Bon Bon Boyband ! Man Man Manband !

海外Boyband/Manbandのニュースに簡単なコメントを添えたブログです。

<2020年ピックアップ Boyband vs. Manband> Half Time ~Boyband / Manband詰め合わせ(前半)~

昨日までは2020年前半戦14組をご紹介。ここらで小休止。Half Timeです。

 

 

 

 

その前に、前半戦を振り返ります(カッコ内はグループの年数(結成年基準))。

    boyband manband
前半戦 1st Round 

NCT 127 (8)

'영웅 (英雄; Kick It)'
SZA & Justin Timberlake (*NSYNC)  (26)
'The Other Side (From Trolls World Tour)'
2nd Round

Jack Gilinsky (Jack & Jack) ft. Don Toliver (8)

'My Love'

Lee Ryan (Blue) (21)

'Mockinbirds'
3rd Round  原因は自分にある。 (3)
'嗜好に関する世論調査'
Human Nature (32)
'Nobody Just Like You'
4th Round  Why Don't We (5)
'Chills'
K-Ci Hailey (Jodeci) (38)
'Jesus Saves'
5th Round

Jack Duff (RoadTrip) (6)

'Bad For Me'

Boyzlife (5)

'You Needed Me'
6th Round

AJR (16)

'BANG!'

SUPER JUNIOR (21)

'2YA2YAO!'
7th Round

Harry Styles (One Direction) (6)

'Watermelon Sugar'

w-inds. (21)
'DoU'

 

BoyzlifeがM1の錦鯉みたいになってますね。当たらずとも遠からず。

 

 

 

 

本日は、本戦には上げられなかったものの、ご紹介しないのは忍びない今年の名作をご紹介。なるべく多く取り上げて、コメントしたいと思います。

 

 

 

 

'ビジネスはパーフェクト'(feat.スチャダラパー) by 香取慎吾(SMAP新しい地図)(2020/01/01 MV 公開) 


香取慎吾_ビジネスはパーフェクト(feat.スチャダラパー) MUSIC VIDEO

年頭一発目にポンと発表。公私問わずこれまでに深く交わった人たちとの共演をMVに封じ込め、「パーフェクト」なビジネスを見せつける香取さん。

彼ら「新しい地図」がSNSをフル活用してくれるおかげで、2019年末から日本の芸能人のYouTuber化が加速した。その影響は当然のことながら、元の所属事務所にも波及し、俺らboyband watcherの目を楽しませることに。感謝してもしきれない。

 

'D.D.' by Snow Man (2019/12/25 MV 公開) 


Snow Man「D.D.」MV (YouTube ver.)

そんな新しい地図の後輩たちの一角、Snow Manは晴れて2020年にデビュー。勢いはそのままに紅白出場も決定。おめでとうございます!

ジャニーさんの遺作とも言える彼らについては、興奮のあまり本ブログでも記事にしてしまったほど。彼ら9人のおかげでジャニーズboybandの現在地がよく見えるようになってきた。将来が楽しみなグループ。 

 

NAVIGATOR (H ZETTRIO Crossover Rearrange) by SixTONES (2020/11/01 MV 公開)   


SixTONES - NAVIGATOR (H ZETTRIO Crossover Rearrange) [VJ Movie]

上のSnow Manと同時デビュー、そしてこちらも紅白初出場のSixTONES。彼らは全く曲に恵まれない・・・だけど、'NAVIGATOR'のこのアレンジは唯一お気に入り。ここまで振り切ってくれると楽しいけど皆ついて来れるのかな。彼らには一刻も早く、傑作'JAPONICA STYLE'を凌ぐ代表曲を。

 

'The Temptations Medley' by The Temptations (2020/07/04 動画 公開)  


The Temptations Perform on the 2020 A Capitol Fourth

紅白といえば懐かしの名曲メドレーだよね、というわけで米国より大御所中の大御所The Temptations。

今年秋には日本でも映画「メイキング・オブ・モータウン」が公開され脚光を浴びたMotownあのビートルズも手本にしたMotown Soundの一部が、当時のメンバーを擁しつつ、いまだ現役であることを知る人は少ないのでは?

