Bon Bon Boyband ! Man Man Manband !

海外Boyband/Manbandのニュースに簡単なコメントを添えたブログです。

<10神ACTOR> 10神ACTOR、その驚くべき潜在能力

 

メンバーの方にフォロー頂いたのが嬉しかったので、本ブログも少し気合を入れてご紹介。いつもの通り、ウチしかできない紹介を。

 

どうやら10神ACTOR放送局とレコード会社とのタッグでできた九州発のエンタメ集団とのこと。活動範囲も歌、ダンス、お芝居、それにお笑いと幅広い。有難いことに、それらをまとめた放映後の動画が逐一アップされており、その編集もかなり凝っている。以下は、直近かつ観ていて最も楽しかった天草シリーズ、その前半より。

 

8人が2チームに分かれて競争しながら、地元九州は天草の魅力を紹介する動画シリーズ。

 

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まずは冒頭からメンバーを待ち受ける濃いお顔、関岡マーク氏(1991年生)はMC&審判を担当。フィリピンの出身だそうな。要所要所でヒドい指令を発しつつも、なんだか憎めないお人柄。

3:45~ 開始早々チョンボしてしまうのは同年生かつ最年長のおヒゲさん三岳慎之助。彼は先日情報解禁になったLove Harmony’s, Inc.にてコーラスを担当しているイカつい見た目にそぐわず、後述の動画でちょくちょく見せるスネた顔がなんとも可愛らしい。

【1991年生で著名なboyband memberと言えば、Louis Tomlinson (One Direction)、世界氏 (FANTASTICS from EXILE TRIBE)、関口メンディ氏 (EXILE)など。堅実なお兄さん世代、リーダー世代でありながら、チャーミングさも忘れない、みんなに愛される世代。】

鯛釣り対決。こういうの良いなぁ。他のboybandには決して真似のできない贅沢な企画。

 

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サムネイルのイイ笑顔は、かなりガタイのいい北田祥一郎氏(1997年生)。ヤバいな、この人メッチャいい。背の高さからなのか、後列や両脇に配置されがちなのがちょっと勿体無い。鯛を一番乗り?で釣り上げご満悦。

【1997年生は大激戦区。一部がNORD紹介の繰り返しになるが、Richard CamachoZabdiel De Jesus (CNCO)、Sario Solomon (Five to Five)Tre’Von WatersChris Louis (以上Next Town Down。Tre'Vonはリンク先動画の中央前列、Chrisはリンク先動画の歌い出し)、Austin PorterNick Mara (PrettyMuch)、Drew RamosChance Perez (In Real Life) 。韓流だとJungkook (BTS)、日本だと安保卓城氏、瀧原光氏に、辞めちゃったけど春木大輔氏 (NORD)、八木勇征氏に堀夏喜氏 (FANTASTICS from EXILE TRIBE)。Boyband世代の中核ど真ん中、明日を支える生まれ年。】

 

3:45~ 続いてアタリを引き上げたのは10神ACTORのセンターで銀髪の坂田隆一郎氏(1994年生)。彼もLove Harmony’s, Inc.のメンバー。ふんわりした雰囲気が持ち味みたい。

【1994年生は、Harry Styles (One Direction)Andy Fowler (RoadTrip)Ashton Irwin (5 Sconds Of Summer, Drums, 向かって右から2人目)AJ Bentley (Five to Five、動画向かって右端)。韓流だとJ-HopeRM (BTS)の最強コンビ。 日本だと長崎佑亮氏(NORD)、澤本夏輝氏 (FANTASTICS from EXILE TRIBE) 。1D最年少と同世代であり、海外boybandだとそろそろソロに向かって歩き始めるような雰囲気もある。坂田氏も各種ユニットで引っ張りだこの人気者。】

 

4:50~ 三岳氏の後にヒットしたのはピアスが眩しいMOTO氏(1998年生)。元々はタイで芸能活動をしていたとのこと。タイ出身が鯛を釣り上げる縁起の良さ。日本にはもう馴れたかな?

