke Hemmings (5 Seconds of Summer) (2021/07/29 MV公開)

www.youtube.com

 

 

 

 

 <3rd Round> (12/19)

先攻→manband

'Starlight' by Westlife (in BBC Strictly 2021) (2021/10/18 動画公開)

www.youtube.com

 

 

 

後攻→boyband

'Scared of Love' by MiC LOWRY (2021/03/29 MV公開)

www.youtube.com

 

 

 

 

 <4th Round> (12/20)

先攻→boyband

'Alla Ba OUFF' by Omar Rudberg (FO&O) (2021/05/07 MV公開)

www.youtube.com

 

 

後攻→manband

'VIBEZ' by ZAYN (One Direction) (2021/01/09 MV公開)

www.youtube.com

 

 

 

 

 <5th Round> (12/21)

先攻→manband

'Annalie' by Hanson (2021/05/13 MV公開)

www.youtube.com

 

 

後攻→boyband

'More and More' by Princes to Kings (2021/11/27 MV 公開)  

www.youtube.com

 

 

 

 

 <6th Round> (12/22)

先攻→boyband

'The Storm Center' by INTO1 (2021/08/17 MV公開)

www.youtube.com

 

 

後攻→manband 

'Rose Tinted' by The Overtones (2021/06/26 MV公開)

www.youtube.com

 

 

 

 

 <7th Round> (12/23)

先攻→manband

'Leave the Door Open' by Silk Sonic (2021/03/05 MV公開)

www.youtube.com

 

 

後攻→boyband

'Butter' by BTS (2021/05/24 映像公開)

www.youtube.com

 

 

【Half Time Show】(略)

 

 

 【後半戦】

 <8th Round> (12/25)

先攻→manband

'Dream on the street' by DA PUMP (2021/03/29 映像公開)

www.youtube.com

 

 

後攻→boyband

'Stars' by PrettyMuch (2021/01/22 MV公開)

www.youtube.com

 

 

 

 

 <9th Round> (12/26)

先攻→boyband

'No Rest For The Good Life' by F.E.A.T.S (2021/06/14 MV公開)

www.youtube.com

 

 

後攻→manband 

'Boyband' by Lee Baxter (Caught In The Act) (2021/05/21 MV公開)

www.youtube.com

 

 

 

 

 <10th Round> (12/27)

先攻→manband

'Eternal Love' by JLS (2021/09/11 MV公開)

www.youtube.com

 

 

後攻→boyband 

'Love Back' by Why Don't We (2021/11/03 MV公開)

www.youtube.com

 

 

 

 

 <11th Round> (12/28)

先攻→boyband

'Rule the World' by The Wanted (2021/10/14 MV公開)

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後攻→manband 

'Enough Is Enough' by Gary Barlow (TAKE THAT) & Beverley Knight (2021/03/13 映像公開)

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 <12th Round> (12/29)

先攻→manband

'バレる!' by Creepy Nuts (2021/06/01 MV公開)

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後攻→boyband

'DON'T SHOOT UP THE PARTY' by BROCKHAMPTON (2021/06/03 MV公開)

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 <13th Round> (12/30)

先攻→boyband

'Would You' by The Vamps (2021/04/05 MV公開)

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後攻→manband

'Broken Humans' by Human Nature, Guy Sebastian (2021/05/21 MV公開)

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 <14th Round:大トリ> (12/31)

先攻→manband 

'Where Do You Wanna Go' by 98º (2021/07/14 MV公開)

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後攻→boyband

'Toa la Noche' by CNCO (2021/08/05 MV公開)

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