#ColdInLA is out now! this is a special one. we wrote it and we hope you love it as much as we do! listen here https://t.co/wu1YPNM12x pic.twitter.com/yaWuP1rZZ7
— Why Don’t We (@whydontwemusic) 2019年2月14日
#ColdInLAVideo out now ❄️🌴 https://t.co/OVTpzcmZRp pic.twitter.com/KvBhIp0zgb
— Why Don’t We (@whydontwemusic) 2019年2月16日
'Cold In LA' by Why Don't We、リリース。夏の服で撮影しているから、WDWは半年以上先を行っている。こういう役回り(役得?)ってまさにJonah MaraisのJonah Maraisたる所以なんだな。
— じょっき体入@蝦蟇 (@Guamman8) 2019年2月18日
大都市LAが'Big Plans'の手に落ちてしまったようだ。次回作は果たしてどの都市?https://t.co/wENSviW136
笑顔、困った顔、文字通り凍りつく顔…Jonah Maraisの百面相が存分に堪能できる快作MV。眉一つ動かすだけで様々なイケメン顔を拵えるその腕前は、"Brow Code" (In The Limelight参照)を思い出させる。
2:30~ 溶けかかる(=解けかかる)一歩手前で、Jonahの前髪がたった一房垂れ落ちるのも見事。この人、前髪を全部落とすと途端に一般人のイケメンさんに戻っちゃう。Jonah Maraisはやっぱりオールバックでなきゃね。
歌い継ぎ系のboybandの中でも、Why Don't Weはセンター不在(=みんな真ん中に来れる)という意味でさらに異色。いい機会なので彼らのシングル曲の歌割りをおさらいしてみよう。(メンバーの色は適当です。)
2016年
1番:Corbyn Besson→Zach Herron→Jack Avery→(Jonah Marais)→Daniel Seavey
2番:Jonah Marais→Daniel Seavey→Jack Avery→(Zach Herron)→Daniel Seavey
ブリッジ:(Corbyn Besson)
早いパス回しでボーカルのカラーがコロコロ移り変わるのが耳に心地よい。
1番:Zach Herron→Jonah Marais→Daniel Seavey
2番:Corbyn Besson→Jack Avery
Jonahの寝グセみたいなヘアスタイル、Corbynのメガネ、ふっくらさんなJackなど、今見るとなかなか貴重。
1番:Jack Avery→Jonah Marais→Daniel Seavey
2番:Corbyn Besson→Zach Herron→Daniel Seavey
ブリッジ:Jack Avery→Zach Herron
1番、2番共通:Zach Herron→Jack Avery→Corbyn Besson→Zach Herron→Daniel Seavey→Jack Avery→(サビ)Jonah Marais
大サビ:Jonah Marais
1番:Jonah Marais→Daniel Seavey→Zach Herron
2番:Jack Avery→Corbyn Besson→Zach Herron
(2016年総括)2~4小節単位の短いソロを全員で回す、というスタイルが目に付く。その中で、Daniel Seaveyは比較的長いソロを担当している印象がある。
2017年
1番、2番共通:Daniel Seavey→Zach Herron→Jack Avery→Jonah Marais→(サビ)Corbyn Besson
この曲で初めてDanielがリード(歌い始めのソロ)を取ることに。2017年はずっとDanielのリード。
'Why Don't We Just'
1番:Daniel Seavey→Corbyn Besson→Jonah Marais→Zach Herron→Jonah Marais→Jack Avery
ブリッジ:Zach Herron
2番:Jonah Marais→Jack Avery→Jonah Marais→Zach Herron→Jonah Marais→Jack Avery
ブリッジ:Zach Herron
アウトロ:Jonah Marais
Danielがリードを取りつつ、全体的にはJonahの曲。
1番:Daniel Seavey→Jonah Marais→Jack Avery→(サビ)Zach Herron→Jonah Marais→Zach Herron
2番:Daniel Seavey→Jonah Marais→(サビ)Zach Herron→Jonah Marais→Zach Herron
