Bon Bon Boyband ! Man Man Manband !

海外Boyband/Manbandのニュースに簡単なコメントを添えたブログです。

<Why Don't We> Why Don't We、2020年前半はhiatus


snowboarding trip 2020

BGMは最新曲'Chills'。重武装なので見た目誰だか分からんが、歌っているパートのメンバーがほぼ必ず映っている。


see you later

 

あらら。ちょっと目を離した隙にWhy Don't Weがhiatus(というか曲作りに専念する為のoff)に。グループとしての活動が続くならhiatusとは言わないのかな。

 

グループのみならず個人のSNSさえも更新がピタッと止まっているところに、WDWのグループとしての結束力を感じる。スキー合宿の映像がhiatus前の最後のファンサービスだった。

 

以下、hiatus直前のInstagramから。5人5様なのが興味深い。

 

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Jonahのこういうトコが天性のスターって感じで好き。

 

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一方のCorbynは作業風景を公開。どんな曲ができることやら。

 

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Danielは音の無い演奏風景(?)をSNSで共有。

 

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唯一の子持ちJackはお嬢さんとのひと時を。

 

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Zachは'Chills'のMVのスチール。

 

2020年はTAKE THATもhiatus、Backstreet Boysはツアーで新曲リリースの見込みがなく(アルバムは出る予定だが)、manband / boyband watcherとしては話題が少なくなっちゃうかもなー、と思っていた矢先のWDWからのお知らせ。寂しい年になっちゃうのかなぁ。

<Manband列伝 (ver. '20)> 1945年生

🎤Davy Jones (The Monkees) (1945/12/30)


Monkees Davy Jones Last Interview of 2011

代表曲'Daydream Believer'の歌声でもお馴染み、ちょっとケロケロ声のDavy Jones。

The Monkeesの若い頃のワチャワチャ動画を観ていると、The Beatlesよりもむしろ、彼らMonkeesの方が現代型boybandに近い。

 

🥁Bobby LaKind (The Doobie Brothers) (1945/11/03)


The Doobie Brothers "Long Train Runnin'" '81 Live

1973年発表の'Long Train Runnin' '。前期ボーカルTom Johnston離脱後のライブ映像なので、途中加入のCornelius Bumpusがリードボーカル

このサムネイルの方(Keith Knudsen)ではなく、曲の中盤で印象的なボンゴとコンガのソロを叩くオレンジ色のシャツがBobby LaKind。Bobbyからパーカッション(ティンバレス)のChet McCracken、ドラムスのKeith Knudsenへと緊張感溢れるソロリレー。

 

🇺🇸G. C. Cameron (The Temptations) (1945/09/21)


GC Cameron Motown A Go-Go Hits Medley Including "It's A Shame" October 25, 2019

もともとはソロ歌手だったG. C. Cameron。The Temptationsの在籍期間は2000年代のわずか4年と短い。

 

🇦🇺Vince Melouney (Bee Gees) (1945/08/18)


Vince Melouney has gotta get a message to you.

オーストラリア人であり、Gibbs BrothersからスカウトされてBee Geesに短期間加入したVince Melouney。その後もBee Geesとは深い関わりが。

 

🇯🇵Panda Yamada (Kaguya-Hime) (1945/05/13)


スター最新情報:201303:山田パンダ(1/全2)

ここから始まる戦後生まれ世代は、グループサウンズ(GS)のコミュニティもあれば、フォークソングのコミュニティもあり、ついでにジャニーズグループの萌芽もあったりして、音楽人脈地図が豊かな世代だった。かぐや姫のベース担当山田さんは、そんなフォークソング集団の中では年長の方。

 

🎷Cornelius Bumpus (The Doobie Brothers) (1945/05/07)


Cornelius Bumpus - One Step Closer

Cornelius Bumpusのボーカルは上の'Long Train Runnin' 'でも十分楽しめるが、本職のサックス演奏込みだとこちらも楽しい。

 

🇺🇸Micky Dolenz (The Monkees) (1945/03/08)


Micky Dolenz of The Monkees Pleasant Valley Sunday, I'm A Believer Live 2019

ツバの広いハットがトレードマーク。まだまだ高音を諦めないところが頼もしいMicky Dolenzの近影。

<Manband列伝 (ver. '20)> 1944年生

🇯🇵Kazuo Funaki (solo) (1944/12/12)


