ブログにコメント頂きました。Boyzoneのラストシングル'Love'は、'If It's Not Love' by TAKE THATのカバーとのこと。"III"のGoogle Play収録曲までチェックしてるRonan Keating、なかなかのTAKE THAT通とみた。https://t.co/DBCNpdp68o
— じょっき体入@蝦蟇 (@Guamman8) 2018年12月3日
Google Playの日本語版、"III"のDelux Versionには'If It's Not Love'が含まれず。ご指摘頂かなかったら絶対分からないままだった。いやはや、隠しトラックもいいところ。
AメロのGary Barlowの声、何でこんなにフニャフニャなの…
こんなのもあった。Howard Donaldのソロで'If This Is Love'。2枚目のアルバム"Everything Changes"より。
Boyzoneってデビュー曲からしてカバーだから、カバー曲でキャリアを締め括るのは、名カバーアーティストたる彼らにふさわしい。
— じょっき体入@蝦蟇 (@Guamman8) 2018年12月3日
manband対決、If It is not love編。'If It's Not Love' by TAKE THAT vs. 'If It Isn't Love' by New Edition. TTはMV無いからねぇ。どっちもめっちゃ切ない曲。NEはタイトル通り条件節なんだけど、TTは少しヒネって主節なんだよね。そこに各グループの思想を読むのも面白い。ま、俺の軍配はNEへ。
— じょっき体入@蝦蟇 (@Guamman8) 2018年12月3日
'If It Isn't Love' by New Editionのサビ:
「だって、もし愛でないなら
なぜこんな風に感じるの
なぜあの子は心の中にいるの
もし愛でないなら
なぜこんなヒドく痛いの
僕を内側からこんなに悲しい気分にさせるの
もし愛でないなら」
で、'If It's Not Love' by TAKE THATのサビ:
「たっぷり辛くなければ
しっかり痛くなければ
見つけにくくないならば
人生を変えるものでなければ
愛じゃないよ。」
年齢も年代も国籍も違う2組のアーティストが、たまたま同じようなタイトルの曲を歌い、それがまるで問いとその答えになっているようで大変興味深い。俺の訳し方に問題があるのかも知らんが…
NEの方は「恋」と訳した方がよりイイかもね。
'If It's Not Love' by TAKE THAT、歌詞をつらつら読んでいたら、「それは愛では無い」(中島みゆき)にも繋がる気がしてきた。あぁ、しまった。こっちを先に思い出すべきだった。「パラダイス・カフェ」大好きだったのに。
— じょっき体入@蝦蟇 (@Guamman8) 2018年12月3日
なぜタイトルを変えたのか何となく分かる気がする。歌詞のラストが'Then it's not love'で終わっていて、TAKE THAT版の'If It's Not Love'ってタイトルに繋げると、そこはかとないto be continued感が何とも言えない後味。一方、Boyzoneはラストだから、ただ、'Love'。これで終わりってこと。潔い。
— じょっき体入@蝦蟇 (@Guamman8) 2018年12月3日
Boyzone、ラストなんだから、これで終わりじゃないだろう、まだなんかあるはずだろう、と思っていた。そんな気持ちも忘れかけた頃、今回、思いがけない角度からグサッと刺さるものがあった。彼らもTAKE THATから何かしら受け取るものがあったんだなぁ。それをちゃんと磨いて、ラストにそっと置き土産。
— じょっき体入@蝦蟇 (@Guamman8) 2018年12月3日
こんな風に思っていたこともありました。
最後にもう一度。個人的にはMikey Grahamの上ずり気味な"Don't bow~"が超好み。歌詞と曲の狭間に、何か薄く熱いものが震えて引っかかっている。