Boyband vs. Manband 歌合戦、
9日目の本日は、これぞNew Wave(?)対決。
なんとなく似てるなぁ、と感じた2曲に対戦してもらいます。
ジャンルが違っていたらご容赦を。
先攻boybandは、2022年にマネージャーとの契約トラブルからhiatusを余儀なくされたこのバンド、のブレイン。
数多の楽器を駆使しつつ聴かせるのは、天まで届くファルセット!
'Leave Me Alone' by Daniel Seavey (Why Don't We) (2023/08/11 MV公開)
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Why Don't Weメモ
「一緒にやんない?」をグループ名に持つ、元々ソロアーティストだった5人のティーンが自然発生的に集まってできた音楽集団。
Hiatusを迎えて約1年、彼らが何をやっているかというと・・・
Tiktokでカニについて質問中のJonah Marais (1998年生)
雨の日に着替えてお出かけ、その先は・・・、Corbyn Besson (1998年生)
お、なんか新曲が届きそうな気配、所帯持ちのJack Avery (1999年生)
ワークアウトしまくった結果、Jonahを凌ぐガタイになっていそうなマンネZach Herron (2001年生)
そして本稿の主役、毎年新曲の定期便はマジで嬉しいDaniel Seavey (1999年生)
CorbynもZachもWDW第一期の頃と(良い意味で)イメージ変わったなぁ。
どっちもモヤシっ子みたいだったのが、二の腕がエライ事になっている。
これは、再結成したらビジュアルが充実しすぎること間違いナシ。
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Danielはご丁寧にも、本作のメイキングも公開してくれている。
WDWのファンを少しでも楽しませようという心遣い、有り難い限り。
そんなDanielには申し訳ないのだが、後攻manbandには、スゴい方々をお呼びしちゃってます。
WDWの5人が束になっても敵わない、電子音楽、New Waveの魔法使いたち。
森の中を彷徨う「彼」の目指す先は?
'My Favourite Stranger' by Depeche Mode (2023/09/22 MV公開)
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石野卓球(電気グルーヴ)をして「Depecheが来日してくれるのではない、我々がDepecheに詣で(Mode)るのだ」と言わしめた、英国音楽界の最高峰。
Gary Barlow (TAKE THAT)も幼少期に憧れたグループのメンバーは、
若い頃はアルコール禍に苦しめられたMartin Gore (1961年生)
ファン同士の諍いをライブを止めてまで仲裁するDave Gahan (1962年生)
そして、本作の完成を見ずに逝去したAndy Fletcher (1961年生)
Los Angelesでつい最近、2023/12/13が「Depeche Modeの日」に制定されたようだ。
石野氏も触れていたが、日本の人気との温度差を感じずにはいられない。
日本版Wikipediaには、YMOとDMとの意外なエピソードが。
このエピソードを踏まえると本作MVの味わいがグッと深まる。
おしゃれなハットを見てまず第一に連想したのが、幸宏さんの口髭だったから。
明日12/27は、ちょっと気分を変えて、「これぞboyband」ってな二組にご登場いただきます。お楽しみに。