Bon Bon Boyband ! Man Man Manband !

海外Boyband/Manbandのニュースに簡単なコメントを添えたブログです。

<Manband列伝 (ver. '20)> 1950年生

🥁Hiroshi Ohguchi (The Tempters, PYG) (1950/11/28)


PYG「自由に歩いて愛して」(1971年)沢田研二,萩原健一,井上堯之,大野克夫,岸部修三,大口広司

向かって左から、岸辺修三(一徳)、大野克夫萩原健一沢田研二、井上尭之、で右端が大口広司。大口さんは後に別のドラマー(原田裕臣)と交代。

 

🎸Dave Shogren (The Doobie Brothers) (1950/10/12)


There Will Never Be Another You 9-16-2010

向かって左のbassがDave Shogren。グループのオリジナルメンバーだが、在籍期間は初期のごくわずかな期間だった。

 

🇺🇸John McFee (The Doobie Brothers) (1950/09/09)


John McFee (The Doobie Brothers) | Bands To Fans

現メンバーのJohn McFee。マルチプレイヤーである彼にとって、辛い幼少時代には音楽は逃避だったと語る。

 

🎤Kenichi Hagiwara (The Tempters, PYG) (1950/07/26)


居酒屋幽霊 ①

ショーケンさんといえば「居酒屋ゆうれい」。室井滋氏、山口智子氏に負けず劣らず色っぽい、脂の乗り切った男の色気が堪能できます。オススメ。

 

🎤Damon Harris (The Temptations) (1950/07/17)


I'm Gonna make You Love Me - The Temptations feat. Damon Harris

Damon Harrisのグループ在籍期間は4年と短いが、その後、グループ離脱組(Richard Street、David Ruffin、Eddie Kendricks、Dennis Edwards)と散発的にツアーを行なっていたんだとか。

 

🇺🇸John Hartman (The Doobie Brothers) (1950/03/18)


Doobie Brothers Listen To The Music 1972

Doobie Brothersの代表曲'Listen to the Music'。ドラマーのJohn Hartmanは最後の方にチラッと姿を見せます。

 

🎤Walter Becker (Steely Dan) (1950/02/20)


Walter Becker (Steely Dan) - The Girl Next Door to the Methadone Clinic

Steely Danの創設メンバーWalter Becker。彼の物故以降、Steely DanDonald Fagenのワンマンバンドに。

 

🎤Ken Shimura (The Drifters) (1950/02/20)


志村けん、スカパラに期間限定で加入 華麗な三味線演奏にバカ殿も釘付け  『キリン氷結』WEBムービー

志村けんってもう70なんだって。」「そうなんだ。」

第一報の翌日、友人と交わした会話。でも、俺は知っていた。この「1950年生」の記事を既にまとめていたから。

Twitterには、「志村さんは独り身だったが、日本中の子供たちにとっての親戚のおじさんみたいな人だった。」という呟きが流れてきた。なるほどと思う。

貴方は俺たちの光だった。

 

🎤Harry McGilberry (The Temptations) (1950/01/19)


Former Temptations Harry McGilberry tells it like it was.

Merbin Franklin離脱後のThe Temptationsにおいて、bass partは特に変動が激しい。Harry McGilberry(向かって左から2人目)は7年間勤め上げた後、薬物依存を理由に解雇されてしまった。

<Manband列伝 (ver. '20)> 1949年生

🎤Robin Gibb (Bee Gees) (1949/12/22)


Robin Gibb on Movie Music Mania

双子のお兄さん、Robin Gibb。楽器をマルチに担当する弟Mauriceとは対照的に、ボーカル(あるいはコーラス)に専念していたイメージが強い。Bee Geesの看板でもあるファルセットボーカルの高音域は長兄Barryが担い、それ以外のマイルドな音域のメロディはRobinの担当。

 

🎤Maurice Gibb (Bee Gees) (1949/12/22)


Bee Gees - Closer Than Close (Live in Las Vegas, 1997 - One Night Only)

双子の弟、Maurice Gibb。こうして並べてみてもこの双子、あまり似ていない。どちらかというと、MauriceはBarry兄の方によく似ている。

あのLulu姐さんの最初のダンナとしても知られる。2002年には"An Audience with Lulu"で元夫婦が共演

 

🇯🇵Takao Horiuchi (Alice) (1949/10/27)


堀内孝雄『みんな少年だった』(Takao Horiuchi [Everyone was once a boy.])(MV)

事務所のカワイイ後輩たちが共演した堀内さんのMV。爽やか。

 

🇺🇸Tiny (Perry Lee Tavares) (Tavares) (1949/10/23)


Tiny Tavares performs at Tom Lopes Fundraiser 2015

Tavaresの末っ子Tiny Tavares。若い頃はシュッとしていた彼も、こんなにふっくらしちゃった。

 

🇯🇵Takashi Matsumoto (Happy End) (1949/07/16)


人生が尽きるまで歌を 紫綬褒章に松本隆さん

「自分の作品が、僕の存在を証明してくれる。」

松本さんのクリエイティブは孤独な闘い。

 

🇺🇸Alan Osmond (The Osmonds) (1949/06/22) 


The Osmonds. Alan Osmond joins Merrill, Jimmy and Jay at The Orleans. 2014

向かって左から、Jay Osmond(六男)、Merrill Osmond(五男)、Alan Osmond(三男)、Jimmy Osmond(八男)。Alanの上にさらに兄が2人いるが、彼らはどちらも聴覚に障害があるらしくメンバーには入っていない。したがってAlanがThe Osmondsの最年長メンバーということになる。

