Bon Bon Boyband ! Man Man Manband !

海外Boyband/Manbandのニュースに簡単なコメントを添えたブログです。

<2025年Boyband vs. Manband 歌合戦> 最終日は'Don't Look Back In Anger' by oasis vs. '因果応報アンチノミー' by 原因は自分にある。 !

やっと大晦日!!

Boyband vs. Manband 歌合戦、本ブログは最終日にこの2組を選びました。

先攻のManbandは、確執の噂もなんのその、復活ライブには手を繋いで登場した兄弟とその仲間たち。

来日公演のレポートは数多の音楽雑誌のトップを飾りました。そんな彼らのアンコール曲から。

'Don't Look Back In Anger' by oasis  (1996/02/19リリース、2025/06/10和訳付きMV公開)

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oasis メモ

1991年結成。Noel Gallagher (1967年生)、Liam Gallagher (1972年生)のGallagher兄弟を中心に、バンドメンバーが出たり入ったり。同郷の後輩に当たるRobbie Williams (TAKE THAT)とつるんでいたり、Backstreet Boysのことを腐したり、前世紀末のboyband業界とは付かず離れずの関係だ。

oasisはLiamのボーカル曲が多い印象だが、本作'Don't Look Back In Anger' はNoelの歌唱。それもまた味わい深さを生んでいる。

彼らの復活は言葉にならない。俺歌えるもの。リアルタイムは少し遅めの'D'You Know What I Mean?'(1997年)からなんだけど、WOWOWでMVをむしゃぶりつくように見ていた思い出。

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お待たせしました。最終日を締めてくれるBoybandは、彼ら7人衆。

oasisがアンコールなら、この曲をぜひ、2025年のダブルアンコールとしてお楽しみください。行こうぜ!!

'因果応報アンチノミー' by 原因は自分にある。 (2025/04/23 MV公開) 

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guamman9bonbon.hatenablog.com

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原因は自分にある。メモ

2018年結成。デビューシングルのタイトルをグループ名に冠した、男性アイドルの名門EBiDANの最重要ピース。結成直後のコロナ禍を観測者(ファンネーム)たちと乗り越えた彼らは今、日本を代表するboybandへと成長を遂げた。

 

本作をライブで披露するたびに泣いちゃう*1誕生日を祝われると泣いちゃう、涙もろい最年長の武藤潤(2001年生)

昨年の宇宙人に続き堂々センター、本作中で最難関のサビのファルセットパートを熱唱する大倉空人(たかと)(2002年生)

ライブで最も安定感を発揮し、'シェイクスピア'以来でそろそろ彼がセンターの曲が来てもいい頃合い、企画の手押し相撲では後輩をいっぱい倒していきたい小泉光咲(2003年生)

げんじぶの顔と言ってもいい男、イタリアンウォッチ作りに悪戦苦闘する長野凌大(2003年生)

長らく低音パートを担ってきたが'LLL'ではリードソロに大抜擢、卓球で罰ゲームのリーダー吉澤要人(かなめ)(2003年生)

'パラノイドランデブー'で待望のセンターへ、本作'因果応報'では彼の来し方、特に俳優業とアイドル業の全てを重ねてしまう、「おかえり」杢代和人(2004年生)

ドラマ仕事と歌手業が上手いこと噛み合い、武藤・小泉に次ぐ高音担当として開花しつつある、今年は「ジャッジぃぃ」な一年でした 桜木雅哉(2006年生) 

 

上にもリンクしたけど最近公開されたライブ版もいい。問題のシーンは2'45〜。ソロ終わりの武藤さんを無闇に追わないカメラが良い仕事。

 

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年末歌合戦、これにて閉幕。楽しんでいただけたら幸い。

また来年お目にかかりましょう。

今年も残りわずかとなりました。良いお年を。

*1:ソロ直後の武藤さんを怪訝そうに伺う青髪の長野さん、二度見したあとニヤニヤするシンメの金髪杢代さん。最高。

<2025年Boyband vs. Manband 歌合戦> 13日目は'Ariana' by dearALICE vs. 'NOT OK' by 5 Seconds of Summer !

