2019年まとめ12日め。
29日ともなると、お店の閉店時間も早くなりますね。必需品の買い出しは終わりましたか?
2019年も残すところあと6組。本日は英国ロックバンド対決です。
先攻manbandは永遠の暴れん坊たち。
'Shipwrecked In Atlantis' by Busted (2019/03/22 MV公開)
Busted - Shipwrecked In Atlantis (Official Video)
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Bustedメモ
2000年代初頭の米国産boybandブームを吹き飛ばし、英国からパンクロックサウンドを響かせシーンど真ん中に突如舞い降りたBusted。その後、数多くの英国産boybandのお手本となり、2015年に復活後もなお気炎を吐いている。
酒とドラッグから奇跡の生還、坊主頭にヒゲのMatt Willis (1983年生)
近年はロス住まいでBusted再結成の仕掛け人だったJames Bourne (1983年生)
タイミングが合ってグループに無事帰還、お帰りなさいCharlie Simpson (1985年生)
後輩McFlyの復活もあった2019年。果たしてBustedの次の矢は。
Busted 2019年3大ニュース
*昨年のカムバック作'Ninties'に引き続き、今年は'Radio'、上の'Shipwrecked In Atlantis'、そして'MIA'をリリース。そしてこれらを含む新譜"Half Way There"は全英2位を獲得。'Shipwrecked In Atlantis'のメンバー同士のベタベタっぷりといったら笑。
*再結成直後のJonas Brothersともライブで共演。Bustedオリジナル、Jonas Brothersカバーでお馴染みの'Year 3000'を合唱。Boybandへの皮肉を歌った曲を、boyband直系のJonas Brothersと16年後にライブするなんてまさか想像してなかったのかもね。どうでもいいけど、ライブ動画のカメラがJoe Jonasにほとんど向いてないのちょっと可哀想・・・
*古巣ワーナーとのレコード契約が終了したとのこと。おそらくそのまま契約更新した方が、何かとコトがうまく進む気がする。
(以上はINROCK 2019年 Vol.423, 429のJamesインタビューを適宜参照)
後攻boybandは、そんなBustedの孫(またはひ孫)世代に当たる新星。
とはいえ、 実力は十分。むしろ直球勝負のBustedよりもだいぶヒネた球筋がお得意の様子。
'Permission' by New Hope Club (2019/02/06 MV 公開)
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New Hope Clubメモ
Busted - McFly - The Vamps (傍流に5 Seconds of Summer) - New Hope Clubといったように、英国ロック系boybandの流れを組む3人組。当たり障りのないグループ名と古風なメンバーの名前で油断していると、時既に遅し、彼らの術中にハマっていることにようやく気づかされる次第。
Stereo Kicks解散後、ベースを持ってメンバーの前に現れたReece Bibby (1998年生)
ほんのつい最近、前髪を下ろしたGeorge Smith (1999年生)
グループのセンターで唯一の黒髪Blake Richardson (1999年生)
初来日を果たし意気揚々の3人。来年あたりフェスとか来てくれないかなぁ。
New Hope Club 2019年3大ニュース
*New Hope Clubの2019年リリースは、上の'Permission'、'Love Again'、'Somebody That You Loved'(by
*上のリンク先に感想を書いた通り、なかなか一筋縄ではいかない、仕掛けが多いboyband。この年で、それほど奇抜な格好でもないのに、ここまで捻った音楽やMVが作れるなんて驚異的。
*来年2月にはデビューアルバム"New Hope Club"がリリースされる予定。今後のNHCを占う1枚になることでしょう。
NHCはThe Vampsからの親離れを経て、単独でも結果を残しているとのこと。まだ若いながら既に次世代のboybandを積極的に前座で採用しているようだし、頼もしい限り。
ちょっと駆け足だったかな。本日は以上です。明日もお楽しみに。