舟木一夫が高校三年生を客席の皆様とコラボ

元祖御三家の舟木さん。「高校三年生」を聴くと、遠い昔、親戚の集まりにてカラオケでこの曲のマイクを握ったのを思い出す。舟木さんの曲で大いに盛り上がる、という文化が昔は確かにあった。

 

🥁Dennis Wilson (The Beach Boys) (1944/12/04)


Dennis Wilson ( Beach Boys ) - Angel Come Home live 1979

Wilson Brothersの真ん中。末弟Carlより優れたsong writerだったという声もある。ソロデビューによるグループ離脱がうまくいかなかったのが、悲劇の始まりだったのだろうか。

 

🇺🇸Chubby (Antone Lee Tavares) (Tavares) (1944/06/02) 


Chubby Tavares Performing Steppin Out Tonight Plus Interview Pt 1 On A Hell Of A Tv Show 7/19/2019

Tavaresの三男でありフロントマンのChubby。高いお鼻とメガネがトレードマーク。

 

🇯🇵Yujin Harada (PYG) (1944/02/14)


井上堯之バンド 『太陽にほえろ!/愛のテーマ』 1974年

原田さんは、PYGの同僚大野さん井上さんとの共演、共作が多い。「太陽にほえろ!」はその代表作。

<純悪> "阿部亮平"さんが"D.D."ダンスを初披露!

 

山根さん(元DA PUMP)と俳優の阿部亮平さん(Snow Manメンバーと同姓同名)が、"D.D."のサビを披露。チラチラ見える山根さんのお腹がカワイイ。

 

「とうたのさきにあ〜〜〜」のトコで、ちょっとオーバーに口が大きく開くのも楽しい。

 

 

以下、本件とは直接関係ないコメント。

ずっと前から思っており、特に書く機会がなかったんだけど山根さん、ZINさん(Hilty & Bosch)と並んで、Justin Timberlakeと雰囲気が似ているんだよね。特にダンスと、そこはかとない茶目っ気。

ZIN : 山根 = 7 : 3くらいの配合割合でJTが錬成できそう。

<JLS> JLS、復活!

www.digitalspy.com

 

というわけで、JLS復活、とのこと。おめでとうございます。彼らがまず復活しとかないと、後輩の1Dが・・・それはさておき。

 


JLS - Beat Again/Everybody in Love (Live on The One Show)

 

欧米系のmanbandのreunionで、ここまでシャキシャキ踊ってハモれて、というのを久しく見ていないので新鮮。そうそう、JLSってこういうグループだったよね、と再確認。それに、JLSの曲にはちゃんとJLSの薫りが封じられていて、イントロ聴いただけでアガるのもポイント高い。

 

気になるのは、再結成のアンセムを一発打ち上げてからツアーに臨むのか、それともこのまま新曲を出さずにツアー直行なのか、という点。前者ならJonas BrothersやWestlifeコース、後者ならB2Kコース。

 

どう考えても曲が出た方が盛り上がるんだけど、JLSの場合、B2Kコースもありうる気がする。どんな形式でもいいから曲は出してほしいな・・・JLSの「今」を聴いてみたい。

<Boyzone> MV対決 ~Duet編 '20~ Ronan Keating vs. Justin Timberlake!

 

たまたま同日、タイムラインに流れてきた2組。

 

'One Of A Kind' by Ronan Keating, Emeli Sandé


Ronan Keating, Emeli Sandé - One Of A Kind

 

'The Other Side' by SZA, Justin Timberlake 


SZA, Justin Timberlake - The Other Side (From Trolls World Tour)

 

どちらも非白人の実力派女性ボーカル(SZAはラッパーだけど)と組んでいるのが興味深い。タイトルも、なんとなく対照的(?)に思えちゃう。

 

聴く前には、「どう考えてもRonanの方が分が悪い。」という先入観だけがあった。

 

が、一聴して、実はRonan - Emeli組の方が新しいのでは?と思うに至る。何故か。流行りである'90年代前半のR&Bを模しており、だけどそこまでシンプルでもないから。それは(四つ打ちバラードではなく)6/8拍子を採用しているからなんだよね。リズムが取りづらいメロディをサラッと爽やかに歌っている。

 

対するJT、これ、'Rock Your Body'と何が違うの・・・まぁ、映画"Trolls World Tour"のサントラだから、これくらい自己主張しない音楽の方が映画にマッチしてるのかもしれない。・・・だが、おなじ"Trolls"の第一作で'CAN'T STOP THE FEELING!'を爆発的にヒットさせたJTだからこそ、本作の出来はちょっと寂しい。

 

というわけで、俺の勝敗は決まったんだけど・・・あなたはどう思います?