本ブログ年末企画の連続投稿もあと2日。もうしばらくお付き合いください。

先攻Boyband、外見は欧米系、中身はK-POPのハイブリッドな感性を持つ彼ら。

英国と韓国の狭間で彷徨う5人組の明日はどっちだ!

'Ariana' by dearALICE  (2025/03/01 MV公開)

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dearALICE メモ

2024年結成、韓国の大手事務所SM Entertainmentが新規軸として打ち出した海外boyband第一弾。波瀾万丈だった昨年から一転、今年の頭にデビューシングルである本作がリリースされ、ファンはホッと一息。

 

以下、ソロ順に、

オレンジニットキャップの最年長James Sharp (2001年生)

鹿撃帽にコート姿のメインボーカルOliver Maratty Quinn (2004年生)

ほんのちょっとだけサビ前はマンネBlaise Landsbert-Noon(2005年生)

サビ明けは茶色カーディガンDexter Greenwood (2002年生)

最後の彼は見分けやすい、坊主頭のReese Carter (2004年生)

 

今年はSANTOS BRAVOS (from HYBE)のように、SM以外からもworld-wide boybandが生まれた年だった。dearALICE独走とは行かなくなった2026年、この5人の次なる一手に世界中の注目が集まる。

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2枚目の'Sweet'は完全にJamesのソロ曲になってしまった。SMの要求水準とファンが求めるもの、それらに応えようとする5人の実力が上手く噛み合っているかどうか、一抹の不安が。

さて、後攻Manbandは、昨年までのソロ活動で蓄えた実力と余裕で突き進む!いよいよ完全体でカムバック!

'NOT OK' by 5 Seconds of Summer (2025/10/10 MV公開)

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5 Seconds Of Summerメモ

2011年結成、知られざるboyband原産地Australia出身の4人組。One Directionとほぼ同期、30歳前後のmanbandでこれだけコンスタントに華々しい活躍を見せてくれるのは彼らしかいなくなってしまった。諸行無常だ。

 

昨年ソロ2枚目のアルバム"Blood on the Drums"をリリース後、グループに帰ってきたAshton Irwin (Drums, 1994年生)

こちらは今年ソロデビューシングル'Cool'を発表、Michael Clifford (Lead guitar, 1995年生)

今年ソロアルバム"ORDER Chaos ORDER"をリリース、Calum Hood (Vocal, Bass guitar, 1996年生) 

ソロツアーの合間に今年第一子が誕生、Luke Hemmings (Vocal, 1996年生)

 

全員がソロ活動真っ最中にもかかわらず、グループの招集に足並みを揃えられるのは5SOSの団結力の凄さ。結成15周年の厚みを感じる。

 

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'NOT OK' はライブもいい。「またやんの?」と言いながらアンコールに応えるLuke.

本日は、一方が風前の灯(?)、もう一方が磐石のチームワーク。いかがだったでしょうか。dearALICE、来年まで保つかな・・・これ同じこと去年も書いてる気がする

明日は、今年最も輝いた2組に有終の美を飾ってもらいましょう。お楽しみに。

<2025年Boyband vs. Manband 歌合戦> 12日目は'サマーバケーSHON!!!!' by シッコマン イン ザ パーティ vs. 'I’mma Be' by XLOV !

今年もあと3日。ということは、

Boyband vs. Manband 歌合戦も残すところあと3戦。

本日の先攻Manbandは、今年、YouTubeのみならず日本のサブカル界・音楽業界を上へ下へひっくり返して遊び尽くした大騒ぎクインテット

チームカラーは問答無用でレモンイエロー!いばり散らせ!

