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海外Boyband/Manbandのニュースに簡単なコメントを添えたブログです。

<2019年まとめBoyband vs. Manband> 1日目は'Sucker' by Jonas Brothers vs. 'Crazy AF' by In Real Life!

昨年の企画を今年も続けたくなり、半ば無謀な15日連続更新を始めたいと思います。

 

そうでもしないと、2019年という、Boyband / Manband的に素晴らしい年を締めくくれない気がするので。

 

ただ、昨年よりもあっさりとまとめますね。

 

それでは早速参りましょう。まずは1日目、先攻Manbandはこのグループからご紹介。

 

今年華々しくカムバックを飾った兄弟トリオと言えば!!

 

'Sucker' by Jonas Brothers (2019/03/01 MV 公開) 


Jonas Brothers - Sucker

 

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Jonas Brothersメモ

ゼロ年代後半のboybandブームを牽引し、絶頂期に惜しまれつつ解散した三兄弟。New Jersey出身の彼らが2019年、満を辞して帰ってきた!!

解散後は兄弟で最も露出が少なく、"あの人は今"な彼が再び一躍時のひとに。Kevin Jonas (lead guitar、1987年生)。

弟に一歩譲ったボーカル、に見えるのは気のせい?Joe Jonas (vocal、1989年生)。

Joeと同じく新婚さんは無敵の三男坊、Nick Jonas (vocal & base guitar、1992年生)。

押しも押されもしない、2019年復活組で最もヒットしたであろう"Sucker"を引っ提げ、あの三兄弟がカムバック!!

guamman9bonbon.hatenablog.com

 

Jonas Brothers 2019年3大ニュース

*Jonas Brothers大復活の2019年。'Sucker'を皮切りに、すぐさま'Cool'をリリース。MVがめちゃオシャレだったのは記憶に新しい。これに'Only Human'を加えた3曲を詰め込んだアルバム"Happiness Bigins"は余裕で全米チャート1位を獲得。

*昨年のNickに引き続き、Joeが婚約相手であるSophie Turnerと5月にゴールイン。Jonas Brothers再結成にはSophieも一役買ったとか

*そして快進撃の余波は2020年にも。なんとなんと、この"Sucker"にて、Grammyの"Best Pop Duo/Group Performance"カテゴリーにノミネートの快挙!!Manband watcher的には、昨年の「雪辱」をなんとか晴らしてほしいところ。

  

・・・という訳で、ついでに2020年Grammy予想、しちゃいましょう!昨年もネタにしましたし。

 

"Best Pop Duo/Group Performance"カテゴリーのノミネートは以下の5作品。

'Boyfriend' by Ariana Grande and Social House

'Old Town Road' by Lil Nas X and Billy Ray Cyrus

'Señorita' by Shawn Mendes and Camila Cabello

'Sunflower' by Post Malone and Swae Lee

それに'Sucker' by Jonas Brothers、と。

 

そして前回結果を踏まえた受賞法則は以下の通り。 

 

2019年の本部門受賞法則

(1)ノミネートは初の6作品。

(2)同一人が本部門を2回以上受賞したことはこれまで一度もない。

(3)過去に本部門の受賞を逃した人が受賞するケースもない。

(4)2019年は、コラボ曲 'Shallow' by Lady Gaga and Bradley Cooperが受賞。このコンビ、"Best Song Written for Visual Media"カテゴリーとの同時受賞も達成した。

 

参考までに、2018年までの受賞ジンクスも。

 

2018年までの本部門ジンクス

(1’)ノミネートはいつも5作品。

(2)同一人が本部門を2回以上受賞したことはこれまで一度もない。

(3)過去に本部門の受賞を逃した人が受賞するケースもない。

(α)女性が第一名義にくる作品は未だ受賞していない。

(4’)2017年が分水嶺。それまではコラボ曲が受賞していたが、2017年以降は単一のバンドが受賞している。また、上記の通り、本部門と他部門との同時受賞が消えている。

 

そして2020年のnomineeは・・・

 

2020年の本部門nominee

(1')2020年のノミネートは、2018年以前に戻って5作品。

(2)過去の本部門受賞者はナシ。

(3)Ariana Grandeは2015年に受賞を逃している。

(α)Ariana Grandeは作品の第一名義にその名がある。

(4)Jonas Brothers以外全てコラボ曲。他部門ノミネートがあるのはAriana Grande、Lil Nas X、それにPost MaloneとSwae Lee。後ろ2人はこの'Sunflower'でなんと"Record of the Year"カテゴリーと同時ノミネート。

