Manband的に重要人物がひしめく1971年。もはやmanbandの年と言っても言い過ぎではない。
🇵🇷Ricky Martin (Menudo) (1971/12/24)
Ricky Martin - Tiburones (Official Video)
コロナ禍の前と後とで、表現できたことと表現できなくなったことの境界線は明らかに動いた。このRicky MartinのMVは、「前」に許された表現が、そのまま「後」へと奇妙なシンクロを起こしており、誠に興味深い。
今や世界的なGay IconになったRicky。MV終盤の男女入り乱れるシーン、痩せた筋肉を纏う彼が踊りもせず、群衆の中にただ彷徨うだけなのが印象的である。それにしてもいい声になったよねぇ。
🇺🇸Michael McCary (Boyz II Men) (1971/12/16)
🇭🇰Edmond Leung (Big Four) (1971/11/05)
奇妙な車みたいなシルエットのグランドピアノを弾く
🇺🇸Chris Kirkpatrick (*NSYNC, Sureshot) (1971/10/17)
Chris Kirkpatrick Talks with JC Chasez
変な髪型のJC Chasezに鋭く切り込んでいくChris Kirkpatrick(画面上)。そういえば、JC ChasezはGary Barlow (TAKE THAT)ともリモート共演してましたね。
🇺🇸Kevin Richardson (Backstreet Boys) (1971/10/03)
Episode 5: Kevin | BSB 23 Chromosomes
この歳にして長髪でも短髪でもイケイケで、髭面でも顎ツルツルでもマジイケで、お澄まし顔もファニーフェイスでもサマになる、なかなか希少なビジュアル担当manband memberの筆頭格。なんなら下ネタトークも泣けるコメントもどんと来いで、精神的に不安定なメンバーを複数抱えるBSBにはなくてはならない兄貴分。
ただ、コーラスになると、お声がどこかへ溶けていってしまうのはご愛敬・・・Bass partって感じじゃないのよね。どう聴いても、Baritoneのソリストタイプ。
🇺🇸Marty Cintron (No Mercy) (1971/09/24)
Marty Cintron、Dubaiにてかつてのヒットメドレーのワンマンショー。
🇬🇧Jimmy Constable (911, Upper Street) (1971/09/21)
‘911’s’ Jimmy Constable and ‘5ive’s’ Scott Robinson On Their Bad Boy Past
向かって中央がJimmy Constable、左端がScott Robinson (5ive)。Jimmyが「5iveよりもワルじゃなかった」と水を向けると、Scottは「他のメンバーは外でやりたい放題だったみたいだが、俺は家でプレステやってたよ。なんで俺までワルなの?」と弁明。5ive結成時からの彼女が今の奥さんということだから、説得力はありそうだ。
🇯🇵Takashi Kato (Tokyo Ska Paradise Orchestra, guitar) (1971/09/20)
東京スカパラダイスオーケストラ加藤隆志、茂木欣一から志磨遼平へ「NO MUSIC, NO LIFE.」メイキング特別編
🇯🇵Masayuki Sakamoto (V6) (1971/7/24)
V6 / スーパーパワーで乗り越えろ! アドリブ6(50th Singleより)
🇺🇸Mr. Dalvin (Jodeci) (1971/7/23)
Jodeciの秘密兵器Mr. Dalvinもこのほど再始動。2021年末までに'She Bad'、'And I'、'Love U Down'とこの'Inseparable'の計4作のMVを投下してくれた。この'Inseparable'だけタイトルになぜか"Jodeci"が冠されていてアツい。
🇨🇭Urs Bühler (Il Divo) (1971/7/19)
Urs BÜHLER (Il Divo) Playing Piano Los Angeles 23-9-2020
オフの日のピアノとUrs Bühler。チームメイトCarlos Marineの逝去に当たっては、Carlosの(直近の)奥さんよりも長い期間を過ごしたというUrsの弔辞が公開されている。
🇯🇵Eiji Furukawa (Ninja) (1971/07/11)
🇺🇸Bobby Leslie (Guys Next Door) (1971/07/09)
The Guys Next Door "Bobby Can't Dance" (full episode)
冒頭のブロンドがBobby Leslie。ファンの方のブログによれば、GND終了後、彼だけが公の場に姿を見せていないとのこと。