   

'HOME;RUN' by SEVENTEEN (2020/10/19 MV 公開)   


SEVENTEEN (세븐틴) 'HOME;RUN' Official MV

セブチは'Left & Right'もいいけど、俺は断然こっち。13人グループという大人数を活かしたダイナミックなステージも楽しい。ラストのミンハオさん(The 8)の鮮やかな大回転も見どころの一つ。

 

'Heart on Fire' by DA PUMP (2020/02/27 MV 公開)   


DA PUMP / 「Heart on Fire」YouTube ver. + Spot

DA PUMPは田中・・・じゃなくて'Fantasista'よりもこっちでしょう。吊り革ダンスはお茶の間を賑わしただろうけど、コロナ禍の外出自粛により電車利用が減ったのは皮肉だった。

2018年のウルトラヒットの貯金がまだまだある様子だし、ソロ活動としてはKENZOさんのPRODUCE 101トレーナー就任が何より喜ばしい。DA PUMPでの満面の笑顔とは対照的な、鬼のようなダンス指導でレッスン生たちを震え上がらせていただきたい。めっちゃ期待してます。

 

'NÃO QUERO IR' (Da Silva Pro News) by Power Boyz (produced by Afro Binda)

 (2020/06/05 MV公開)


Power Boyz '' NÃO QUERO IR '' ( Da Silva Pro News) pro by: Afro Binda

ダンスといえばこちらも見逃せない。たしかNigeriaかCongoだったかのboyband(後で調べときます)。結成当初は6人(くらい)だったのが、結成8年あまり経って残ったのが3人。お名前すら分からないのが口惜しい。

この独特のビート感と手足をバタバタさせる面白いダンス、DA PUMPさんもぜひ取り入れていただきたい。

 

'WAY TO THE GLORY' by Jr.EXILE (2020/11/30 MV 公開)   


Jr.EXILE / WAY TO THE GLORY (Music Video)

あのメンディや白濱さんが脇を固める、才能の詰め合わせみたいな集団GENERATIONS。こんな形でJr. EXILEのトップに君臨するのも、それはそれでサマにはなるけれど、もうこの枠がGENEにとって小さすぎやしませんか。声だけですぐに「あ、片寄さんだ」と分かる虹色ボイス、そこに寄り添う数原大明神の頼もしさ。LDHさんはGENEを子会社化してあげて、あーだこーだ彼らの好き勝手やらせてあげると、アーティスト集団としての彼らのランクがアップするかも。その代わり、RAMPAGEはもうちょっとJr.にいてあげてほしい。 

 

'Rat-tat-tat' by 三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE (2020/01/28 MV公開) 


三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE / Rat-tat-tat (Music Video)

そんなJr.EXILEの先輩たち。昨年の曲だが、MV公開は今年に入ってから。NAOTOさんが自らのYouTubeチャンネルで盛んに"ゲリラタタ"していたのも今や懐かしい。

 

‘음 (MMM)’ by TREASURE(2020/11/12 MV 公開) 


TREASURE - ‘음 (MMM)’ DANCE PERFORMANCE VIDEO (SPACE SET ver.)

 押し潰されそうな陶酔感。耳と目が喜んで次へ次へと音とダンスを催促する。

この年末まとめでも紹介した'Kick It' by NCT 127に強く影響を受けた曲だと推察するが、それすらも遡り、かつてイケイケだった頃のEXOのダークなサウンドを彷彿とさせる。マシンガンとかドミノ倒しとかのコレオが1つ1つ芸術的で美しい。

 

'君に贈る Bye Bye' by 10神ACTOR (2020/03/03 MV 公開)   


10神ACTOR『君に贈る Bye Bye』Official Music Video 

先日解散を発表した10神ACTOR。一足先に、この国際色豊かなグループからの離脱を発表した坂田さんの卒業曲は、期せずしてグループ本体の解散曲にもなってしまった。

10神(9SP)はこれにて終了、後は各ユニットやソロに分かれるわけだが、密かに期待しているのがTAi。タイ出身のMOTOさんが主導権握ってるのも面白いし、何より'テンカンマイ'は結構気に入って聴いてます。

