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海外Boyband/Manbandのニュースに簡単なコメントを添えたブログです。

<Westlife> Westlife、新曲'Hello My Love'にて8年ぶりの声を届ける

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1番ソロがShane Filan、2番がMark Feehily、Nicky Byrne、Kian Eganのソロリレー。復活直後だから、まぁそんなものかと思う堅実なソロ順。

 

まず、参考作品として2つ。気球と言えばやはりこのMV。
'No Matter What' by Boyzone (1998/08/03リリース)

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一見して不思議なMV。個人的に、このMVでは、木(和紙)、火(バーナーの炎)、土(文字の墨)、金(バーナー、首輪、宝石、十字架)、水(背景に流れる水)の5つのエレメントが暗示されている、と解釈している。当然、風や光、闇なんかを加えても良い。ほとんど自然の描写がなく人工物だらけの絵面なのに、自然を感じさせる爽やかさがある。

結局気球に乗らないという点で、今回のWestlifeと重なるね。

 

2つ目はUSのmanbandから。5人で完全復活して最初の作品。

'In a World Like This' by Backstreet Boys (2013/06/25リリース)

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この'In a World Like This'や、この曲を含む同名アルバムも、リリース当初は「昔に逆戻り」「懐かしいBSBが帰ってきた」みたいな評価があったのを覚えている。

 

以上を踏まえて'Hello My Love'。いろんなmanbandをそれなりに時間かけて見てきた身からすると、特に目新しいものはない、と思う。サウンドも、まさに2013年の'In a World Like This'だったり、あるいはもっとずっと前のmanband styleを踏襲した少し古めのコード展開。ビートに関してはちょっと最近の流行りに寄せているかなという程度。

 

ただ、Westlifeのdiscographyが昔からこんな感じであり、過剰な期待をしても詮無いな、というのが実感。彼らは優れたcover artistなんだけど、そのこと自体「誰かが一度歌った歌を、後年新しく磨いて世に出すartist」であるということからすれば、若干古めの曲調を得意とするのもそれはそれで長所なのかもしれない。 流行の最先端が取りこぼした音楽ファン層を、彼らこそ吸収できるのかも。プロデューサーであるSteve MacやEd Sheeranがこの方向性で行くと決めたのは、Westlifeのそんな適性を見抜いてのことなんだろう。

 

もちろん、そんな感想を蹴散らすほど斬新な作品が続々とリリースされることを強く望むけどね。 

しかしライブの出来は意外にも…

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