 

🇯🇵 Shiro Kishibe (The Tigers) (1949/06/07)


ザタイガース

ぼやき節全開のシローさん。人生山あり谷あり。

 

🇯🇵Kohsetsu Minami (Kaguya-Hime) (1949/02/13) 


南こうせつ 妹

この曲を聴くといつも「ホームにて」(中島みゆき)を思い出す。

 

🇯🇵Tohru Yazawa (Alice) (1949/02/06)


Paradise Cafe-TV 11月号 Guest:矢沢透

アリスのリズム隊矢沢さん(向かって右)。

 

🎤Kohji Kita (Four Leaves) (1949/01/20)


フォーリーブス 「ドキュメント 2002」 Vol.1 [Four Leaves 「Document 2002」Vol.1 ]

北公次さん、おりも正雄さんのモノローグ。

 

🇺🇸Joe Herndon (The Temptations) (1949/01/05)


THE TEMPTATIONS REV feat. Glenn Leonard & Joe Herndon

二人のフロントマンのうち、舞台上手側がJoe Herndon。下手側のアフロヘアがGlenn Leonard。

 

🇪🇸Rafael Ruíz Perdigones (Los del Rio) (月日不明)


Los Del Río escribieron 'Macarena' en estas calles sevillanas

向かって右の黒髪おじいちゃんがRafaelさん。お二人の地元SevilleはTrianaをお散歩。

<TAKE THAT> Ronan Keating、JC Chasez、Alfie Boe…"The Crooner Sessions"から読み解くGary Barlowの人脈

 

"Crooner"とは、囁き声で歌う人、という意味らしい。要は昨今のコロナ禍と掛けているのだが、日替わりゲストの豪華さ、意外さに興味を惹かれ、週末のこのタイミングでまとめてみようと思った次第。

ついでにGary Barlowの交友録にも思いを馳せる。

 

2020/03/18 (Wed) *1 🇬🇧Gary Barlow (solo)


When I Say Goodbye | The Crooner Sessions #1 | Gary Barlow

 

Gary Barlowのおそらくオリジナル曲、'When I Say Goodbye'で開幕したThe Crooner Sessions。歌詞の断片からはGazの辞世の曲のようにも聴こえるが、ここはもう少しボジティブに、「友よ、また会おう」というメッセージと捉えたい。こういう湿っぽい、時が止まったかのような自作曲をエモーショナルに歌わせたらGazの右に出るものはいない。

 

現在のところ、本セッションでGazのソロはこの一曲のみである。

 

2020/03/18 (Wed) with 🇮🇪Ronan Keating


Baby Can I Hold You | The Crooner Sessions #2 | Gary Barlow

 

最初のセッションには親交の深いRonan Keating (Boyzone)が登場。一緒にチャリティで山登りしたり(させられたり)、楽曲を提供したりする旧知の仲。BZ解散後の共演はこれが初になるんじゃないかな。曲は'Baby Can I Hold You'。BZの1997年のカバー曲であり、後にRonanもソロでカバーするほどのお気に入り。

 

初めてのセッションで試行錯誤のGaz、顔面が近づいたり遠ざかったり。一方、余裕のRonan、おそらくスキー焼け?のゴーグル跡すら美しい・・・

 

2020/03/19 (Thu) with 🇺🇸JC Chasez


Back For Good | The Crooner Sessions #3 | Gary Barlow

 

世界中の*NSYNCファンを驚異の渦に巻き込んだと思しきセッション。大西洋を越えたJC Chasezとの'Back for Good'。JCの方が後輩で年下なので妥当な選曲。冒頭でお手手ひらひらさせるGazが可愛すぎる。

 

フルコーラス、聴きたかったなぁ・・・

 

ちょっと茶化したこともあったが、ご両人の活躍ぶりはこのブログを続ける原動力になっている。しかし果たして、どんな人脈でこのセッションが実現したかはやっぱり謎である。

 

 

  

2020/03/20 (Fri) with 🇬🇧Alfie Boe


Don't Stop Me Now | The Crooner Sessions #4 | Gary Barlow

 

テノール歌手Alfie Boeとのセッション。曲は'Don't Stop Me Now' by Queen。この二人は'Sing' (2012年)で共演したらしく、その翌年末のカウントダウンライブではまさにこの曲で再共演。

 

2020/03/23 (Mon) with 🇬🇧Jack Savoretti


Candlelight | The Crooner Sessions #5 | Gary Barlow

 

同郷のシンガーソングライターJack Savorettiと。曲が新譜'Candlelight'であることから察するに、Jackは「お客さん」扱い。干支一回りも歳下の歌手のオリジナル曲を歌うGazってかなりレア。

 

2020/03/24 (Tue) with 🇬🇧Beverley Knight


I Knew You Were Waiting | The Crooner Sessions #6 | Gary Barlow

 

女性初登場はGazと同世代のソウルシンガーBeverley Knight。彼女に多大な影響を与えたAretha Franklinと、英国boybandの大先達George Michael (Wham!)のデュエット曲'I Knew You Were Waiting' (1986年)のカバーだなんて、なかなか気が利いている。Beverleyさんの第一声がまるでCD音源のように正確かつパワフルで驚く。Gazのグラサンはもちろん、George Michaelへのリスペクト。

 

女性シンガーとのセッションが少ないなぁ・・・とは思うも、Gazも奥さんいるし、ライブチャットで男女の長話もなんだし、そこはやはり世間体というか。マンツーマンセッションの意外な弱点。