<Manband列伝 (ver. '20)> 1943年生

🇺🇸Barry Manilow (solo) (1943/06/17)


Barry Manilow: Las Vegas - The Hits Come Home - Promo Video

Boyband史を語る上で欠かせない人、ということで、ソロアーティストではあるがBarry Manilow御大をここにご紹介したい。この映像は御大のVegas Residencyの宣伝だろう。

ジャズのスタンダードナンバーとしても著名な'Copacabana'を筆頭にヒット曲を量産。自らの大ヒット曲'Could It Be Magic'TAKE THAT *1に、'Mandy'Westlife *2にカバーさせていずれも各グループの代表曲にしたという、その偉業だけでもお腹いっぱい。近年、マネージャーだった男性と同性婚をしたことも報道され、歌手人生が円熟期に至ってなお話題の尽きないお方である。

 

🇯🇵Yukio Hashi (solo) (1943/05/03)


恋のメキシカンロック 橋幸夫

橋さんはソロ歌手だけど、元祖御三家のお一人ということで本稿にてご紹介。橋さんといえばこの曲だ。お若い頃の歌唱シーンが俺のタイプすぎる。ステキ。

 

🇯🇵Cha Kato (The Drifters) (1943/03/01)


<メイキング>加藤茶が元々はドラマーだった、って知ってた?

サガミオリジナル発売20周年を記念したオリジナルソング「あっちゅーまやねん。人生」のプロジェクトに参加した加藤さん。インタビューはこちらから。

ジェニーハイの小藪さんに対してもそうなんだけど、川谷さんって、目の色が変わるくらいにドラマーを追い込んでいくんだな。そこから見える景色というのもきっとあるんだろう。加藤さんのコメント「こんなに汗かいたの、何十年ぶりだな。」がそれを端的に表している。

 

🎤George Harrison (The Beatles) (1943/02/25)


HariSongs - Short Documentary on "Chants of India"

John Coltraneの鼻をへし折って再起不能にしてしまった、という説もあるRavi Shankar。George Harrison'Norwegian Wood'にてシタールを手にしたことが、そんなRaviと彼Georgeとの交友のきっかけともなった。

John LennonとPaulのグループ内対立に耐え抜いた、強靭なメンタルと技術を持っていたからこそ、Coltraneの二の舞にならずに済んだのかしら。

 

🎤Dennis Edwards (The Temptations) (1943/02/03)


Temptations Lead Singer LIving a Quiet Life in North St. Louis County

Dennis EdwardsはDavid Ruffinと入れ替わりに加入。黄金期の"Classic 5"から初のメンバーチェンジとなる。その後、グループのリードボーカルをクビになったり召集されたり、出たり入ったりを何度も繰り返した苦労人。Dennisのリードにより'Cloud Nine'Motown初のGrammy受賞。*3)と'Papa Was a Rollin' Stone'('Cloud Nine'からメンバーが2人も入れ替わっている*4)でグループは二度のGrammy獲得を達成する。

 

🇯🇵 Masaki Kobayashi (Hiroshi Uchiyamada & Cool Five) (1943/01/01)


クール・ファイブの小林正樹さんのソロ

ファニーな雰囲気の小林さん。同僚の宮本さん曰く「天才」。

グループ最高音担当と、このとぼけた味わいのハーモニーは、後にHoward Donald (TAKE THAT)へと受け継がれ・・・ないか。

 

 

 

*1:こちらの記事も参照。

*2:こちらの記事もよろしく。

*3:この'Cloud Nine'のMVは自己紹介つき。これを機にメンバーを覚えよう!

*4:後半のファルセットパートはDamon Harris(Eddie Kendricksと入れ替わり)。Damonと掛け合いをするのがRichard Street(Paul Williamsとの交代要員)。