【1998年生といえばJonah MaraisCorbyn Besson(以上Why Don't We)、Yazdan Qafouri (Five to Five) Mika Hashizume (INTERSECTION)Cam Jackson (4th Ave) 。日本だとLove Harmony’s, Inc.も兼務する島太星氏(NORD)。魅力溢れるテクニシャン揃いの当たり年。】

 

そしてこの動画中、おそらく(唯一の?)釣り経験者であり、メンバーの魚に対する扱いに内心歯噛みしているであろうしっかり者が松島勇之介氏(1996年生)。「しゃくれ!しゃくれ!」「下に置くな!」「(網を持ちながら)コッチに持ってきて!」等、指導がアツい!彼がメインの釣り番組もぜひ見てみたい。

【1996年生は文句の付けようがない実力者揃い。まず、今を時めくJack JohnsonとJack Gilinsky  (Jack & Jack) の凸凹幼馴染コンビ、Calum Hood (5 Sconds Of Summer, Bass guitar、'Valentine'の最初のソロ)とLuke Hemmings (同Vocal)、忘れちゃならないRye Beaumont (RoadTrip)。日本では瀬口黎弥氏と故中尾翔太氏 (FANTASTICS from EXILE TRIBE) 。】  

自信満々の健登チーム(グレーTシャツ)に対し、浮かない表情の坂田チーム(ブルーTシャツ)。その真意とは…

 

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目を細めながら「自信あるっすね!」。言い切るチームリーダーの山田健登氏(1999年生)。この場にはいない中島裕貴と共にグループ最年少を張る彼は、boyband最年少の例に漏れず、愛嬌と堅実さをダブルで武器に持つようだ。そう言えば山田氏もLove Harmony’s, Inc.のメンバー。年少組にして大抜擢。

【大混戦の1999年生。Edwin HonoretZion KuwonuBrandon Arreaga (以上PrettyMuch)、Joel Pimentel (CNCO)Mikey CobbanJack Duff (以上RoadTrip)、Daniel SeaveyJack Avery (以上Why Don't We)、Malik Askari (Next Town Down)Michael Conor (In Real Life)Nick Carsberg (Five to Five)。日本では枝元雷亜氏 (NORD)、中島颯太氏に木村慧人 (FANTASTICS from EXILE TRIBE)。とにかく多士多彩。この中から抜きん出るのは至難の業か。】

 

1:15~ しかし山田氏に悲報が。3.7kgの超大物、「クチビルが慎さん(三岳氏)みたい」なコロダイを実は一番乗りで釣り上げたのが馬越琢己氏(1993年生)。上の動画サムネイル、ひっくり返ったイイ体も実は彼。一見ホンワカしているようでいて、やるときゃやるのが年長組の意地。ホントこの対決、よくまとまってるなぁ。

【1993年生は本ブログでは何度も言及している通り「One Directionの年」。Zayn MalikLiam PayneNiall Horan (以上One Direction)の活躍の前に大抵の男は霞んでしまう。そんな中でも大健闘している同い年は、Nathan Sykes (The Wanted) 、そしてCurtis T Johns (Five to Five) 。韓流ではSugaさん (BTS)、日本では白濱亜嵐氏 (EXILE)。この生年以前と以降とで、今後の身の振り方が大きく変わって来そう。】

 

4:16~ そんな訳で大勝利を納めた坂田チーム。同チームで一人だけ釣果の無かった岡進太郎氏(1995年生)も、ちゃっかり鯛茶漬けに舌鼓。いの一番に「うまっ!!」とのコメントはグルメレポーター並みの表情付き。いいんです、肉体派の岡氏の見せ場は次のビーチクフラッグ(なんて非道なゲーム!)にあるのだから…

【1995年はChristopher Velez (CNCO)Terence Thomas (Next Town Down。リンク先動画冒頭の助手席)Michael Clifford (5 Sconds Of Summer, Guitar、'Good Girls'の最初のソロ)、韓流ならJiminV (BTS)、日本では花岡領太氏 (NORD)と、佐藤大樹氏(FANTASTICS from EXILE TRIBE)の生まれ年。笑顔の人とクールな人で二分される、個性派boyband memberが多い年との感触あり。】 

 

以上、無事に10人、大所帯boybandを紹介できた…はず。漏れはないと思う。

 

印象としては、いわゆるOne Direction世代(1991~94年生の三岳、関岡、馬越、坂田)と、post-One Direction世代(1995年生以降の岡、松島、北田、MOTO、山田、中島)が4:6、なかなかイイ感じのバランス。年齢差の割にチームワークもバッチリな一方、動画を探れば探るほど各々の個性が匂い立ち、その潜在能力に驚かされる。結成6年目、あとは全国的なブレイクを待つばかり。

 

とは言えまだまだ若いから、「フロンティア」みたいな若々しい印象の曲に勝機があるかも。「イクメン宣言」のようなreggaeやhip-hop的な要素もぜひ混ぜて頂きつつ。彼らに「ダサかっこいい」路線はまだ早すぎる。