 

2020/03/25 (Wed) with 🇬🇧Rick Astley


Together Forever | The Crooner Sessions #7 | Gary Barlow

 

さぁ、大先輩です、Rick Astley。TTのOdyssey Tourでサポートアクトを務めていただいたご縁も。曲は'Together Forever'

 

この二人の初共演はX Factorかな。どっちもメチャ若い。

 

若い頃はそうでもないのに、近年のRick AstleyPhil Burton (Human Nature)に激似。

 

2020/03/26 (Thu) with 🇬🇧Tim Rice-Oxley


Somewhere Only We Know | The Crooner Sessions #8 | Gary Barlow

 

Tim Rice-Oxley (Keane)とのセッションは'Somewhere Only We Know'。Timにピアノ弾かせてGazから歌い始めるスタイル。

 

2020/03/27 (Fri) with 🇬🇧Olly Murs


Shine | The Crooner Sessions #9 | Gary Barlow

 

X Factor aluminiの顔と言ってもいいOlly Murs。本セッション開幕当時、真っ先に俺の頭に思い浮かんだのがこの二人の絵だった。そりゃ、気兼ねなく'Shine'を託せるわ。

 

着たり脱いだり付けたり外したり、七変化の大サービス。明らかにライブセッションのように見えないのはOllyが初めてかな。壁面のタイポグラフィーに"TAKE THAT"が無いのはOllyの粋なところ。

 

'Shine'って、厳密に拍に合わせて歌わないと、途端にヘタに聴こえてしまう、ということが良く分かる。編集の具合でOllyの歌唱もちらほらそういう箇所が。

 

こんなこと書くと気を悪くする人もいるだろうが、昨今のコロナ禍、'Shine'の歌詞と重なるところがありすぎて、今さらながら歌詞を再読したりしている。遠くにありて想う人を歌った名曲。

 

2020/03/28 (Sat) with Alex君


Let Me Go | The Crooner Sessions #10 | Gary Barlow

 

週末のイレギュラー回はGazのソロ曲、'Let Me Go'のセルフカバー。ピアノずるずる引きずる曲。この曲のリリース当時はまだグループも絶好調で、おまけにソロもギラギラしていたから、独特の味があってクセになる聴き心地なのである。

 

冒頭のバスドラでちょっと不安になるが、最後まで聴くとなぜGazがAlex君の動画をチョイスしたかがなんとなく分かる。やっさし〜い♡

 

2020/03/30 (Mon) with 🇮🇪Shane Filan


Right Here Waiting | The Crooner Sessions #11 | Gary Barlow

 

週明けてShane Filan (Westlife)。TTとWestlifeって意外に接点が無いんだよなぁ。Westlifeの2019年の復活劇は、まんまTT4の2006年をなぞっただけなので、言い方は悪いが2020年のWL、若干息切れ気味である。

 

歌い出しから最後まで、どこまで行ってもShaneの色。名曲'Right Here Waiting'であろうが、先輩Gary Barlowにエレピで伴奏させようが、そんなの関係ないのである。お見事。 

 

ただ、どうせなら、Richard Marxが良かったなぁ・・・と思うのは贅沢か。Westlifeも名曲いっぱいあっただろうに。

 

2020/03/31 (Tue) with 🇦🇺Jason Donovan


Too Many Broken Hearts | The Crooner Sessions #12 | Gary Barlow

 

誕生日をお祝いしちゃうほど仲が良いJason Donovan。曲はナン・・・じゃなくて'Too Many Broken Hearts'

 

普段着のセッションとは言え、さすがにAppleのイヤホンマイクって・・・Gazも、Jasonパイセンには何も言えなかったんだな・・・

 

2020/04/01 (Wed) with 🇬🇧Katherine Jenkins


The Prayer | The Crooner Sessions #13 | Gary Barlow

 

2人目の女性シンガーはKatherine Jenkins。彼女の5枚目のアルバム"Rejoice"にGazは2曲提供したんだとか。しかし今回は'The Prayer'でセッション。この曲も上のBeverley Knightの時と同様、デュエット曲なのね。初めて聴いたけど良い曲。

 

2020/04/02 (Thu) with 🇬🇧Howard Donald


Amazing | The Crooner Sessions #14 | Gary Barlow

 

ついに・・・人脈が尽きたか(←失礼)。というわけで皆さんお待ちかねのHowardおじさんタイムである。

 

にしてもアルバム"III"から選曲するとは・・・シブすぎる。こんな曲があったこと、すっかり忘れていた。この間の'Love'といい、このアルバムにはまだまだTTのこだわりが眠っているような気がする。

 

2020/04/03 (Fri) with 🇬🇧Matt Lucas


Baked Potato | The Crooner Sessions #15 | Gary Barlow

 

ついに・・・人脈が尽きたか(←失礼×2)。というのも、割とこの2人は天敵(?)のようにも思えたから。

 

Dawnと私がCheshireを去ることを決めてから数週間後、座ってBritsを観る気になった。テレビをつけて、さて最初の賞は?Little Britainどもがやってきて、 私は「オーノー、ノー、止めて、ノー」。で、誰が獲ったと思う?そう、だから彼らは私やHowardみたいな格好をしてたってわけ。そして彼はスピーチの中で私に触れていたよ。テレビを切った。このことは消えてくれない。バンドを去ってから10年過ぎた。私はお笑いネタの只中だ。終わることはない。そこで思ったのは、外に出る方がまだマシだってこと・・・

