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海外Boyband/Manbandのニュースに簡単なコメントを添えたブログです。

<Backstreet Boys> Grammy予想反省会

guamman9bonbon.hatenablog.com

 

というわけで、

 

2019年"Best Pop Duo/Group Performance"部門受賞作品

 

'Shallow' by Lady Gaga and Bradley Cooper (solo + solo、他3部門ノミネート("Record of the Year"→受賞ならず、"Song of the Year"→受賞ならず、"Best Song Written for Visual Media"→受賞!!))

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おめでとうございます!!

 

以下、ノミネート作品

 

'Fall In Line' by Christina Aguilera and Demi Lovato (solo + solo、他部門ノミネート無し)

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'Don't Go Breaking My Heart' by Backstreet Boys (band、他部門ノミネート無し)

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"'S Wonderful" by Tony Bennett and Diana Krall (solo + solo、他部門ノミネート無し)

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'Girls Like You' by Maroon 5 featuring Cardi B  (band + solo、他部門ノミネート無し)

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'Say Something' by Justin Timberlake featuring Chris Stapleton  (solo + solo、他部門ノミネート無し)

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'The Middle' by Zedd, Maren Morris & Grey  (solo + solo + band、他2部門ノミネート("Record of the Year"→受賞ならず、"Song of the Year"→受賞ならず))

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予想通り、大本命のLady Gagaが"Best Pop Duo/Group Performance"部門(以下、本部門という)をかっさらい、manband関係者であるBackstreet BoysJustin Timberlake、そしてMaroon 5は揃って討ち死に、という結果に(ついでにChris Stapletonも)。しゃあない。Gagaが強すぎた。

 

Gagaさんは今回、主要2賞("Record of the Year"、"Song of the Year")は逃したものの、'Shallow'でさらに"Best Song Written for Visual Media"部門を制した他、'Joanne (Where Do You Think You're Goin'?)'で"Best Pop Solo Performance"部門も抑え、見事3冠Lady Gaga復活を強く印象づけるGrammyとなった。素晴らしい。ドレスも美しかったし。

 

結果が出揃ったところで、本部門のジンクスがどこまで破れたのか、早速検証してみよう。

 

2018年までの本部門ジンクス

(1)ノミネートはいつも5作品。

(2)同一人が本部門を2回以上受賞したことはこれまで一度もない。

(3)過去に本部門の受賞を逃した人が受賞するケースもない。

(4)女性が第一名義にくる作品は未だ受賞していない。

(5)2017年が分水嶺。それまではコラボ曲が受賞していたが、2017年以降は単一のバンドが受賞している。また、上記の通り、本部門と他部門との同時受賞が消えている。

 

そして、それを今回に当てはめた(又は今回と比較した)のがこちら。

 

2019年の本部門nominee

(1)2019年のノミネートは、なんと異例の6作品。

(2)Tony Bennett(2012年)とChristina Aguilera (2015年)は既に受賞ずみ。

(3)Maroon 5(2012年合わせ4回) 、Christina Aguilera (2012年)、Justin Timberlake(2014年) 、Zedd(2018年)は過去に受賞を逃している。

(4)Christina AguileraLady Gagaは、作品の第一名義にその名がある。

(5)BSB以外全てコラボ曲…

赤字のアーティストは、これまでに同部門でノミネートされた2019年nominee。)

 

したがって、今回のLady Gagaの受賞により、ジンクスはこの通り。

 

2018年までの本部門ジンクス

 

×(1)ノミネートはいつも5作品。

→ノミネートは6作品へ

 

(2)同一人が本部門を2回以上受賞したことはこれまで一度もない。

→◎ Tony Bennett(2012年)とChristina Aguilera (2015年)は受賞を逃した。

 

(3)過去に本部門の受賞を逃した人が受賞するケースもない。

→◎ Maroon 5(2012年合わせ4回) 、Christina Aguilera (2012年)、Justin Timberlake(2014年) 、Zedd(2018年)は受賞を逃した。

(なお、本部門の前身である"Best Pop Performance by a Duo or Group with Vocals"部門にて、Backstreet Boysも3回連続で受賞を逸している。)

 

×(4)女性が第一名義にくる作品は未だ受賞していない。

Lady Gaga and Bradley Cooperが受賞!!

 

×(5)2017年が分水嶺。それまではコラボ曲が受賞していたが、2017年以降は単一のバンドが受賞している。また、上記の通り、本部門と他部門との同時受賞が消えている。

Lady Gaga and Bradley Cooperが受賞したため、コラボ曲の受賞が復活。おまけにこのコラボ、"Best Song Written for Visual Media"部門でも受賞。

 

ということで、ジンクス2と3は残ったみたい。来年Grammyの本部門にノミネートされたい方は参考になさってみては。もうMaroon 5Grammy卒業宣言した方がいいな…

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プレゼンターはアメフト選手のJulian Edelman (向かって右)とDevin McCourty。さらっと発表するのが異業種っぽくてなんかイイ。 

0:31~ Tony Bennett

0:33~ Zedd

1:20~ Drakeかな?

1:31~ Chris Stapleton。めっっちゃ男前。

Chrisは3部門でノミネートされていたものの、結果として無冠に終わってしまった。今回のCountryの風はKacey Musgravesに吹いていたので、次回に期待。