'サマーバケーSHON!!!!' by シッコマン イン ザ パーティ  (2025/06/23 MV公開)

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シッコマン イン ザ パーティ メモ

とある広告制作会社が主催し、今年で20周年を迎えたWEBメディア「オモコロ」、そのYouTubeチャンネルに当たる「オモコロチャンネル」は、開始からたった5年でオモシロならぬ「オモロ」の梁山泊へ。更新頻度の激増に伴い、動画投稿数は1000を優に超え、チャンネル登録者数ならぬ「オモカス達」はもうすぐ50万人の大台に乗るであろうこの船は一体どこへ進むのか。

 

歌唱順に、

今年も緊急来日けんさんの古着屋を訪れたりキショ松氏と哲学談義に花咲かせたり、でもやっぱり朝6時から今じゃないもんね、尿人 a.k.a 原宿(1981年生)

毎回バズる年越し動画が今年は大輪の花を咲かせて希望可能へ、歌唱力は折り紙付きでゴリラの演技も完璧な MCピス a.k.a ARuFa (1991年生)

シュッとしたセットアップスーツ姿でも中身は電脳チャイナな最近減量中のまだまだ新婚さん、サメ映画にめっぽう強いmimi-Zu a.k.a 加藤(1985年生)

MTGの大会にもボーダーシャツで参戦無人島で遭難したら真っ先に撃たれちゃう 我らがリーダー、mc SYOBESUKII a.k.a 永田(1987年生)

二代目三谷幸喜ジンゴキレアな謎に挑む新宿ハンターウンチの口上も達者なCBN a.k.a ダ・ヴィンチ・恐山(1993年生)

 

今年も動画で大笑いさせていただきました。上にもリンクしたけど個人的な今年ベスト5。

 

ランダムワードで古畑任三郎オープニングトーク選手権

披露する即興ネタもさることながら終了後の容赦ない罵声も楽しい。

 

絶対この無人島から仲良く脱出しよ~ね!サバイバルボドゲ『ヘルパゴス』

殊勲賞は加藤さんでしょう。この人のコメントが流れを変える。

 

勘でトッポを作ったら「その点トッポってすげえよな」と本気で思いました

ポンデリングも同様、自力お菓子シリーズにハズレなし。こんなことに全力で取り組める企画と仕事仲間の存在が羨ましい。

 

未だにトトロを見てない人間に『嘘のあらすじ』を教えよう【トトロダウト】

息ができないほど笑った。悪ふざけが行き届いている。

 

自分を『NANA』の友達だと思い込んでいる男

上に同じく。ざんっちの仕掛け方が絶妙で洒脱。

 

これら5つを見返すと、自分が昔好きだったものと彼らのイジリの交差点がツボみたい。全部は見ない、完走しない、というのがオモコロチャンネルとの上手な付き合い方。

 

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ガラッと変わって後攻BoybandK-POP風雲児たち!!

異端は正統、耽美は正義。悪夢の続きを見せてくれ!

'I’mma Be' by XLOV  (2025/01/07 MV公開)

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XLOVメモ

飛ぶ鳥落とす勢いのZEROBASEONEを輩出したオーディション番組"BOYS PLANET"の敗退者を中心に今年結成。ZB1に負けず劣らず大奮闘、刺激的な楽曲に衣装にダンス、それに野心的なMVを続々投下し、K-POP boybandに「ジェンダーレス」という新たな橋頭堡を築き上げつつある。

 

4者とも出身国・地域が異なるのが特徴だ。

XLOVの知恵袋にして仕掛け人、中国出身Wumuti (1999年生)

冒頭からアクロバットなパートを担当、台湾出身Rui (2000年生)

彼のみBP不参加、生歌が多いメインボーカルの韓国出身Hyun(2002年生)

ダンサブルで小柄なマンネ、日本出身Haru(2006年生)

 

