20192019年まとめの9日目。本日はダンスグループ対決です。
先攻boybandは数多あるダンス強者たちからどのグループを選ぶべきか、正直・・・悩みました。
が、彼らをおいて他にはいないでしょう。
すっかり大人になっちゃった、6人組で見事なカムバック!
'BOOM' by NCT DREAM (2019/07/26 MV公開)
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メンバー交代制を掲げる多国籍アーティスト集団NCTにおいて、さらに「ハタチ定年」制度があるらしい(ホント?)、なんともフレッシュな6人組。メンバーは、Renjun、Jeno、Haechan、Jaemin(以上2000年生)、Chenle(2001年生)、そしてJisung(2002年生)。
常に変わり続けるNCTの中で、このままメンバー固定となるかDREAM。彼らの成長ぶりから目が離せない。
NCT DREAM 2019年3大ニュース
*2019年のDREAMは、Mark離脱後初のシングル'BOOM'で再出発。セールスはそれほど振るわなかったものの、この'BOOM'を含むEP "We Boom"は見事母国のチャートで首位を獲得。幼いイメージからの脱皮を強く印象付けた。'BOOM'の解説ではダンサーARATAさんの動画が興味深かったのでオススメです*1。
*その一方、この'BOOM'のMVではあれれ、Haechanが・・・DREAMメンバーでただ一人、ユニット兼任のHaechanは大忙し。NCT 127としてサマソニの舞台にもお越しいただきました。俺は見そびれてしまったけれど。
*2019年デビューでありNCTグループの中国系boyband、Way Vの勢いには正直、押されがち。だがしかしDREAM、今年はHRVY、そしてPrettyMuchとのコラボを経て、他のNCTグループよりも視野が広がったのでは。どちらのコラボも爽やか二重丸。
そうそう、Way Vは今年、ノリにノってたもんなぁ。
Way V、Way V・・・・んん?
後攻manbandは、波に乗って帰って来た、正統派manbandの衣鉢を継ぐ5人兄弟。
'WAVE' by B5 (2019/06/07 MV 公開)
B5 - WAVE (Official Music Video)
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B5メモ
歌って踊るアフリカ系アメリカ人boybandの頂点は、問答無用でJackson 5。その系譜を今日に受け継ぐB5は、Jacksonsと同じ実の兄弟。いやしかし、もしかしたら「現代型Jackson 5」の異名は彼らには小さすぎるかもしれない。
短いソロ活動の時期を経てグループに返り咲き、グラサン姿の長男Dustin Michael Breeding(1987年生)
コーンローの上から白いバンダナ、base voiceにスベスベのお腹の次男Kelly Allen Breeding (1989年生)
この人はフードパーカーがよく似合う、グループのセンターマン三男Patrick Owen Breeding (1990年生)
もりもりパーマでダウンジャケット姿、グループの広報官でもある四男Carnell Frederick Breeding (1991年生)
本作'WAVE'では大活躍、肩紐外したオーバーオールの末っ子Bryan Jesse Breeding (1994年生)
Breeding家の遺伝子、どこを切ってもイケメンなのが奇跡。長男Dustinと三男Patrickがフロントマンで、他の3人がコーラス担当、と覚えておくと追いかけやすい・・・が、このところ下の二人も成長が目覚ましい様子。
B5 2019年3大ニュース
*2018年のカムバックはインディーズレーベル、しかも楽曲、振り付け、MVに至るまで完全セルフプロデュースとのこと。それから1年経ってB5の2019年リリースはこの'WAVE'のみだが、何でもかんでも自分たちで世話しなきゃならない、となると若い彼らの苦労が偲ばれる。
ちなみに'WAVE'のソロパート順は、
1番:長男Dustin Michael → 末っ子Bryan Jesse → 四男 Carnell Frederick
2番:三男Patrick Owen→ 末っ子Bryan Jesse → 四男 Carnell Frederick → 次男Kelly Allen
なんといってもセクシーポイントは次男Kellyのお腹!長男Dustinがバッキバキのタトゥー兄ちゃんなのに対し、その弟のすっきりした腹筋といったら!徒らに墨を入れないのは「肌荒れが怖いから」「お祖母ちゃんが悲しむから」とかのナイーヴな理由であって欲しい(妄想)。
*そんな5兄弟は、今年、B2Kのライブにもゲスト参加。これについては別稿参照。
*来年こそ出るかなぁ、"New Jacksons"。2019年にも出そうで出なかった新作。インディーズだからホイホイ出せる、という環境ではないらしい。来年こそは。
両グループとも、クールなんだけど熱い、不思議な聴き心地のサウンド。東西問わず、こういうスタイルのバンドは長続きするようです。
明日もお楽しみに。