Our next single "Chances” will be out November 9th! Stay tuned! #WhatAreTheChances #WATC pic.twitter.com/fQPlPlAdCU
— Backstreet Boys (@backstreetboys) 2018年10月30日
🔜🔜#BSB 新曲がCOMING🔜🔜🔜
— ソニーミュージック洋楽 (@INTSonyMusicJP) 2018年10月31日
バックストリート・ボーイズが大ヒット中の「Don't Go Breaking My Heart」に続く新曲「Chances」をUS時間11/9に解禁することを発表〜📢
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#WhatAreTheChances that we’d end up dancing... pic.twitter.com/LTmlEKHDUJ
— Backstreet Boys (@backstreetboys) 2018年11月5日
... Like two in a million, like once in a life. That I could have found you, put my arms around you. Like two in a million, like once in a life. #WhatAreTheChances pic.twitter.com/S4H7z1khxS
— Backstreet Boys (@backstreetboys) 2018年11月7日
“Chances” is out now! Listen to the single and watch the music video! #WhatAreTheChances #WATC https://t.co/NnU6TnozmH pic.twitter.com/JzPdPEStIx
— Backstreet Boys (@backstreetboys) 2018年11月9日
'Chances' by Backstreet Boys、驚いた。オイオイ、Brian Littrell、のっけからソロ取って大丈夫?いやいや、これはBSBの反撃の狼煙なのだ。Nick Carterが華を添え、AJ McLeanがガンガン火をくべていく。やっぱBSBはソロ3枚いないとね。しかしかなり大胆なフォーメーション。https://t.co/w4DND5bakS
— じょっき体入@蝦蟇 (@Guamman8) 2018年11月9日
Howie Dさん、どこで現れるのかな…と思ったら驚きのケロケロ低音。歴代のHowieパートの中でも間違いなく最低音だろう。でバリトンのKevin RichardsonがHowieより高音のソロを歌ったりしている。Kevinはもう少し高いソロも歌える人だと思うので今後も期待大。BSB古参ファンほど面白がれる新曲。
— じょっき体入@蝦蟇 (@Guamman8) 2018年11月9日
Howie Dの高音ハモリが(多分)皆無な曲はちょっと寂しかったりもする…ホント珍しい。なんだなんだこの曲。そもそもBrian Littrellはこれ、ライブで歌えるのか。歌えるからパートを割ったんだろう。もう期待しかできない。
— じょっき体入@蝦蟇 (@Guamman8) 2018年11月9日
従来から考えてだいぶ奇をてらったフォーメーションなんだけど、実に上品に仕上げるのがBSBの凄いとこ。あとはライブでどれだけ歌えるか。BSBの真価が問われる。
— じょっき体入@蝦蟇 (@Guamman8) 2018年11月9日
Brian Littrellがシングルのリード(歌い出し)を取ったのって、調べてみたら'Bigger'(2009年)が最後、なんと約10年ぶり!!いや〜、待ちに待った。待ちくたびれて、もうダメかと思ったらヒョイと復活。人は何度でも立ち上がれる。その良いお手本だ。ちょっと長すぎたけど涙
— じょっき体入@蝦蟇 (@Guamman8) 2018年11月9日
BSB初のフォーマルスーツ姿でのMV。AJ McLeanはMV作製も担当。
旅立ちを予感させるが、彼ら5人はほとんど動かず、駅舎内に留まり続けるのもなかなか含みがある。
1番のBrian LittrellとNick Carter、歌の継ぎ目が一瞬分からなかった。この2人の声の相性はやはり抜群。違和感を全く感じさせない。2番のAJ McLeanの深く熱い声が曲の勢いをさらに加速させる。本格再始動の予感。
「文化系のためのヒップホップ入門」のp.181、そして続編「文化系のためのヒップホップ入門2」のp.46~やp.123~には、最近の米国ヒットチャートの傾向分析が書かれている。目から鱗なので、ぜひ読んでみてください。本作'Chances'も、上物(メロディ)はぐねぐね変化する一方、イントロのギターリフからほぼ全くコードが変わらない点で、完全にその傾向に沿っている。このサウンドを5人再結成時の"In a World like This"から採用してくれていたらなぁ…ちょっと遅かった気もするが、大御所manbandとしては方向転換の早い方なんだろう。古参のファンを唸らせる程にメロディアスでもあるし、バランス感覚に優れている。