ウェストを捻る独特なコレオの'1&Only'、ブラックな曲調とWumutiの恍惚としたサムネが印象的なMVの'Rizz'、明るくポップで可愛い'Biii:-P'・・・よくよく聴けば、ガールズグループのバックトラックで流れる類の曲たちをタネにして、無理やり開花させるように印象深い歌詞(というかおまじない)をくっつけてリリースしているようだ。早咲きの美味しさ、とでも言おうか。

 

韓国の歌番組を観測していると、デビュー直後の2025年前半はリップシンクが多かったものの、やがて信頼を獲得し、年の後半にリリースして何度も繰り返し披露している'Biii:-P'は生歌の割合が多いような気がする。人気実力十分、日本への本格的上陸は時間の問題だ。

 

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以上、boyband / manbandの極北対決でした。ジャンルの地平を切り拓く勇者たち。

明日の晦日は引き続きK-POP boybandからスタート。彼らがK-POPだって?そうに決まってます!お楽しみに。

<2025年Boyband vs. Manband 歌合戦> 11日目は'Navy Eyes' by Midnight Til Morning vs. 'Badan Pe Sitare' by SANAM !

痺れるような寒さもひと段落の今年最後の日曜日。いかがお過ごしでしょうか。

Boyband vs. Manband 歌合戦、本日はカルテット対決。

万国共通、Boybandとオーディション番組は切ってもきれない関係性。

本日の先攻は必然か偶然か、運命の悪戯で結ばれた4人組!

'Navy Eyes' by Midnight Til Morning  (2025/09/10 MV公開)

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Midnight Til Morning メモ

2024年、Netflixのオーディション番組"Building the Band"で結成された、米国人とオーストラリア人のboyband。 

 

幼い頃から作曲三昧のオーストラリア出身、Mason Watts (1999年生)

オーディション番組"The Voice Australia 2019"にも出演歴あり、Conor Smith (2002年生)

バク転もできるマッチョ米国人、Shane Appell (2002年生)

こちらは"The Voice 2022"にも出演した米国出身、Zach Newbould (2003年生)

 

オーディション番組を転戦した強者揃い、実力は折り紙付き。そんな彼らを見込んでか、2026年早々に世界ツアーが企画され、なんと来日予定!未来のスターを間近で拝めそうだ。

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世界的な4人組といえばこの方々も。

後攻は、本ブログ年末歌合戦には2年ぶりの登場インド亜大陸を音楽で掌握するManband

インド映画のクラシックナンバーを華麗にカバー!

'Badan Pe Sitare' by SANAM  (2025/09/02 MV公開)

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SANAMメモ

2010年結成、インドはムンバイ出身、南アジア有数のmega-manband。

YouTubeも彼らの大事なプラットフォームであり、チャンネル登録者数は脅威の1180万人(2025年12月現在)。2年前からさらに70万人増!金の盾も真っ青、1000万人超えたら何が貰えるのだろう。

 

フロントマンSanamの実兄、Samar Puri (1987年生, lead guitars)

Samarの幼馴染Venky S (1987年生, base guitars)

Venkyの大学のサークル仲間Keshav Dhanraj (1987年生, drums)

そして美麗な流し目でハートを射抜くSanam Puri (1992年生, vocals)

 

本作はBollywood movie "Prince" (1969年)の主題歌のカバー。聴く限りオリジナルはパーカッションとストリングスをふんだんに含んだラテンアレンジだが、本カバーはシンセでグッとロック寄り。現代のダンスミュージックとして見事に蘇った。

 

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かたやオーディション番組から生まれた偶然のカルテット。

かたや学生時代からお互いに勝手知ったるカルテット。

MTMはSanamみたいに仲良くなれるかな?とり急ぎ彼らの初来日には駆けつけたい。

 

明日から大晦日までは、今年最も良かったboyband/manbandのそれぞれ上位3組を発表。お楽しみに。

<2025年Boyband vs. Manband 歌合戦> 10日目はラテン対決!'BERLIN' by Joel DELEŌN (CNCO) & PALACE vs. '12 Y PICO' by DND!

