遅ればせながらBackstreet Boysの"Don't Go Break My Heart"を視聴した。一言、感無量。心がいっぱいだ。数日前のSpice Boysが、どこかにぶっ飛んでしまった。彼らはやはり、スゴイよ。
— じょっき体入@蝦蟇 (@Guamman8) 2018年5月18日
Aメロの触りを聴いた第1印象は、既視感、既聴感だった。まず思い浮かべたのがTAKE THATの"Giants"。なんか雰囲気似てるな〜、と思いながら聴いてた。MVの光の加減もよく似てる。俺より音楽に詳しい人なら、もう2,3曲は先行作品を挙げられるだろう。まずとにかく、既聴感があった。
— じょっき体入@蝦蟇 (@Guamman8) 2018年5月18日
でもBメロ、あのリズムが崩れて裏打ちになる"I'm not the kind of~"の所で、グイっと襟首掴まれた。で、そのままあの、ファルセットコーラスのサビにポイっと投げ込まれる!や〜、驚いた。ま、ファルセットコーラスも、まんまTAKE THATの"Giants"なんだが。
— じょっき体入@蝦蟇 (@Guamman8) 2018年5月18日
パクリだなんだ言いたい訳じゃない。そもそもTTの曲との類似性を認めない人もいるだろう。居て当然だ。俺の心を打ったのは、この大好きな2組が、アルバムの先行シングル1発目に出す曲で、全く同じ結論を導き出したことだ。中音部を出来るだけ抜き、高音、つまりファルセットを限界まで強化すること。
— じょっき体入@蝦蟇 (@Guamman8) 2018年5月18日
そうじゃないと自分たちの音楽、せっかく丹精込めて練った作品を、耳に入れて貰えない、ということに気づいたんだと思う。これはデカいよ。海を挟んで英米のmega manbandが奇しくも同じ境地にたどり着いたということは、今後もその傾向が強まるかもしれない。
— じょっき体入@蝦蟇 (@Guamman8) 2018年5月18日
このなり振り構わなさがオッサンmanbandの最大の強み。もちろん褒めてます。でも、そのがむしゃらさの中にも、それを覆い隠すかのように、Backstreet Boysらしい意匠が巧みに織り込まれている。歌割り然り、ダンス然り、衣装然り。
— じょっき体入@蝦蟇 (@Guamman8) 2018年5月18日
歌割りは俺の当初予想を大きく外れ、Nick Carter→おそらくBrian Littrell + Howie D→コーラス→2番 AJ McLean、かな。これも嬉しい誤算。言うまでもなく歌い継ぎ型manbandのBSBでは、リードを誰が取るのかがその曲の印象を決める。Nickになったってことは、少し夏らしく、軽くしたということか。
— じょっき体入@蝦蟇 (@Guamman8) 2018年5月18日
ダンスは…あれ、ライブで踊れるのかなぁ。ちょっと不安、とだけ言っておく。衣装はとにかく、Kevin Richardsonのスマートな凶々しさが最高!長髪が最も良く似合うmanband memberって今となっては彼くらいかも。その上にハット被せてクネクネするだけで、俺はもう、お腹いっぱいです。マジで。
— じょっき体入@蝦蟇 (@Guamman8) 2018年5月18日
で、最後の最後に彼が…いや〜、やっぱりBSBファンはみんな、新曲出る度にBrian Littrellのことが気になると思う。が、彼が完全にファルセッターに切り替わるんだったら、むしろそれはアリかもしれない。うがった見方だけど、彼の喉の調子ありきで、今回の曲そのものが決まったんじゃないだろか。
— じょっき体入@蝦蟇 (@Guamman8) 2018年5月18日
とにかく、最初から最後まで何回も観直して感じたことは、「Backstreet Boysが5年振りに帰ってきた!」とかじゃなくて、「俺こそ、Backstreet Boysにやっと帰ってこれた。」ということかもしれない。彼らは5年間変わらず、貪欲なままで居続けてくれた。そのことが何より嬉しい。うまくまとまらんけど。
— じょっき体入@蝦蟇 (@Guamman8) 2018年5月18日
ソロ担当の2人を後ろに回して、Howie Dがどっかり前列中央に陣取っているのが印象深いインタビュー。みんな喋りたいようにガヤガヤ喋っている。Brian Littrelは喋り声もハスキーになってる。
Backstreet Boysの"Don't Go Break My Heart"の件。風呂場で頭洗いながら脳内プレイリストをいじってたら、一番身近な弟分、てか実弟のAaron Carter、"Fool's Gold"の音世界との類似性もあるな、と気づいた。匂い立つ空気感が重なるんだよな、この2曲。
— じょっき体入@蝦蟇 (@Guamman8) 2018年5月18日