2:05~ Howie Dのソロで、「ホント世話焼かせやがって…」という彼の(嬉しそうな)ため息が聴こえたのは俺だけだろうか。Brian Littrellは特に高音領域においてHowieにおんぶに抱っこだったので、Howieの負担もそれ相応にキツかっただろう。ご苦労お察しします。
歌い継ぎ型manbandの代表格であるBackstreet Boysでは、誰がリードを取るかが非常に重要。そこで曲全体のカラーが決まる。Brian Littrellが完全復活したところで、ソロ3枚をふんだんに活用、BSBのかつてあった姿を懐かしみ、これからあるべき姿を予告する本作。
ちょうど良い機会なので、BSBのdiscographyから、
「どのメンバーがリード(歌い出しのソロ)を取ったか」
を並べてみよう。なお曲順と発表年はWikipediaの記載を参考にした。
<1995年>
"We've Got It Goin' On" Brian Littrell
"I'll Never Break Your Heart" AJ McLean(セリフは多分Kevin Richardson)
<1996年>
"Get Down (You're the One for Me)" Nick Carter
"Quit Playing Games (with My Heart)" Brian Littrell
<1997年>
"Anywhere for You" Brian Littrell
"Everybody (Backstreet's Back)" Brian Littrell
"As Long as You Love Me" Nick Carter
<1998年>
"All I Have to Give" Nick Carter
<1999年>
"I Want It That Way" Brian Littrell
"Larger than Life" Brian Littrell
"Show Me the Meaning of Being Lonely" Brian Littrell
<2000年>
"The One" AJ McLean
"Shape of My Heart" Brian Littrell
<2001年>
"The Call" AJ McLean
"More than That" Brian Littrell
"Drowning" Brian Littrell
<2005年>
"Incomplete" AJ McLean
"Just Want You to Know" Nick Carter
"Crawling Back to You" Brian Littrell
<2006年>
"I Still..." Brian Littrell
<2007年>
"Inconsolable" Nick Carter
"Helpless When She Smiles" AJ McLean
<2009年>
"Straight Through My Heart" Brian Littrell
"Bigger" Brian Littrell
<2013年>
"In a World like This" AJ McLean
"Show 'Em (What You're Made Of)" AJ McLean
<2018年>
"Don't Go Breaking My Heart" Nick Carter
"Chances" Brian Littrell←New !!
計 28曲中
Brian Littrell 15曲
AJ McLean 7曲
Nick Carter 6曲
こうまとめてみると、
・意外にもフロントマン3人が満遍なくリードを回している。しかし他2人の担当曲数を足してもBrianには及ばない。
・「めくってもめくっても歌い出しがBrian」の状況は、初期よりもむしろ中期(1999年以降)が多い。多分これ、2000年以降、Nickの調子がどんどん悪くなって行ったのと無関係じゃないんだろう。
・シングル発表年のみでカウントした場合、2年連続でBrianがリードを取らなかったことは無い。もし'Chances'のリリースが2018年内に無かったとしたら、2013年、2018年と2年連続でBrianのリード曲が無かったことになる。そう考えると本作'Chances'はギリギリ間に合った印象。
・AJの初リード曲は1995年だったのね。この記事は一部訂正します。
・Nickの声がバリトン寄りに変わっていったので、明るく軽い声のBrianはやっぱり貴重。彼が引っ張っていく方が近年の流行りにも乗ってる気がする。AJやHowieの負担も軽くなる。