Howard Donaldについては、ウチの珍コナン君もちょっと言いたいことがあるらしい。しょうがない、聞いてみよう。珍コナン君、三度目のご登場である。
— じょっき体入@蝦蟇 (@Guamman8) 2018年4月28日
Howard Donaldは押しも押されもせぬTAKE THATの名ファルセッター。実はUSのmanbandに比べてUKのmanbandは、コーラスがちと薄い。その原因は、UKでは高音担当メンバーがあまりうまく育っていないせいと思われる。UKのmanbandは教会音楽を経ていないようなので、音楽的基礎があまりちゃんとしてない。
— じょっき体入@蝦蟇 (@Guamman8) 2018年4月28日
Boyzoneは故Stephen Gatelyもちょっと浮いた高音だったし、Shane Lynchのコーラスは正直あまりパッとしない。WestlifeのMarkus Feehilyも、高音域は苦しそう。しかし、その中でもHoward Donaldは孤軍奮闘し、今なお美しい高音コーラスを聴かせてくれる。
— じょっき体入@蝦蟇 (@Guamman8) 2018年4月28日
ところで、USのmanbandの系譜では代々、コーラスのお手本が存在した。Take 6然り、Boyz II Men然り、Color Me Badd然り。しかし、UKのmanbandであるTAKETHATには、身近にそんなお手本manbandはいなかった。せいぜい、George MichaelがいたWham!くらいかな。
— じょっき体入@蝦蟇 (@Guamman8) 2018年4月28日
少し短いが、以下の映像。若かりし頃のBackstreet Boys。0:45~からの曲は、Color Me Baddの名曲、"I Adore, Mi Amor"である。この例からも分かる通り、USのmanbandには既に多くのお手本があった。
特に高音コーラスは職人技だから、お手本がいなきゃ仕事になんない。大抵、mega-manbandには優れた高音職人が必要だ。TAKE THATもmega-manbandに違いないが、その屋根を支えるHoward Donaldは、誰を手本にコーラスを磨いたのか?そこで、我らが珍コナン君の名推理が働く。
— じょっき体入@蝦蟇 (@Guamman8) 2018年4月28日
といっても、もうthatterにはお馴染みの、Mr. Mike Stevensだろうな、ということなんだが。2011からのGary Barlow Solo Tourの""Sunday Through to Saturday"のイントロ、Mike Stevensのファルセットコーラスが、手の振りや顔つき含めHoward Donaldそっくり。
— じょっき体入@蝦蟇 (@Guamman8) 2018年4月28日
TAKE THATのCircus Tourでも紹介されていたが、Mike Stevensは1993年の彼らのツアーから同行している古株support musical directer。Saxophoneやkeyboardを中心とするmulti talent playerなので、コーラスくらいならHoward Donaldにも伝授できたんじゃないのかな。
— じょっき体入@蝦蟇 (@Guamman8) 2018年4月28日
おまけ。TAKE THAT解散直前のツアーより。バッキバキの汗だくで踊ってコーラスを決める。若い頃のTTは、今と違った凄みがある。