("A Better Me" by Gary Barlow, pp. 54 to 55) 

 

で、この時のBrits Awardの様子がこれ*2。スピーチでGazにメンションした「彼」が、このMatt Lucasですね。このセッションは2人の雪解けを意味するのかもしれない。なお、相方のRobがDavid Walliamsと昵懇の仲なので、GazはMatt Lucas師を召喚する他なかったわけである。

 

Matt師、上のRick Astleyとも'Baked Potato'を熱唱。荒ぶるチャリティ魂。

 

2020/04/04 (Sat) with 🇬🇧Wayne Woodward


Everybody Loves Somebody | The Crooner Sessions #16 | Gary Barlow

 

思わぬ3人目の参加にほっこり。Wayne Woodwardは"Britain's Got Talent" (Series 10, 2016)の2nd Place。'Everybody Loves Somebody'はDean Martinがオリジナル、Frank Sinatraもカバー。Wayneのカバーはおそらく後者を意識したもの。

 

このセッションを観ていると、デビュー前は散々歌ってきたであろうスタンダードを、プロになった後のGazがほとんど歌わなくなった理由がなんとなく分かる。

 

2020/04/06 (Man) with 🇬🇧JLS


Back For Good | The Crooner Sessions #17 | Gary Barlow

 

4週目の始まりは、復活してまもないJLS。ありがたやありがたや。向かって左からMarvin Humes、JB Gill、Oritsé Williams、Aston Merrygold。ソロはAston、Marvin、ブリッジソロがJB。なぜこの選曲だったかはラストでわかる。なるほどね。3人以上となる初のセッション。画面が被ることを厭わなければこんなのも可能。だが、(タイミングも含め)5人の声を混ぜるのには結構苦労している様子。特に後半。

 

こんな感じで、週の初めはboyband繋がりになってくれると嬉しい。今のところ、一週目がRonan Keating (Boyzone)、三週目がShane Filan (Westlife)。

 

JC Chasezの時と同じ選曲なのに、なんでこっちはフルコーラスなの(←根に持っている。) 

 

2020/04/07 (Tue) with 🇬🇧Tony Hadley


Somebody To Love | The Crooner Sessions #18 | Gary Barlow | #StayHome #WithMe

 

火曜日はGazより一回り上の世代のTony Hadley (Spandau Ballet)とセッション。曲は'Somebody to Love Me'Queenからの選曲はAlfie Boeに次いで2回目。

 

お小遣いで初めて買ったレコードはOttawanの"D.I.S.C.O" - 1980年のクリスマスで、10歳の誕生日の前のことだった - そしてそれに引き続き、Adam Ant ('Ant Rap')、Depeche ModeSpandau BalletDuran Duran。私が後にリアルFradsham*3 New Romanticになったのも驚くには当たらない。 

 ("My Take" by Gary Barlow, p. 6 (paperback version)) 

 

憧れのSpandau Ballet曲でも良かったはずだが、グループを脱退したTony側の事情もあったのだろう。GazのNew Romanticぶり、ちょっと聴いてみたかった。

 

2020/04/08 (Wed) with 🇬🇧Becky Hill


I Wanna Dance With Somebody | The Crooner Sessions #19 | Gary Barlow | #StayHome #WithMe

 

週の中日は女性デー。Becky Hillとのセッションは'I Wanna Dance with Somebody' by Whitney Houston。2人は共作もしたらしいけど(概要欄より)、それがどの曲かは分からなかった。

 

ナチュラルメイクのBecky Hillもまたカワイイ。そうか、女性シンガーの場合、メイクやライティングにも気を遣わないといけないのね。 

 

2020/04/09 (Thu) with 🇬🇧Cliff Richard


We Don't Talk Anymore | The Crooner Sessions #20 | Gary Barlow | #StayHome #WithMe

 

ここで御大登場。Cliff Richardの名前、Gazの自伝のどっちかに出ていた気がするけどパッとは見つけられなかった。'We Don't Talk Anymore'はCliffの1979年の代表曲。

 

2020/04/10 (Fri) with 🇬🇧Brian May


Get Back | The Crooner Sessions #21 | Gary Barlow | #StayHome #WithMe

 

この共演は正直驚いた。どちらかというとAdam Lambertが出てくるのかなぁ、と予想していたから。

 

Queenの曲じゃなくて、あえてBeatlesというところもなんかヒネっていてイイ。本人が演りたい曲を演ればイイじゃない。 

 

 

前言撤回。ここまでまとめてきたご褒美として、人選予想をさせて下さい・・・

 

本命:🇬🇧Eliot Kennedy(Gazの戦友)、🇬🇧Mark Owen(切り札)、🇬🇧Ed Sheeran(フットワークが軽いので)、🇬🇧Ant & Decのどっちか(友達だから)、🇬🇧Jeff Lynn (ELO)(顔馴染みの先輩)

 

対抗:🇺🇸Donny Osmond(現役の大先輩)、🇬🇧Sir Elton John(頼み込めば出てくれそう)

 

大穴:🇬🇧David Walliams(難しいかな)、🇬🇧James Corden(忙しいだろう)

 

本命予想はちょっと予想の範囲内過ぎて面白味がないね。これを越える人選とサイコーのセッション、頼みますよ。

*1:以下、YouTube動画のリリース日は現地に合わせます。

*2:しかし、ここからRobbie Williamsはキャリアのドン底を迎え、それを救ったのがTT4だったりするので、それを踏まえて観るとこのBrits Award 2005の様子も大変趣深い。回る因果は糸車。

