Bon Bon Boyband ! Man Man Manband !

海外Boyband/Manbandのニュースに簡単なコメントを添えたブログです。

<2019年まとめBoyband vs. Manband> 13日目は'Me Necesita' by PrettyMuch & CNCO vs. 'So Far Away' by BBMak!

2019年まとめ。晦日の本日はいよいよ佳境です。

 

先攻boybandは、今年一番の大型案件といっても過言ではないでしょう。

 

Simon Cowell門下同士がフットサルで対決! 

 

'Me Necesita' by PrettyMuch & CNCO (2019/10/24 MV公開)   


PRETTYMUCH, CNCO - Me Necesita (Official Video)

 

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<PrettyMuch & CNCOメモ>

今をときめくポスト1D(One Direction)の代表格、その2組が驚きのコラボ。

 

低音担当のゴールキーパー、炎で瞳が燃えるAustin Porter (1997年生)

本作では若干影が薄めな高音担当Nick Mara (1997年生)

Nickとは対照的に大活躍、こちらも高音担当Edwin Honoret (1999年生)

ソロ無くて残念、コーンロウのZion Kuwonu (1999年生)

メガネがトレードマーク、チーム代表Brandon Arreaga (1999年生)

のPrettyMuchの5人。

 

それに加え、CNCOはこの5人。

前髪をサイドに撫で付けてクールに、チーム最年長のChristopher Vélez (1995年生)

髪型がコロコロ変わる係、本作は真っ赤っかのRichard Camacho (1997年生)

金髪坊主からちょっと髪が伸びた、ゴールキーパーZabdiel De Jesús (1997年生)

本作でもやはり大抜擢、もうCNCOの顔と言ってもいいJoel Pimentel (1999年生)

彼もソロがなかった、ちょっともったいないErick Brian Colón (2001年生)

 

PrettyMuchのコラボシリーズの看板として召喚されたのであろうCNCO。この曲入りでPrettyMuchのアルバム、出ないものですかねぇ・・・

 

guamman9bonbon.hatenablog.com

 

PrettyMuch & CNCO 2019年3大ニュース

*まずはPrettyMuchから。今年前半は自作自演期、後半は大型コラボ期と、時期によってグループの方向性が180°変わることに。

今年前半(自作自演期)

'Blind'、'Phases'、'Gone 2 Long'

今年後半(大型コラボ期)

'Lying (featuring Lil Tjay)'、'Rock Witchu'、上の'Me Necesita'、'Up to You (with NCT Dream)'

これに、MVリリースの'The Weekend' (ft. Luísa Sonza)'Love' (ft. Iñigo Pascual)が加わって凄まじい仕事量。ケータリングを男6人で貪る'Love'、初期のPMのヤンチャぶりを思い出して笑える。こういうとこで本領発揮。

*一方のCNCOの働きっぷりは以下の通り。

'Pretend'、'De Cero'、'Me Vuelvo Loco' (with Abraham Mateo)'Pegao' (with Manuel Turizo)、それに上の'Me Necesita'。

お呼ばれしたのが、 

'24 Horas' by Pinto Wahin ft. CNCO

'Como Así' by Lali ft. CNCO

にしても'Me Necesita'。これだけ振り付けもバッチリだったのに、おそらく10人でライブお披露目の機会がなかったのは残念。ちょっと憂鬱な感じの曲調は好みなので、いつかどっちかがセルフカバーしてくれることを期待したい。

*最後に、PrettyMuchのアルバム問題について。

Music Magazine 2019年12月号73頁には、「変化する聴取環境」と題して昨今のCDとストリーミング、そしてアナログ盤の売り上げの相関が解説されている。このよくまとまった解説を読むにつけ、ストリーミング全盛のこの時代、そもそも(演奏時間が総じて数十分もする)アルバムを出す意味なんてあまり無いよね、という気もしてくる。PrettyMuchってもしかしたら、「アルバムを一切リリースせず、単曲とEPをストリーミングで発信し続けるboyband」の先駆けになるのではなかろうか。2019年現在では実際そうなってしまっている。むしろそっちをウリにしたらいいのにな、と思いつつ、hip-hop界隈を中心にそれはもはや当たり前みたいなので、セールスポイントの内には入らないのだろう。 

 

さぁ、この10人を相手するのは結構至難のワザ。なんたって、ピチピチですから。

 

なので、PM+CNCOに負けず劣らず話題性十分だった彼らに、そろそろご登場いただきたいところ。

 

後攻manbandは、紆余曲折を経て今年ようやく新曲が日の目を見た、この3人組です!

 

'So Far Away' by BBMak (2019/08/17 MV 公開)   


BBMAK - So Far Away (Official Music Video)

 

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BBMakメモ

90年代末から世紀をまたいで数年活動し、いつの間にか解散してしまった伝説的boyband。そんな彼らが昨年復活し、準備期間を経た今年は各音楽番組やライブで話題を振り撒いた。

ソロ歌手としても活躍中、長髪のChristian Burns (1974年生) 

休業中はパーソナルトレーナーをしていたというムッキムキのMark Barry (1978年生)

自らのバンド10 Reasons to Liveも細々と掛け持ち中のStephen McNally (1978年生)

幾重にも重なったコーラスが美しいロックバンドBBMak。そのメロディへの飽くなきこだわりは、日本のTHE ALFEEを連想させる。

guamman9bonbon.hatenablog.com

 

BBMak 2019年3大ニュース

*再結成元年、BBMakのリリースは、'Bullet Train'、上の'So Far Away'、'Uncivil War'、'Wolves'。これらを含む16年ぶりのアルバム"Powerstation"もリリース。気になるのは、現役歌手が少なくとも2人集まって再結成した割に、シナジーが生まれずチャートで結果が出なかったところか。本人たちが楽しそうならばそれでもいいんだけど。

*そんな3人、アルバムのプロモーションでLance Bass (*NSYNC)のPodcastにお出かけ。この2組といえばやはり'On the Line'でしょう。

*マッチョなMarkは最近ピアノにご執心。そろそろ彼の弾き語りがライブで見られるかもしれない。

 

いかがだったでしょうか。BBMakはこの調子だと、来年以降も新曲リリースが続くのか、よく分からないところはあるものの、引き続き追いかけていきたいと思います。

 

2020年の活躍へ、願いを込めて、この2組(というか3組)を今年のラスト直前に紹介しました。

 

明日はいよいよ最終日。もう、ここまで来ると、残り2組はなんとなく予想つくんじゃないかと思います。

 

明日もお楽しみに。