Boyband vs. Manband 歌合戦、本日の対決テーマは"boyband".
今年はboybandファン、いや、世界中の音楽ファンを悲しみに包む訃報が。
先攻manbandは、解散後も各メンバーが奇跡の活躍を見せ、これからも活躍し続けてくれるはずだった、worldwide-mega-manband.
早すぎるよ、Liam・・・
'Teardrops (Acoustic)' by Liam Payne (One Direction) (2024/03/29 MV公開)
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One Directionメモ
The Beatlesから数えて何度目かのEnglish Invasionを成し遂げ、boyband史に燦然と輝く金字塔を打ち立てた5人組、One Direction。グループ活動停止後、一人も欠けずに休まずエンタメ最前線で活躍中、のはずだったが・・・
2ndアルバム"Faith in the Future"の世界ツアー完走後、今度は世界各地のフェスを回り、その途上で悲報を知ったLouis Tomlinson (1991年生)
この人のアルゼンチンでのライブを観に行った後だったんだよなぁ、Niall Horan(1993年生)
葬儀には彼も駆けつけた、Zayn Malik (1993年生)
友の訃報を聞きいち早くメッセージを発信したHarry Styles (1994年生)
そして本稿の主役は、今年10月にこの世を去ったLiam Payne (1993年生)
5人ともソロ活動は順調だった、とはいえ、その進路にはグラデーションが。
完全な再結成は叶わなくなってしまったが、彼らの心は共にあると信じたい。
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Liamが最も再結成を切望していたという噂もあり。
確かに彼らも結成10年超、そろそろ時機ではあったんだよなぁ・・・
同郷の大スターの訃報に、新星たちは何を思う。
後攻boybandは、SM Entertainmentが満を持して放つ英国の5人組。
いち番組の企画で終わるもんか!英国紳士達よ、意地を見せてくれ!!
'Vibes' by Dear Alice (2024/11/01 MV公開)
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Dear Aliceメモ
韓国の大手事務所SM Entertainmentが新規軸として打ち出した海外boyband第一弾。
結成まもなく、SMエンタがカカオとHYBEのTOB合戦にあえなく沈み、若き彼らの運命は有耶無耶に。鳴物入りデビューシングルだったはずの本作もなぜか番組名を冠した"Made In Korea"名義でリリースされた。
以下、ソロ順に、
彼のリードソロは頼もしいOliver Maratty Quinn (2004年生)
2番手は最年長James Sharp (2001年生)
サビ前はマンネBlaise Landsbert-Noon(2005年生)
サビ明けは坊主頭のReese Carter (2004年生)
彼のソロは少ないなぁ、Dexter Greenwood (2002年生)
一応、BBC Strictly Come Dancing 2024なんかが彼らのパフォーマンスを評価してくれているようだが、SNSを見ていると、今年限りになってしまいそうな雰囲気だ。みんな20歳越えているからな・・・彼らのセカンドキャリアに期待したい。
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(仲間内で自然発生系boybandではないという意味の)オーディション系boybandの引きこもごもを感じさせる2組の対決でした。いかがだったでしょうか。
明日のクリスマスイブは毎年恒例、boyband/manbandその他ぎゅうぎゅうの詰め合わせです。お楽しみに。