*3:FradshamはGary Barlowの出身地。

<Manband列伝 (ver. '20)> 1948年生

🇺🇸Jeff "Skunk" Baxter (Steely Dan, The Doobie Brothers) (1948/12/13)


D'Angelico Showroom Sessions Ep. 6: Skunk Baxter

The Venturesがお手本だったと語るJeff "Skunk" Baxter。Tシャツも彼らの名前入りという筋金入りのファンみたい。

彼とMichael McDonaldは、Steely Danがレコーディング中心の音楽グループになった時にグループを離れ、Doobie Brothersに移った。現在もグループに所属するMichaelとは違い、Jeffは5年ほどでDoobieからも去ることとなる。

 

🇯🇵Shinji Tanimura (Alice) (1948/12/11)


いい日旅立ち(Live) 谷村新司 Shinji Tanimura

まだお若い頃から、海を渡り中国の音楽大学で教鞭を取った谷村さん。今から思えば先見の明がある音楽キャリア。歌ってよし喋ってよしの、数少ないパーフェクトなアジアのスター。

 

🎤Glenn Frey (Eagles) (1948/11/06)


Glenn Frey - You Belong To The City

ソロで大ヒットした'You Belong To The City'。80年代を代表するAOR

 

🇺🇸Patrick Simmons (The Doobie Brothers) (1948/10/19)


Patrick Simmons (Doobie Brothers) "SoCal Slack Key" - NAMM 2013 with Taylor Guitars

オリジナルメンバーのPatrick Simmonsは、The Doobie Brothersの活動期間中、唯一の皆勤賞である。上のJeff "Skunk" Baxterとギターのタッチが全く異なるのが興味深い。

 

🇺🇸Tiran Porter (The Doobie Brothers) (1948/09/26)


Interview With Tiran Porter

大きな体躯からは想像がつかないほどのソフトなお声とハーフパンツ。

後半、'Jesus Is Just Alright'のライブ映像中、奥の方に紺色(?)のTシャツを着たTiranの姿が確認できる。

 

🇺🇸David Marks (The Beach Boys) (1948/08/22)


Beach Boys: David Marks Guitar Clinic Part 1

The Beach Boysの初期のサウンドを支えたDavid Marks。中期以降は出たり入ったりを繰り返し、グループと一定の距離感を保つが、50周年ツアーとアルバムにはちゃっかり参加している。

 

🇯🇵Kiyoshi Maekawa (Hiroshi Uchiyamada & Cool Five) (1948/08/19)


MAF769 東京砂漠⑨ 前川清 (1976)180520 vL HD

最近の前川さん、なんだか鳥越俊太郎さんみたいな御髪になられている。

この「東京砂漠」、字面は前向きな歌詞なんだけど、「わたし」は「あなた」について行っても絶対「しあわせ」にはなれないだろうな・・・と思わせる匂いのする歌で、前川さんはそれを絶妙な節回しで歌っている。大好きです。

 

🇺🇸Tom Johnston (The Doobie Brothers) (1948/08/15)


Listen to the Music feat.Tom Johnston (The Doobie Brothers) | Playing For Change

上のPatrick Simmonsに次いでグループ在籍歴の長いTom Johnston。もちろん、グループのオリジナルメンバーである。

グループ間で多数のメンバーが重複しているDoobie BrothersとSteely Danサウンドが似かよっても良さそうなものだが全く違う(前者はAOR、後者はジャズ寄り)理由は、グループの核となるコンビ(前者はPatrick Simmons & Tom Johnston、後者はDonald Fagen & Walter Carl Becker)のキャラクターの違いに依るのかも。

 

🎤Eiichi Ohtaki (Happy End) (1948/07/28)


大瀧詠一 君は天然色

大瀧さんのことをリアルタイムで耳にしたのは「幸せな結末」からだった。あの曲も随分ヒットしましたね。実はつい先日、ベスト盤がリリースされたそうです。

今更気がついたのだが、「幸せな結末」って「はっぴぃえんど」に掛かっていたんだな・・・

 

🇯🇵 Kenji Sawada (The Tigers, PYG) (1948/06/25)


カサブランカ・ダンディ/沢田研二(E.Bass COVER Mix 2008)

沢田さんも戦後生まれ。ここだけの話、「勝手にしやがれ」はカラオケのレパートリーにさせてもらってます。

  

🎸Alan Longmuir (The Bay City Rollers, bass guitar) (1948/06/20)


Alan Longmuir (Bay City Rollers) - Rock 'N Roll Honeymoon

メンバーの変動が激しかったBay City Rollers。その黄金期を築いたLongmuir Brothersの兄、Alan Longmuir。

 

🇺🇸Butch (Feliciano Vierra Tavares, Jr.) (Tavares) (1948/05/18)


TAVARES NOW

Tavaresの五男Butch Tavares。グループの中では、主にコーラスを務める。

 

🇺🇸John Oates (Hall & Oates) (1948/04/07)


John Oates:  The Story Behind Mississippi John Hurt's Guitar

ここではJohn Oates、めっちゃバイオレントな人物として描かれているが、ご本人はいたくお気に入りだとのこと*1

 

🥁Keith Knudsen (The Doobie Brothers) (1948/02/18)


Doobie Brothers - China groove - Live

Keith Knudsenは、Doobie Brothersの一度目の解散後、同僚のJohn McFee(0:12~のソロギタリスト)と共にSouthern Pacificを結成。このsongwriters combiは、Southern Pacific解散後も続いたらしい。

