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海外Boyband/Manbandのニュースに簡単なコメントを添えたブログです。

<TAKE THAT> TAKE THAT、"Odyssey"のListening Party決行

 

要するに、同日同時刻にめいめい"Odyssey"聴いて感想をツイートしようぜ、ということなんだけど。中でもHoward Donaldのブツブツ呟きが例によって面白かった。

 

 

Gary Barlowの自伝"My Take"によれば、Howard DonaldとJason Orangeにdance routineを完全に任せることにしたのは、誰あろうKim Gavin御大とのこと(paperback version, p.104)。'A Million Love Songs'より後の曲、すなわち'Could It Be Magic'(1992/11リリース)以降は彼ら2人の振り付けと推測される。

 

 

ま、'Sure'の振付けについては、ぶうぶう文句を言うのもHowardだったりする。

 

 

Howardの'Spin'とMarkの'Everlasting'については、こちらで「耳につき易いが、忘れちゃうよね」みたいなことがレビューされていて、辛辣なコメントながら頷かされるものがあった。2人のうちどっちかが切り札的な曲を出せていればアルバム全体の評価が変わったかもしれない。

 

 

"brought us~"は今や'Patience'の枕詞。リリース当初はGary Barlowの名文句として有名だったが、近年はHowardにお下がりされている。

 

 

"My Take"によれば、再結成してしばらく経った頃、4人が持ち寄った担当曲が書かれていて興味深い(paperback version, p.280)。

 

'Shine':HowardとMarkがアウトラインを書いた。

 

'Reach Out':JayとGazの共作。

 

'Beautiful World'と'Mancunian Way':JayとHoward

 

'Like I've Never Loved You At All':MarkとGaz

 

この記載の直後、「でもね、80%は皆で頑張ったんだよ〜。」なんてGazのフォローが入っていたりする。"My Take"の端々に出てくるのは、解散前のTT曲のクレジットが(メンバーの中では)ほぼGazのみであったことに対する彼自身の反省。再結成後にリリースされた曲には、原則として在籍メンバー全員の名前がクレジットされている。上記フォローもそこに神経を使ったコメントなのだろう。

 

'Shine'以外はもうほとんど歌わなくなっちゃったな…あとは'Beautiful World'くらいか。'Mancunian Way'、俺好きなんだけどね。