 

こうしてみると、2020年は全く読めない・・・

 

初ノミネートが多いせいかなぁ(一応、前身のカテゴリーもいくつかあるんだけど、ややこしくなるし、おそらくあまり参考にならないので考慮に入れないこととする)。

 

ジンクスがほとんど全くアテにならない。'Boyfriend'は多分ダメだろうな、くらいな感じか。

 

2019年の流れだと、コラボ曲で話題十分だった'Señorita'かなぁ。

 

2018年までのジンクスに回帰するとなると、唯一の単一バンド曲である'Sucker'でしょう。間違いなく。ケチの付けようがない。

 

という訳で、本部門、'Sucker'の受賞確率は・・・50%です!!

 

数値は当てずっぽうですけどね。やはりこの2019年のpop musicを年頭からずっと牽引し、なお勢いの止まらないJonas Brothersへのご褒美があってもいいんじゃない?そう思う訳であります。

 

昨年のBackstreet Boysが受賞を逃したのも悔しかったですし。期待を込めて。(ちなみに'Señorita'と'Old Town Road'の受賞確率が各25%です。こっちも数値はなんとなく。)

 

ちなみに今年のWhy Don't Weのライブ(大阪)。幕間か何かでこの'Sucker'が流れてきて、周りがみんな鼻歌してたのは良い思い出。WDWファンの間でも当然、話題性バツグンの曲でありましたとさ。

 

続いて後攻boybandは、目の離せない5人組。

 

ようやく味が出てきた彼らのサウンドに酔いしれろ!

 

'Crazy AF' by In Real Life (2019/04/05 MV 公開) 


In Real Life - Crazy AF (Official Video)

 

 

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In Real Lifeメモ

Jonas Brothersの実力と知名度にはまだまだ及ばないものの、2018年あたりからググっと伸びてきた才能豊かな5人組。元はUSのオーデション番組"Boyband"の勝者たち。

リードボーカリストとして今年も大活躍。眉毛が目印Drew Ramos (1997年生)。

若パパであり、もはやIRLの父と言ってもいい、グループの為なら一肌も二肌も脱いじゃうChance Perez (1997年生)。

Violinistかつrapperという異色の取り合わせMichael Conor  (1999年生)、

コーラス多めだが、ちょっとずつグループの前に出てきたIRLの頭脳Sergio Calderon (2000年生)、

甘い声がグループに爽やかフレーバーをトッピング、みんなの末っ子Brady Tutton (2001年生)。

2020年には更なる飛躍を期待したい。ブレイクが今一番待ち望まれるboybandの一つ。

guamman9bonbon.hatenablog.com

 

In Real Life 2019年3大ニュース

*2019年はこのサマーソング'Crazy AF'に始まり、'Somebody Like You''Hurt for Long'、'California Christmas'をリリース。MVではこれらの他、'She Do''Don't Go'も公開し、今最も脂の乗っているboybandであることに間違いはない。特にDrewが久々に大暴れする'She Do'と、Sergioのスペイン語が炸裂する'Don't Go'にIRLの未来を感じる。'She Do' acoustic versionのMVでは、イケメンChanceのメガネが消えたり現れたり。

*デビュー曲から最新曲までほぼ全部入りした念願の1st アルバム"She Do"をリリース。これで一流boybandの仲間入り。個人的にはこのアルバム、2019年の名盤ベストテンに余裕で入賞。

*天才Michaelはこの頃、ソロ活動も活発。IRLをいの一番に飛び出すのはMichael? それともDrew?

 

ちなみに"AF"は"As Fu*k"の略だそう。

Bradyの爽やか〜な美声で"Crazy As Fu~~~~~~~~ck"ってロングトーン込みで歌われると、さすがに「ピー」音は入れられないよねぇ。

 

いえ、ナニ、よその人の歌を思い出しただけ・・・それだけなんだけど。

 

今回取り上げた2曲とも、もちろん名曲ではあるが、歌詞に"Sucker"とか"F*ck"とか出てくるとさすがにピクっとしてしまう。2019年まとめの初日は、そんな対決でした。

 

明日もお楽しみに。