 

🇺🇸Ron Tyson (The Temptations) (1948/02/08)


Temptations & Four Tops Medley Live Motown 25

3人抜けて3人加入した後の新生Temptations。リードを務めるのはRon Tyson(サムネイル中央)。現在もグループで活躍中。現メンバーの中ではOtis Williamsに次いで古株であり、もうすぐ在籍40周年。

ちなみにこの当時のFour Tops(ベージュのスーツ)はまだオリジナルメンバー。

 

🇯🇵 Yoshiaki Ueda(The Wild Ones) (1948/02/07)


20140926_THE WILD ONES 植田芳暁 アイスバケツチャレンジ!その1

アイスバケツチャレンジの「準備」を説明する植田さん。用意周到準備万端。チャレンジ本編はここから。介添人は、ザ・ワイルドワンズを含むサポートドラム動画を数多く公開しているイケメンドラマー竹村忠臣氏。

 

🇯🇵 Katsumi Kahashi (The Tigers) (1948/02/04)


ニルスのふしぎな旅 닐스의 신기한 여행 The Wonderful Adventures of Nils

アニソンの名曲をオリジナルの加橋さんがライブ初披露。

すっかりゴダイゴの曲だと勘違いしていた。作曲がタケカワさんなのね。

 

🇯🇵 Etsuro Miyamoto (Hiroshi Uchiyamada & Cool Five) (1948/01/15)


城紀明洋の輝け!銀河連峰放送 ゲスト 宮本悦朗さん「大ハプニング勃発!ノーカット版」

前川さんと同い年、コーラスの宮本さん。宮本さんのお店にて収録。「小林さんは天才」。元リーダーの内山田さんへの想いも(10:55~)。「東京砂漠」は曲先詞後、キャバレー廻りの合間の麻雀中に生まれたとのこと。貴重な証言。

ちなみに、「東京砂漠」に関する俺の解釈は上述の通り、城紀さんの説(12:20~)とは真逆です。

 

🇯🇵Teruhiko Aoi (Johnny's) (1948/01/10) 


永遠の昭和ヒット歌謡オンステージ 7月19日【青春ポップスとグループサウンズ】

タブレット純(マヒナスターズ)と共演するあおいさん(向かって左)。純さんと同年代くらいに見えてしまう。

Manband / boybandを時代を追ってまとめていると、ジャニーズ非所属の最重鎮であるあおいさんが第一線で活躍してらっしゃることが、同じジャニーズ出身の後輩たちにとって何より心強いであろうことを痛感する。

 

🇺🇸Donald Fagen (Steely Dan) (1948/01/10)


Steely Dan's Donald Fagen on Paul Shaffer Plus One

向かって右がDonald FagenSteely Danは、ライブ中心の活動を止めた80年代初頭から、実質的に故Walter BeckerDonald Fagenの2人の為のグループになっていた。Walter没後の今となっては、グループの新譜がリリースされる可能性はゼロに近いだろう。

*1:「ヨットロック AOR、西海岸サウンド黄金時代を支えたミュージシャンたち」グレッグ・プラト著、奥田祐士訳、DU BOOKS、p. 77

<Manband列伝 (ver. '20)> 1947年生~Eaglesの年~

🎤Jim Hodder (Steely Dan) (1947/12/17)


Bead Game She's On The Rollin Pin Steely Dan Jim Hodder

Steely Dan加入前のJim Hodder(おそらく後列向かって左のブロンド)。この写真の時だけ髪を染めている。

 

🇺🇸Joe Walsh (Eagles) (1947/11/20)

www.instagram.com

Joe Walshは向かって右から3人目。ハワイコンサートの出演者と。

 

🇺🇸Timothy B. Schmit (Eagles) (1947/10/30)


Eagles Bassist Timothy Schmit

PocoとEaglesを始め、時にSteely DanTotoサウンドをも支えたベース担当Timothy B. Schmit。知久寿明(たま)-古屋敬多(Lead)ラインにお顔が似ていると思うのは俺だけ?3人とも、高音使いという共通点もある。

 

🇯🇵 Eiji Shima (The Wild Ones) (1947/10/24)


島英二 & Men's Club まほろ座1周年お祝いコメント

お店の周年を寿ぐ島さん。他のメンバーに負けないくらい若々しい。

 

🇺🇸Don Felder (Eagles) (1947/09/21)


Don Felder and Sammy Hagar Playing Hotel California

Don Felder、ツインネックギターの使い方がカッコいい。ギターの音量に負けないボーカルもさすが。

Don Felder曰く、Eaglesには名曲が山ほどあり、新しく出るアルバムはその前の作品よりも出来がよくなっていったが、"Hotel California"はEaglesがクリエイティブ面でピークを極めたアルバムだったため、それを乗り越えるのは無理だったとのこと*1

 

🇯🇵Ryo Nakatani (Johnny's) (1947/09/18)


太陽のあいつ ☆ 青い三角定規/ジャニーズ

向かって左から、飯野さん(赤)、西郷さん(茶)、中谷さん(茶)、そして真家さん(青)。黒ズボンのため長い脚がより映える。元祖ジャニーズは皆カッコいい。

 

🇺🇸Willie Weeks (The Doobie Brothers) (1947/08/05)


Eric Clapton and Steve Winwood Live From Madison Square Garden - Sleeping in the Ground

向かって左のBass playerがWillie Weeks。サポートミュージシャンとして数々のアーティストと共演するが、専ら本業はEric Clapton Bandらしい。