年末恒例の歌合戦、10日目はラテン対決。

先攻Manbandは・・・そうか、解散した彼らも既にboyband枠ではないのか、と感慨に耽る。

Reguetónから始まったキャリアはChicano-popへと至る、R&Bに愛されたシンデレラボーイ!!

'BERLIN' by Joel DELEŌN (CNCO) & PALACE  (2025/01/11 MV公開)

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CNCO メモ

オーディション番組"La Banda"にて激戦を勝ち抜いた、ルックス・スキル・パーソナリティ全てにおいて百点満点の好男子たち。One Direction直系の彼らは今年で結成10周年を迎えた。

 

ソロ始動は馴染みのReguetónから、 チーム最年長Christopher Vélez (1995年生)

あ、この方は本稿後半で触れます、すっかりゴツくなったRichard Camacho改めR!CH YASHEL (1997年生)

'Chulería'のMVで鍛え上げられた見事な上半身を披露、2025年はリリースが途切れたZabdiel De Jesús (1997年生)

一瞬、AIが作った映像かと疑ってしまうほどお姉さんが盛り沢山なMV、なぜか本人登場シーンはモノクロで、Erick Brian Colón (2001年生)

本稿の主役は一足お先に離脱しソロの道へ、一時期はだいぶボリューミーな体を絞ったワイシャツ姿がいなせなJoel Pimentel 改めJoel DELEŌN(1999年生)

 

ここ最近の5人の出演作を並べて見ると、意外や意外、音楽的嗜好があらゆる方向に飛び散っていて興味深い。全員がこんなに貪欲だと、1D先輩たちのような音楽ジャンルの縄張り争いは今後激しさを増しそうだ。

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CNCOが1Dの直系なら、後攻BoybandはさらにそのCNCO直系の若者たち。

ラテン濃度上昇中、青い夏を満喫する5人組に刮目せよ!

'12 Y PICO' by DND (2025/11/21 MV公開)

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DNDメモ

Do Not Disturb(ジャマすんな)、略してDNDJustin Timberlake(*NSUNC)の盟友でBoybandにも造旨が深いPharrell Williamsがプロデューサーの一人として参画。異なる国と地域から集められた5人の精鋭たち。2024年に始動したばかりだが既に"L-POP"の旗手として名乗りを上げている

ソロ順にご紹介

青いタンクトップでソロ一番乗り、Chile出身のEmiliano Jofre

元はdrummerの白い長袖Tシャツ、米国Miami出身Daniel Lacayo

ダンスも歌も演技も、とにかく色んなことに挑戦したいと語る、白いキャップのPuerto Rico出身Emilio Villalobos

教会で音楽に親しんだ青いキャップ、米国の下町Bronx出身Danny Isaac

LAで遭遇したストリートミュージシャンに感銘、メガネのVenezuela出身で米国に移住したJavi García

 

彼らの顔と名前が一致せずにインターネット記事を漁っていたが何のことはない、MV冒頭の縦画面でちゃんと自己紹介してるのね。2025年のboybandらしい。

しかしこんなに見事な上裸を山ほど拝めて良いのだろうか。今どき珍しい脱衣系boyband。いずれタトゥーが入る前の健康的な肌色だ。

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DNDR!CH YASHEL (CNCO)とも競演。CNCOは元々ダンスを得意とするグループではなかったがR!CHも後輩たちに負けず劣らず大健闘。ライブで嬉しそうな彼を見られてこちらも得した気分。

 

1D→CNCO→DNDへとboybandの系譜は繋がっていく。いかがだったでしょうか。

明日はカルテット対決です!お楽しみに。

<2025年Boyband vs. Manband 歌合戦> 9日目は'GOOD ENOUGH' by PARTYFOUL vs. 'GIRLS GIRLS (The Desert Sessions)' by Jack & Jack !

