先週から始まったBoyband vs. Manband 歌合戦、早くも7日め。週末ですね。
前半戦ラストの本日は、美青年対決です。誰が何と言おうと美青年。
先攻manbandは、泣く子も黙るmanband界のカリスマ。
中でも齢50を迎えたこのお方、数年に一度しかソロ活動なさらぬ御柱シンガー。
ちょっとやそっとじゃ新譜を出さない御大が2022年に舞い降りた!真っ白なガレージシャッターを色とりどりに染めて!!
'You Only Want Me' by Mark Owen (TAKE THAT) (2022/06/10 MV公開)
*****
TAKE THATメモ
英国manband界の重鎮中の重鎮。かつての孤高のバンドも今ではコラボ三昧、プラスSNSを巧みに(?)使った広報戦略のお陰で、今年もthatter(TAKE THATファン)は幸せな一年でありました。
来年のTT3再始動に向けてレコーディング中、Howard Donald (1968年生)
一人ミュージカル"A Different Stage"にてマンネリ打破、齢51にして自らの殻を破り続ける我らがキャプテンGary Barlow (1971年生)
そして本稿の主役、歌唱力が右肩上がりで絶好調なMark Owen (1972年生)
これに以下の2人を足したら最強の5人。
誘ってももう来ない人、コロナ禍をちゃんとサバイブしてるかちょっと気になるJason Orange (1970年生)
ソロデビュー25周年を記念したベストアルバム"XXV"をリリース、賛否両論ありつつWorld Cup 2022のオープニングアクトを務め、一年前の萎みっぷりが嘘のようなRobbie Williams (1974年生)
TT3は来夏のBST Hyde Parkから再始動との公式発表。ということは、新曲リリースは春くらいかな?今から待ち遠しい。
*****
上の記事でも書きましたが、Mark御大、本当に歌がお上手に。というか、喉が強くなった。
ハスキーっぽさの角が取れてまろやかに。ブラウンカラーのお酒のよう。
アルバム"Lamd of Dreams"も全英3位と好調。'Magic'のMVも良いね。トライクを安全運転でかっ飛ばす。
真夜中のハイウェイを満喫した後は、ふらり洋上の旅に出てみましょう。風は強いけれど。
前半戦ラスト、後攻boybandは、大海原をヨットで回遊、甲板の上で大の字!
まさに米国の至宝!!美麗兄弟デュオのお出ましだ!!
'Keep Moving Forward ft. Nikka Costa' by THE DRIVER ERA (2022/07/08 MV公開)
*****
THE DRIVER ERAメモ
Lynch Brothersが中心となり結成された伝説のteenage band、R5。MVのテイストからおそらくFall Out Boyあたりに影響を受けていそうなpop具合は、より洗練されイイ感じに捻くれ拗れて二人乗りの"THE DRIVER ERA"へと辿り着いた。
コロナ禍では兄弟で共同生活、ヒゲのRocky Lynch (lead guitar, 1994年生)
俳優と兼業の美貌のひと、ヒゲのない方Ross Lynch (vocal, 1995年生)
Riker Lynch (1991年生)やRydel Lynch (1993年生)がツアーに帯同していたり*1、Ellington Ratliff (1993年生)と曲を書いたりするなど*2、R5の元メンバーとの仲は良好とのこと。R5以来の来日も果たし視界良好、順風満帆。
*****
このBoyband vs. Manband 歌合戦も、このまま洋上を漂ったまま、束の間のintermissionへ。
明日のクリスマスイブは、対決はお休みし、毎年恒例のあの企画です。お楽しみに。