 

🇺🇸Don Henley (Eagles) (1947/07/22)


Don Henley - Take A Picture Of This (Live From The Ellen DeGeneres Show / 2015)

グループの伝記映画"History of the Eagles"は、2人のキーパーソン、つまり故Glenn Freyと、現役メンバーであるDon Henleyの視点でストーリーが進行するのだそう*2

 

🇺🇸Bernie Leadon (Eagles) (1947/07/19)


Maybelline by The Bayjacks plus Bernie Leadon

奥のスキンヘッドがBernie Leadon。Eaglesのオリジナルメンバーであるが、再結成には参加していない。

 

🇯🇵Haruomi Hosono (Happy End, Yellow Magic Orchestra) (1947/07/09)


稀代の音楽家・細野晴臣の軽やかで自由なドキュメンタリー映画『NO SMOKING』特別映像

細野さんとのスナップショットに、The Beach Boysのプロデューサー、Van Dyke Parksも。

 

🇺🇸Glenn Leonard (The Temptations) (1947/06/11)


The Temptations feat. Glenn Leonard Treat Her Like A Lady - ZDF Fernsehgarten 02.06.2019

Glenn Leonardは、Damon Harrisの後釜であり、Ron Tysonにその座を引き継ぐまでの8年間、The Temptationsのリードを務めた。この世代になると、黄金世代のOtis Williams、Melvin Franklinという不動のコーラス隊に、リードボーカルが10年程の周期で入れ替わるというline-upになっている。

OBであるGlennがft.されているので、現line-upの中からは唯一のオリジナルメンバーであるOtis Williamsが外れている。最高齢、さすがに初夏の野外はもう厳しいか。

 

🇺🇸Victor Tavares (Tavares) (1947/05/04)


Tavares - Check It Out (w/Victor Tavares)

サムネイルには映っていないが、向かって右端のリードシンガーがVictor Tavares。脱退してソロデビューした四男。兄弟で最も長身、スラッとしている。

 

🇬🇧Elton John (solo) (1947/03/25)


Elton John - Sharing His Winning Oscar l The Farewell Tour

ラストツアーに獲り立てホヤホヤのOscar像を持ってくる粋な計らいのSir Elton。

Elton Johnはもちろんソロシンガーなのだけれど、彼がEnglish boyband cultureにもたらした恩恵は計り知れない。TAKE THATは言うに及ばず、Blueとは共演も。

 

🇯🇵 Shigeki Torizuka (The Wild Ones) (1947/03/23)


思い出の渚 ザ・ワイルドワンズ

少し古い映像をお借りします。鳥塚さんはグループのメインボーカル。

 

🇯🇵 Jun Inoue (The Spiders) (1947/02/21)


歌手で俳優の井上順さんがリオネット補聴器アンバサダーに就任! - リオネット補聴器

井上さんといえば、俺らの世代だと紅白ものまね歌合戦の司会。赤いジャケットが今も目に焼き付いている。そこから全くお変わりないのが驚異でしかない。

 

🇯🇵Teruhiko Saigoh (solo) (1947/02/05)


Sao761 ねがい 西郷輝彦 (1976)140409 vL HD

元祖御三家最年少の西郷さん。芸能一家の長。たまにあおい輝彦さんと間違えてしまいます(すみません・・・)。

 

🇯🇵 Ittoku Kishibe (The Tigers) (1947/01/09)


全保連株式会社 テレビCM 渡したくない篇 60秒

こういう、何考えてるのかさっぱり分からない人の役をやるとピカイチ。岸部一徳さんの出演作の中でも印象的だったのは映画「理由」かな。映画全体の出来はさておき、あの予告編は怖かった。

 

🇪🇸Antonio Romero Monge (Los del Rio) (月日不明) *3


CHART SHOW Los Del Rio - Macarena

立ち位置は向かって左の白髪おじいちゃん。

 

 

 

*1:「ヨットロック AOR、西海岸サウンド黄金時代を支えたミュージシャンたち」グレッグ・プラト著、奥田祐士訳、DU BOOKS、pp. 64~65

*2:同上、pp. 68~69

*3:ちなみに、Manband列伝 (ver. '20)にてこの部分がboldでない方は、前年から引き続きの収録。つまり、boldは前年との差分。

<EXILE> EXILE ATSUSHI、'Pretender' by Official髭男dismを熱唱!


酔った勢いでOfficial髭男dismさんの「Pretender」歌ってみた!

 

2020年から動画を撮り始めた新米YouTuberのATSUSHIさん。ほぼ初期から共演したいアーティストにOfficial髭男dismを挙げていた(というか、'Pretender'をメチャ絶賛していた)。

 

動画を拝見して非常に感銘を受けたのは、

 

「歌の内容と解釈が瞬時に伝わる」

 

ということだった。その点では、作り手兼歌い手である髭男の藤原さんを超える。

 

正直、オリジナルを初めて聴いた時、「ああ、そういう歌なんだな・・・」という感想しかこちらは受け取れなかった。

 

ところが、ATSUSHIさんの歌唱からは、

 

「僕」は何を後悔してるのか、

 

「僕」は「君」にどんな仕打ちをした/されたのか、

 

「君」は「僕」にとってどれほど大事なひとだったのか

 

が、ニブい俺にもビビッ!!と伝わる。これ凄いね。それどころか、

 

「僕」と「君」は、この先、どこに向かって歩いていくのか

 

すら浮かび上がるかのよう。

 