歌合戦の9日目はしっとりと、acoustic対決。

先攻のBoybandは南国からお越しの元"H-POP" boybandメンバー達。装いも新たにギターを携えて。

'GOOD ENOUGH' by PARTYFOUL (2025/03/05 MV公開)

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PARTYFOUL メモ

CROSSING RAINをご存知だろうか。2021年デビュー、ハワイ出身の"H-POP" boybandは、'2LITTLE2LATE''MUSUBABY'等、独特な楽曲センスとダンスで現地のファンを中心に人気を集めていた、筈だった。マネジメント側と揉めてしまうまでは・・・

 

パーマヘアはboybandでは珍しい、華やかなファッションセンスのMonarch (2000年生)

XR時代とガラッとモデルチェンジしてメガネを装着、Jorden “J” (2001年生)

ソロ作品'ihateluv.'ではタイムリープもののMVが楽しいDevin(2003年生)

 

そしてCROSSING RAIN解散でグループから離れた二人。

 

解散直後にShotaroと"Ash & Sho"名義でWorld of Dance Hawaiiに出場、これ一本きりなのが切ないAsher (2007年生)

Japanese boyband出身の実父を持つサラブレッド、伸びやかな手脚でダンスを披露するShotaro(2008年生)

 

確かなコーラスワークとナチュラルメイクは"H-POP"を卒業した証。5人から3人になったとて、パワーダウンした訳ではない彼らの真の実力は、年明け早々のライブで確かめることができそうだ。折角の機会だからライブ動画をアップロードしてもらえると嬉しいな・・・

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再スタートを切った3人には、とっておきの先輩を紹介したい。

後攻Manbandは砂漠の果てより素敵なコーラスを届ける幼馴染たち。

凸凹コンビは意外や意外、息の合ったセッションを繰り広げてくれる。

'GIRLS GIRLS (The Desert Sessions)' by Jack & Jack (2025/07/03 MV公開)

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Jack & Jackメモ

キャリア初期から乗りこなすtrap musicに、独特の浮遊感と酩酊感をプラスして、他の凡百のboybandとは何十馬身も引き離した勝ち組の二人。見た目凸凹な彼らの結束力は、幼稚園からの幼馴染であること以上に、音楽の相性が良いお陰かも。

 

本作では珍しく低音コーラスを担当、マイクを握る腕が太い!マッチョなJack Gilinsky (1996年生)

こちらも珍しくリードソロと美しいファルセットコーラスを聴かせてくれる、そうそう、この方が二人のバランスが良いんだ、Jack Johnson (1996年生)

 

今年は"Desert Sessions"なるライブシリーズ映像を不定期に投下、コロナ禍の雰囲気を(いい意味で)懐かしむような距離感と虚無感が美しく、押し付けがましくない彼らの音楽性も感じ取れる。

そして何より嬉しいのはedwin (Edwin Honoret from PRETTYMUCH)との共演!彼ら(特にJJの方)はPRETTYMUCH時代から仲良しなのだ。

 

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今年の年末歌合戦、既にWhy Don't WeIn Real Lifeは登場済みだし、本日はPRETTYMUCHが姿を見せてくれた。ということは・・・

そう、明日は"ラテン"対決です!あの人がついに登場!お楽しみに。

<2025年Boyband vs. Manband 歌合戦> 後半戦は『混沌と混乱』からスタート!'Wacha Wacha' by RIP SLYME vs. 'どっちっち!' by THE SUPER FRUIT !