3番:Daniel Seavey→Jonah Marais→Corbyn Besson→(サビ)Zach Herron→Jonah Marais→Zach Herron
これも初期の雰囲気(短いソロ回し)がある。ただ、Corbynのソロがだいぶ後ろにならないと出てこない。Corbynはこの曲以降、しばらく2番より後ろが定位置になる。
(2017年総括)この年から徐々にDanielが伸してくる。Jonahの声の甘さに磨きがかかってくるのもこの年か。
2018年
1番:Daniel Seavey→Jonah Marais→(サビ)Zach Herron→Jack Avery
2番:Corbyn Besson→Jonah Marais→(サビ)Zach Herron→Jack Avery
サビよりもその手前、Daniel、Jonah、Corbynが16小節の長くて畳み掛けるようなソロに挑戦しているのが頼もしい。ライブ映像を観ても途中で息切れしないのが凄い。
イントロ:Jack Avery
1番:Daniel Seavey→Zach Herron→(サビ)Jack Avery
2番:Jonah Marais→ Zach Herron→(サビ)Jack Avery
ブリッジ:Corbyn Besson
大サビ:Jack Avery
この辺からはもう涙無しではMV見れないな。リアルタイムで追っかけてきたという実感がある。Jackの咆哮で始まり、彼の咆哮で終わる名曲。
1番:Zach Herron→Daniel Seavey→(サビ)Jonah Marais
2番:Corbyn Besson→Daniel Seavey→(サビ)Jonah Marais
ブリッジ:Jack Avery
この曲の衝撃を超える曲は、残念ながら2019年にはまだ出てきていないと思う。黒いバンから降りてグラサンを畳むJonahのイケメンさよ!
1番:Jonah Marais→Zach Herron→(サビ)Jack Avery→Corbyn Besson
2番:Daniel Seavey→Zach Herron→(サビ)Jack Avery→Corbyn Besson
ブリッジ以降:Jack Avery→Corbyn Besson→Jack Avery→Corbyn Besson…の掛け合いの繰り返し
リードはJonahだが実質的にJackとCorbynの掛け合いが肝な曲。Corbynは絶対にこのファルセットパートを担当したかったんだそうな。ファルセット命の男。Corbynが1番に上がったからか、Danielがこの曲で初めて2番に下がっている。
(2018年総括)この年の曲はみんなソロが長く、この年から初めて「1番でソロを取らない人」が出てくる。
2019年
1番:Daniel Seavey→Corbyn Besson→Zach Herron
2番:Jonah Marais→Corbyn Besson→ Zach Herron
ブリッジ:Corbyn Besson→ Daniel Seavey→Jack Avery
ライブ映像では1番のサビを、低音のZachと、そのオクターブ上のJackが取っている。高音担当のCorbynにソロが多いから、Jackが高音コーラスに回ったのかな。
1番:Daniel Seavey→Jack Avery→(サビ)Jonah Marais
2番:Corbyn Besson→Jack Avery→(サビ)Jonah Marais
ブリッジ:Zach Herron
大サビ:Jonah Marais
2番以降にZachが下りた曲としては'Just To See Your Smile'以来。Zach独特の低音の色味が少ない稀な曲になった。
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実感としては、身も蓋もないけど、「ソロだけ見ててもしょうがねぇな。」ということに尽きる。CorbynやJackみたいにコーラスや合いの手で大車輪の活躍を見せるメンバーもいるからね。
ただ、全体としてはやはり、細切れのソロがテンポ良く続く曲が消え、長いソロが多くなった。それに伴って、ソロの歌割りがアシンメトリックになったのは否定できない。また、WDW特有かもしれないけど、最近の曲ほどAメロのソロが長い。ここをたっぷり聴かせられる人、というと限られてくるのだろうか。
WDWの歌割りはいつも魔法のように決まる、ケンカすることなんかほとんど無いんだ、という記事をどこかで見た気がするが、何処だったか思い出せない…
一応、リード(歌い始めのソロ)担当率でも載せておこう。
全14曲中、
Jonah Marais→14% (2曲)
Corbyn Besson→7% (1曲)
Daniel Seavey→42% (6曲)
Jack Avery→14% (2曲)
Zach Herron→21% (3曲)
だって。このデータもあまり参考にならないな…