ATUSHIさんが惹かれたのは歌詞やメロディの表側だけじゃなかったんだなぁ、と感心。彼の中では、既に歌唱プランがあったのかもしれない。オリジナルが表現していない「隙」や「余白」を嗅ぎ当てたのかも。歌い手としての天性の勘で。

 

J-POPの真髄をその喉ですくい取って画面の向こう側から浴びせてくれる。歌い方がCHAGE and ASKAの飛鳥さんに似てくるのもそのせいだ。

 

まさにEXILEの、いや、LDHグループの生きた伝説だ。恐れ入りました。

 

gendai.ismedia.jp


<Manband列伝 (ver. '20)> 1946年生

🎸Carl Wilson (The Beach Boys) (1946/12/21)


비치 보이스 The Beach Boys - Kokomo

Wilson Brothersの末っ子だが、グループの実質的リーダー。そのボーカルは'Good Vibrations'、'Kokomo'を含む世界的ヒットに貢献した。

 

🎸Denny Dias (Steely Dan) (1946/12/12)


Denny Dias - Steely Dan founding member -promo

Denny Diasはサムネイル中央の白髭の男性。1974年にSteely Dan離脱後はTOTOに合流するなど、セッションミュージシャンとしての地位を固めていた。

 

🇯🇵Taro Morimoto (The Tigers) (1946/11/18)


僕のマリー

中央が森本さん。ザ・タイガースの「僕のマリー」を熱唱。「森本太郎とスーパースター」による演奏。 

 

🎤Hiromi Mai-ye (Johnny's) (1946/11/01)


懐メロJポップス 62 ジャニーズ

真家さんは黄色いネクタイ(サムネイル向かって右端)。日本人離れした長い手足が、ウエストサイドストーリーばりのミュージカルダンスによく映える。 

 

🎸Toshio Tanaka (The Tempters) (1946/11/01)


THE TEMPTERS テンプターズ1968.9.25 田中俊夫(ブル)

在りし日の田中さんの歌唱。邦題はついているが、英語詞かな。

  

🥁Michael Hossack (The Doobie Brothers) (1946/10/17)


Doobie Brothers Cycles Tour Honolulu, Hawaii 1990 Full Concert

このサムネイルでは見えにくいが、赤いバンダナを巻いたドラマーがMichael Hossackだと思う。彼の在籍時期は、オリジナルメンバーのJohn Hartmanと重なる部分が多いため、見分けがつきにくい。

 

🇺🇸Daryl Hall (Hall & Oates) (1946/10/11)


Daryl Hall and John Oates interviewed by ZDF prior to performing in Germany 2019

連作短編コメディ"Yacht Rock"では好き放題に描かれちゃっているHall & Oates。

 

🇯🇵 Minoru Hitomi (The Tigers) (1946/09/22)


瞳みのる ひとりタイガース Pee本番へ出動

瞳さんの本番衣装のフィッテング動画。GS全盛の時代が偲ばれる出で立ち。よくお似合いです。

 

🇬🇧Barry Gibb (Bee Gees) (1946/09/01)


Barry Gibb | The last Bee Gee | Sunday Night

Gibb Brothersの長兄であり、唯一の存命者Barry Gibb。彼が抱える苦悩とは。

一介のThatter(TAKE THATファンのことね)としては、忘れちゃならない"Odessey Tour"の中盤。センターステージでTT3とMilton McDonaldが歌い踊る中、後方のバックスクリーンから流れるBarryの歌声とGibb Brothersの映像。共にManchesterとゆかりの深いBee GeesとTAKE THATは、'How Deep Is Your Love'という超名曲で、これから先もずっと繋がっている。

 

🇯🇵Osami Iino (Johnny's) (1946/08/23)


2018.4.15 劇団四季『リトルマーメイド』飯野おさみさん 『アンダー・ザ・シー』

ジャニーズのメンバーで、あおい輝彦さんと同じく芸能活動を続けている飯野さん。こちらは劇団四季にご所属のミュージカル畑。

 

🇯🇵Masa-aki Sakai (The Spiders) (1946/08/06)


街の灯り / 堺正章

後輩たちと楽しく戯れあい、その直後にきっちりステージを勤め上げるのはさすが。野口五郎西城秀樹山本譲司のギャグリレーも豪華。

 

🇯🇵Noboru Takaku (The Tempters) (1946/05/05)


チッコソウマ&高久昇『 Thank You 』

高久さんは、向かって左のベーシスト。松崎さんの記事↓の0:28~ では階段の最上段。面影がある。

 

🇯🇵Yoshiharu Matsuzaki (The Tempters) (1946/04/16)


ザ・テンプターズ 予告

0:28~ ショーケンが肩を叩くギターマンが、テンプターズのリーダー松崎さん。「神様お願い!」等、グループ曲の作詞作曲にも貢献。

 

🇦🇺Colin Petersen (Bee Gees) (1946/03/24)


Best of the Bee Gees with Colin Petersen 2020

Gibb Brothersを除くオリジナルメンバーは、Vince Melouney (1945年生)と、このColin Petersen。2020年春に、Barry、RobinとColinで地元Austraiaでツアーを開催。そのプロモ映像。

 

🇺🇸Randy Meisner (Eagles) (1946/03/08)


Randy Meisner and Mitchel Delevie

Eaglesの初代ベーシストだったRandy Meisner、現在は休業中。Smokey Robinsonのプロデュースも務めたMitchel Delevieとの共作、'The Best I've Ever Been'の歌詞を読み上げる。