 

'I Love You' by 筷子兄弟(Chopstick Brothers)(2020/06/01 MV公開)  


筷子兄弟《I Love You》官方高畫質 Official HD MV

アジア繋がりで筷子兄弟。おそらく中国では最古参のmanbandかと思われる重鎮達は、今日も元気にオモシロMVで観る者を元気づけてくれる。MVラストが意外なオチに。

 

'四百擊 (The 400 blows)' by 王源(Roy Wang) (TFBOYS)(2020/07/29 MV公開)  


王源 Roy Wang《四百擊The 400 blows》Official Music Video

こちらはグッと若返って王源(TFBOYS)の佳曲。この気怠げな曲調でこのMVというのも、ありそうでなかった組み合わせで興味深い。王源の綺麗なお顔が見えなくてお嘆きのあなたには、こちらのband ver. MVをどうぞ。いつまでもデビュー当時のまま、少年のままでいることを期待されるのは、なかなか辛そうだ。

  

'Dressed In Brown Eyes' by Hanson (2020/08/28 MV公開) 


HANSON - Dressed In Brown Eyes | Official Music Video

バンドスタイル繋がりでこの三兄弟。HANSONは一時期、ファンクラブ"HANSON.net"でしか楽曲MVをリリースしてくれず、名曲が埋もれてしまった模様。リンクは貼らないが'The Ballad Of Seymour Better Times'とか、適度にヒネくれた曲でとても良かったのになぁ。本ブログではその代わり、公式がリリースした'Dressed In Brown Eyes'を。

 

'二人のアカボシ' by キンモクセイ(2020/08/28 MV公開) 


【LIVE Rec】二人のアカボシ / キンモクセイ

屋上繋がりでこちらも。夏の夕方に、機材を屋上まで運んでセッティング、夜風を背にしながら涼やかに一発録音。キンモクセイ、実は昨年再結成してたんですね。知らなかった。慌てて購入した"ジャパニーズポップス"も爽やかで聴き心地がナイス。

本作'二人のアカボシ'はカラオケのレパートリーなんです。久々に聴けて嬉しかった。往時よりもツヤの増した歌声の伊藤さん。

 

'ひとり (THE FIRST TAKE ver.)' by ゴスペラーズ (2020/02/14 動画公開)


ゴスペラーズ - ひとり / THE FIRST TAKE

一発録音といえば、こちらも今年話題になった"THE FIRST TAKE"シリーズ。その初期にこの名曲を録音してシリーズの格をグッと高めたシブい5人。

村上さんの絶唱もさることながら、そのお隣の黒沢さんのハイノートにも耳を澄ませていただきたい。まさに職人技だ。

 

'My Way (THE FIRST TAKE ver.)' by Def Tech (2020/11/20 動画公開)


Def Tech - My Way / THE FIRST TAKE

"THE FIRST TAKE"といえばこちらも。「そこまでお前は弱くないから」の歌詞に背中を押された人も多かったんじゃないでしょうか(俺もその一人)。

このお二人、パックンマックンと印象が重なるところがある。デビュー20周年を迎えた2020年、二本のマイクの距離が近いと感じるか/遠いと感じるか、二人の目線がよく合うと思うか/離れがちと思うかは、観る人によるんだろう。

 

猫(THE FIRST TAKE ver.)by 北村匠海DISH//(2020/03/20 動画 公開)     


DISH// (北村匠海) - 猫 / THE FIRST TAKE

"THE FIRST TAKE"おすすめ三連発の締めはこちら。DISH//はあまり耳にする機会がなかったけれど、この熱唱を聴いて俄然興味が湧きました。この録音にて北村さん、晴れてレコード大賞優秀作品賞受賞。最優秀賞獲得なるか。

  

'Gravel' by Sergio JR (In Real Life) (2020/09/12 MV公開)


Sergio JR - Gravel (Official Video)

日本のmanband/boybandが続いたので、以下3つは米国から。アイドルオーディション番組"Boyband"の覇者5人で結成されたIn Real Life。彼らの解散は今年1月・・・もう3年くらい前のことのようにも思える。

