Boyband vs. Manband 歌合戦、本日より後半戦です。
昨日の予告通り、本日はアジア対決の2回目。
アジアの中でも最も美味しい、日韓対決と参りましょう。
後半一組目の先攻は、韓国を代表するこちらのmanband。
K-POPを常に拡張しながら走り続けるトップランナーたち!!
'HARD' by SHINee (2023/06/26 MV公開)
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SHINeeメモ
新譜を出すたびに日韓同時多発SHINee旋風を巻き起こし、トップグループでありつつ攻めのサウンドを次々投下、斬新すぎる歌とダンスをK-POPに定着させたSM
Entertaimentの功労者たち。
全員兵役を終えて、完全体でカムバック、と思いきや・・・
健康上の理由でグループ離脱中、Onew (1989年生)
グループ全体の衣装も担当、ソロ活動も旺盛なKey (1991年生)
スラっとした体躯から繰り出されるゴツいラップはMinho(1991年生)
まぁ色々あったらしいけど、無事に兵役を終えて帰還したマンネTaemin(1993年生)
そして、彼が世を去ってもう6年になるJonghyun(1990年生)
BTSが半ば休止状態になって、K-POPのトレンドセッターが不在な2023年。
一世代前のSHINeeの勢いが、あわや盛り返すか、と思うも、足並みは揃わず・・・
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Taeminもソロ活動を再開した様子。
メンバーのソロが始まってしまうと、グループの8th "HARD"のリパケはもう出ないかもな・・・
ところで、SHINeeの代表曲'Everybody'には、大サビ前のブリッジにでっかい乗り物が登場しましたが、
今年なんと!それをアップデートしたデッカいバイクが登場するらしいですよ。
あの6人組のしわざで。
さあ、新進気鋭、J-POPの麗しき隠し球たちにご登場いただきましょう。
本日の後攻boybandは、背水の陣が通常運転、歌うは人生の応援歌!!
'ウオー!サオー!' by 世が世なら!!! (2023/03/04 MV公開)
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世が世なら!!!メモ
ジャニーズともLDHともEBiDANともLAPONEともBMSGともボイメン組とも違う味わいの可愛らしいルックスと、甘くみてると良い意味で裏切られちゃうバキバキのダンススキルとを兼ね備えた、"新しき名門"つばさ男子プロダクションの両翼の一方。
同期のレーベルメイトTHE SUPER FRUITには昨年、何馬身も先を越されてしまったが、いいさ旅路はまだ長い、大先輩CUBERSに見習う反骨精神でboyband界を走り切る!
世が世くんサインをキメるさすらいのバイク乗りは最年長のアニオタ、内藤五胤 (2002年生)
この人が不動のセンターと、そう易々とはならないのがこのグループの面白いところ添田陵輔 (2003年生)
野郎ばかりのメンバーに囲まれて、デビュー当初のフェミニンな雰囲気がナイスに中和されてきた笠松正斗 (2004年生)
グループの伝統芸能たる変顔はこの人から伝播する、公式YouTubeでは五胤さんと並ぶ進行役、大谷篤行 (2005年生)
若手俳優の登竜門「テニスの王子様」ミュージカルに抜擢、添田さんと見事なシンメで魅せる中山清太郎 (2005年生)
人一倍明るい声がグループの未来を指し示す、しっかり者笠松さんとのペアがなぜか多いマンネ橋爪優真 (2006年生)
結成時は「ああ、これは添田さんのワンマンバンドなのかな」と勘繰っていた。
しかし蓋を開けてみれば他の5人もなかなかの歌巧者。
クールな添田さんがライブで声枯らして吠えまくっているのを見ると、胸が熱くなった。
みんなまだまだ発展途上。そんな彼らの魅力に、世間がまだ気づいていないだけ、なんだぜ。きっと。
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つば男の春の新作は3組とも良作だ。中でもこの6人のサウンドは、ギターとブラスをたっぷり入れて堂々たるJ-POP。
— じょっき体入@蝦蟇 (@Guamman8) March 4, 2023
結成当初は添田さん一択だと思っていたら、なかなかどうして、他の5人も伸び続く。
ダンスが分かりやすいMV構成も◎
'ウオー!サオー!' by 世が世なら!!!https://t.co/BPk2XzX44H
俺の目に狂い無かったのが無性に嬉しい。兄弟バンドが特大ヒットを飛ばしたその翌年、間違いなく今が正念場なのだ、彼らは。
— じょっき体入@蝦蟇 (@Guamman8) August 21, 2023
歌詞を書き殴るMVの先行例は'Two of Us' by Louis Tomlinson (One Direction)を参照。
今が嫌いでも生きろ。
'「無駄」' by 世が世なら!!!https://t.co/yHjTEkRFZF
今年の世が世なら!!!は、'「無駄」'も超よかった。
歌詞も曲も刺さりすぎて泣ける。
ライブ版で観るとまた一段と、歌詞の良さが伝わる。
日韓対決、いかがだったでしょうか。
デビューしてまだ年の浅いboybandも、なかなかどうして、目を惹くものがいくつもいくつもあるでしょ?
明日は、またまた、大御所bandがこの年末の舞台に降りてきます。
さて、いったいどのbandでしょうか。お楽しみに。