🇬🇧Kelvin Grant (Musical Youth, guitar) (1971/07/09)
Kelvin Grant (向かって左)、レゲエの歌姫Tiki Jadeとのコラボ。
🇳🇱Bastiaan Ragas (Caught In The Act) (1971/06/30)
Caught In The Actのオランダ組Bastiaan Ragas。本作のFan edit版MVの冒頭にはちょっと驚かされた。コロナ禍で鬱憤が溜まっているのはどの国も同じらしい。
🇺🇸Nathan Morris (Boyz II Men) (1971/06/18)
玄人はだしのDIY趣味を持つNathan Morris。自宅のガレージにてHarvey社製の集塵機を紹介。「Harveyからおカネはもらってないんだけどね」と言いつつその性能を絶賛。
JoJo Hailey - Special (Official Video)
兄のK-Ciと同時期にJoJoもYouTubeチャンネルを開設。動画はこのMV一つきりだが、今後の発展に期待大。Jodeciくらいの大物が伸してくるようでないと2020年代のmanband界は味気ない。
🇺🇸Ariel Hernández (No Mercy) (1971/06/03)
No Mercy Interview September 27, 2007
Ariel Hernándezは向かって左か中央…のどちらか。
🇺🇸Gabriel Hernández (No Mercy) (1971/06/03)
Making of "Morena" - No Mercy Band / Marty Cintron
Gabriel Hernándezは…左右どっちか。Hernández twinは見分けがつかない。
🇺🇸Joey Kibble (Take 6) (1971/05/26)
かつてのバンドメイトMervyn Warrenと。中央のボーカリストがJoey Kibbleで、奥のキーボードがMervynかな。
🇹🇼Julian Chen (Xiao Hu Dui) (1971/05/19)
台湾のmanband小虎隊出身、陳志朋(Julian Chen)。現在は中国で活躍中。思えば、この年齢でこんなに元気なMV出してる人は本邦では見当たらない。ライブもそつなくこなしているし。
🇯🇵Norihito Kannami (Ya-en (vocal)) (1971/05/08)
🇰🇷Lee Ha-neul (DJ DOC) (1971/05/03)
🇯🇵Tetsuya Murakami (The Gospellers) (1971/04/24)
村上さん(中央)と言えばやはり「ひとり」。この"The First Take"の企画はライブ一発撮り、緊張感の中にも余裕が漂う。
🇯🇵Kaoru Kurosawa (The Gospellers) (1971/04/03)
八王子ご出身の黒沢さん。思わぬところで飯窪春菜さん(ex-モーニング娘。)の名前を聞けてほっこり。
🇬🇧John Hendy (East 17) (1971/03/26)
East 17: "Stay Another Day" LIVE performance, Halden, Norway
East 17、往年のヒット曲'Stay Another Day'をライブで熱唱。この時のラインナップは、main vocalがTony Mortimerと交代したてのRobbie Craig、backing vocalがTerry Coldwellとスキンヘッドの John Hendy。会場の作りからして、A1のライブと同じ所かな(年は違うみたいだけど)。
🇰🇷Kim Min-jong (The Blue) (1971/03/23)
🇯🇵Ryohei Odai (Junretsu) (1971/02/23)
Manband界の異種格闘技屋、純烈のヒゲ担当小田井さん。リーダーよりも年長さん。
🇬🇧Gary Barlow (TAKE THAT) (1971/01/20)
Shame | The Crooner Sessions #23 | Gary Barlow | #StayHome #WithMe
コロナ禍をおうちセッションへと読み替えた先駆者、Gary Barlowの"The Crooner Sessions"シリーズ。旧友Robbie Williamsともサラッと共演。しかもこの2人の雪解けの象徴の曲である'Shame'で。ちょうどリリースからほぼ10周年の日に。
俺はずっと、Gazはマンネリズムの人だと勘違いしていたから、このシンプルな共演には正直驚いた。もっと仰々しく大々的にRobとの共演を演出するものだと予想していたから。もしかしたら、今回のセッションのずっと前から、GazはGazなりにセルフイメージを崩したかったのかもしれない。