クリスマスを迎え、街は加速度的に年末ムードへ。

Boyband vs. Manband 歌合戦、後半戦は混沌と混乱から。2025年に相応しい対決テーマ。

先攻のManbandは今年、鮮烈な再結成で日本中を沸かせたHIP-HOP兄貴たち

'Wacha Wacha' by RIP SLYME  (2025/05/28 MV公開)

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RIP SLYME メモ

1994年結成。前世紀末からゼロ年代にかけてヒット作連発の花形三重丸な4MC1DJ。2002年発売の2作目"TOKYO CLASSIC"はあのSMAPを抑えてオリコンチャート1位に躍り出た伝説を持つ。

華やかなバリトンでグループのサウンドをまとめ上げるRYO-Z (1974年生)

ハスキーボイスで渋イケメン、ルックス一番人気のILMALI (1975年生)

彼の一時休養のニュースは当時話題になっていた、すっかりナイスミドルなDJ FUMIYA (1979年生)

期限付きでグループに合流、低音は極上のアロマ、SU (1973年生)

同じく期限付きで合流、この人の甲高いソロパートがないとRIPじゃない、PES (1976年生)

 

完全復活一作目の"どON"は歌詞が若すぎてついて行けなかったが、本作の中年歌詞とええじゃないかサウンドが見事ハマった。この雰囲気が心地よかったらぜひこちらのyurinasiaさん達のダンスも。毎度のことながら彼らの邦楽ポップスに対する嗅覚とセンスに脱帽。

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混沌を抜けたら混乱が口を開けて待っていた。

後半戦の後攻boybandは、デビューから長らくお待ちしておりました。今や日本を飛び越えワールドワイドに活躍する7人組。

島国の音楽チャートをひっくり返して混乱を巻き起こせ!!

'どっちっち!' by THE SUPER FRUIT (2025/09/09 MV公開)

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THE SUPER FRUITメモ

TikTokで一躍時のグループ、'チグハグ'による鮮烈なインディーズデビューから今年でもう3年目。その勢いは全く衰えず、昨年のフランス遠征を経て今年ようやくメジャーデビュー。人気の秘訣はきっと、等身大の彼らの切実さから来る歌であり、「ダンスのつばさ男子」を先頭きってリードする激しくも可愛いフォーメーションダンスなのだ。

 

スパフルのみならずつばさ男子グループ全体を率いる重責、リーダーのココナッツカラー阿部隼大(2003年生)

朝の早起きは得意な方、共同生活には貴重なグレープカラー鈴木志音(2003年生)

ぎゃうな個性はAIの進化とどっこいどっこい、髪の色までピーチカラーへと松本勇輝(2003年生)

空気感のヤンチャなメインボーカル、オレンジカラー田倉暉久(2003年生)

髪型によっては原坊に似てくる素敵フェミニンなレモンカラー星野晴海(2004年生)

実は帰国子女、お姉様方をキュンとさせるメロンカラー堀内結流(2004年生)

歌唱力随一、マンネながら名実共にグループのエース、メインボーカルでアップルカラーの小田惟真 (2007年生)

 

清純派男性アイドルを掲げていた頃は、正直、ちょっと難しいかもしれないという個人的な印象があった。しかし、ぎゃうず*1を始め、メンバーそれぞれがペルソナを注ぎ込んでいった結果、ごった煮のカレーのような摩訶不思議なグループへと進化を遂げる。本作で歌われるように、フルーツは実は野菜だったのかも*2

 

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多様性を認めることは、時としてなんでもアリと曲解され、「嘘」へ嵌ってしまう。

それを逆手にとった本作は、「嘘」をドライブさせて多様性へとねじ込む荒技だ。これは一本取られた。よく聴けば大人ですらゾクっとする本作、ぜひ教育番組で披露して子ども達を混乱の渦へと導いてほしい。

 

混沌vs混乱、いかがだったでしょうか。

明日は"acoustic"対決です。お楽しみに。

*1:この映像のラヴ&ピースさが最高で好き。トレッちゃむ!!

*2:阿部→白菜、鈴木→ナス、松本→ラディッシュ、田倉→カボチャ、星野→玉ねぎ、堀内→きゅうり、小田→トマト