5人の中で、意外にも早くソロへと飛び出したのがSergio Calderon Jr。ラテンの血を引くギターマンは、スペイン語と英語を折衷した歌詞でboyband歌世界の王道を進む。

個人的には、ヒーロー番組"Power Rangers Dino Fury"への出演を勝ち取ったChance Perezの進路も気になる。

 

'Why Me' by On The Outside (2020/06/12 MV公開)


On The Outside - Why Me [Official Music Video]

その"Boyband"の落選者を中心として集まった5人組On The Outside。昨年から本格始動。この'Why Me'のMV撮影に使われた部屋、どこかで観た覚えがあると思ったら・・・光の具合が撮影に向いてる部屋なのかもね。

 

'On My Chest' by MKY (4th Ave) (2020/02/13 MV公開)


MKY - ON MY CHEST (OFFICIAL MUSIC VIDEO)

"Boyband"関係者はまだまだ続く。こちらは全員が"Boyband"に参加し落選した4人組4th Ave.、そこからソロへと羽ばたいたギターマンMikey Jimenezの作品。近年ますますマッチョになってきたMKY。MVでは文字通り"On My Chest"を惜しげもなく披露してくれている。

 

'UBA UBA' by OWV (2020/08/30 MV公開)


OWV - 「UBA UBA」Music Video

以下は日本のオーディション番組"Produce 101 JAPAN"から生まれたグループより。まずはOWV。吉本興業のグループとは思えないほど洗練されたサウンド(贔屓目に見過ぎかな・・・)。ジャニーズともLDHともスタダグループとも違うイイ感じを、音とダンスに込めた力作だ。本田さんの苦労がこの一曲で報われたと言ってもいい。

 

'UNIVERSE' by ORβIT (2020/11/01 MV 公開)     


ORβIT「UNIVERSE」M/V (full ver.)

"Produce 101 JAPAN"から生まれたもう一方のグループ。番組の覇者JO1のライバルグループと言っても過言ではないORβIT。

ORβITの強みは数えきれない。

・韓国人メンバーが在籍しているため、韓国語で堂々と歌えること。

カウンターテナーと言ってもいい宮島さんと、ファルセット使いのKim HeeCheon(김희천)の安定感。音域がめちゃ広い。

・プデュ最終回では美しい涙を見せた安藤さんのエース感。彼が真ん中に立つだけでチームの重心がハッキリする。

過去には、オーディション番組の覇者で結成されたWINNERよりも、その敗者が集まったiKONの方が売れた、という歴史もある。3年後にどうなってるか楽しみ。日本人メンバーと韓国人メンバーとの間で変な軋轢が無いといいなぁ。

 

"実家ワンマン" by SKY-HI (AAA) (2020/09/26 ライブ配信)


#SKYHI実家ワンマン -Family Homesession-

そんなKim HeeCheonに秋波を送った、SKY-HIこと日高さんの異色の配信ワンマンライブ。他所の自宅配信があまりに多くなったことから「自宅ワンマン2」を断念、代わりに「実家ワンマン」を敢行したSKY-HI。若き新レーベルの社長は2021年に向けてboybandの結成も予告。頼もしすぎる。

 

'Chocolate' (Spy Ver.) by MAX (CHANGMIN) (東方神起)  (2020/04/13 MV公開)


MAX 최강창민 'Chocolate' (Spy Ver.) @MAX THE STAGE

"Produce 101 JAPAN"でも採用された'Why? (Keep Your Head Down)'東方神起の傑作。その片割れ、MAXことチャンミンさんは今年めでたくご成婚アイドルとして完璧な結婚報告だったとの声も。

 

'OPEN MIND' by WONHO (MONSTA X) (2020/09/03 MV公開)  


WONHO 원호 'OPEN MIND' MV

K-POP繋がりでもう一人。昨年MONSTA Xを脱退したWONHOのソロ一発目。ムキムキの体とアンバランスな童顔。なんでこんなに可愛いのかよ(by 大泉逸郎)。ものすごくテレながら本作の応援方法の解説をする動画は必見(ぜひ日本語字幕で見よう!)。虜になること間違いなし。

 

 

 

 

後半へ続く!