Bon Bon Boyband ! Man Man Manband !

海外Boyband/Manbandのニュースに簡単なコメントを添えたブログです。

<Manband列伝 (ver. '20)> 1968年生

🇯🇵Masato Kino (CHA-CHA) (1968/12/02)


静岡新聞「私と五輪」木野正人さん

木野さんのことをご存知ない方には、直近の論考(岡野誠「マイケルジャクソンに認められた男」ユリイカ令和元年11月臨時増刊号「総特集 日本の男性アイドル」pp. 51-57)の一読をお勧めする。ただひたすら一つの星に憧れて、憧れて、憧れて、後にその星が潰えても、生きていかなければならない一人の男性アイドルの切なさが行間から滲み出る。

CHA-CHAという他事務所混合グループ出身だからか、それとも木野さんご自身の実力・信念・行動力を周囲が認めざるを得なかったからか、脱退後も事務所と程よい距離を保っているご様子。木野さんがいなければ、おそらく事務所とTravis Payneとのリンクもなかっただろうし、Travis Japanも生まれなかっただろう。

 

🇺🇸Jonathan Knight (New Kids On The Block) (1968/11/29)


Behind-the-Scenes: Jonathan Knight from New Kids on the Block

ダンナさんとの2ショットも。Jonが出演中のリアリティショー"Farmhouse Fixer"のteaserは、NKOTBのコンサートやクルーズの幕間にも流れている。

 

🇯🇵Naohiko Nagaoka (Bakumatsu-Juku) (1968/11/28)

穏やかな日常系ツイートが並ぶ長岡さんのTwitter

 

🇯🇵Shin Watanabe (Hoff Dylan) (1968/10/17)


短パンの乱 リハーサル風景

手前が渡辺さん。西寺さんのお名前を忘れるなんて・・・ま、人間、ど忘れもありますよね。

 

🇪🇸Carlos Marín (Il Divo) (1968/10/13) 


CARLOS MARIN (Il Divo) & Innocence Live Chat Madrid 14-5-2020

Stay Home中のCarlos MarínとInnocenceライブチャット。Carlosはネルシャツの第3ボタンまで開ける派。

全く関係ないが、Innosenseっていうgirls group、昔いましたね。

 

🇩🇪Mirko Bäumer (Trademark) (1968/09/30)


How can I go on - Queen by Sara Bennett und Mirko Bäumer

自身のRockbandであるQueen Kingsでもご活躍のMirko Bäumer、クラシック(?)もお手の物。

 

🇬🇧Matt Goss (Bros) (1968/09/29)


Bros Star Matt Goss Celebrates Ten Years on the Las Vegas Strip | Good Morning Britain

Matt Gossはこのたび、彼が10年以上続けているLas Vegas Residency Showについて、"All-Time best modern lounge act award"を受賞したんだそうな。コロナ禍で縮小しつつあるshow businessに、大ベテランは突破口を見出せるか。

 

🇬🇧Luke Goss (Bros) (1968/09/29)


EXTRACURRICULAR Trailer (2019) Luke Goss Movie

こちらは俳優業のLuke Goss。直近のインタビューによれば、Brosがヒットしたのは当時のPetshop Boysのプロデューサー(Tom Watkins)に見出されたからだとか。その前のNicky Grahamの助力も大きかったと思うけどね。

 

🇷🇺Vyacheslav Zherebkin (Na Na) (1968/08/30)

 

🇬🇧Benjamin Boyce (Caught In The Act) (1968/08/23)


Benjamin Boyce - I'm Free (ZDF-Fernsehgarten - 2019-07-21)

ここ数年、活発に活動を続けているBenjamin Boyce。古巣の3人には負けてられない。

間奏タイムに謎の実験シーンが挿入されている。

 

🇯🇵Koyoh Maeda (Otoko-Gumi) (1968/08/16)


Team54 Radio(2020年8月24日ライブ配信)21:00〜

男闘呼組が半分再結成。前田さんは向かって左、ゲストの高橋さんは向かって右。照明が薄暗がりなのがオトナな雰囲気。

次の曲に移りたそうな高橋さんと、まだまだ話し足りない前田さん。

近鉄の冷房にご不満の高橋さんと、前髪がなかなか伸びない前田さん。

借り物のギターをチューニングする高橋さんと、始まる前から緊張していた前田さん。

曲中にアイコンタクトを取りたがる高橋さんと、手一杯でそれどころではない前田さん。

1989年末(平成元年!)のレコ大と紅白の話(20:45~)(歌詞間違いに岡本さんが苦笑い(笑))やら、岡本さんからのLINE(11:40~)と続く成田さんからのメッセージやらでもうお腹いっぱい。グループLINEはフル稼働らしい。30年余の時を越えて完全再結成したも同然。

「ロックよ、静かに流れよ」のセルフカバーでは、残りのお二人のパートをちゃんと空けてある。歌詞中の「離れてもきっと」というメッセージに痺れる。熟成されたロックバンドはやっぱこうでなくちゃ。

正直に白状する。最初はここで書くネタ拾いに演奏部分は飛ばして観ていたのだけど、高橋さんの声に惹き込まれて全部通しで観ちゃった。前田さんのキーボードの悪戦苦闘ぶりも見ものです。セトリは以下。

 

01:00~ そろそろやっか

31:35~ THURSDAY MORNING

40:00~ きっとそこから(レア曲!)

1:00:00~ 遠く離れて

 

高橋さんのギターが曲の進行をずっと引っ張っていって、前田さんのキーボードがその空気感を控えめにデコレーションするという、お二人の関係性が垣間見えるアクト。お見事です。

 

当時のジャニーズアイドルにしては珍しく(?)、メンバーがちゃんと曲を作り、しかもそれをヒットさせる、稀有なグループだったんだなぁ。Wikipediaの共同作業者の欄には、今やLDH専属の小竹正人氏のお名前も。

 

🇺🇸Michael Bivins (New Edition) (1968/08/10)


MICHAEL BIVINS - FULL INTERVIEW

直近のロングインタビュー。

(ここにはいない)Ricky BellとMichael Bivinsは背格好がよく似ているけど、Rickyは星目(お目々キラキラ)なのに対し、かたやMichaelは石目(冷静な眼光)。Rickyはプレイヤーでスターなのだとしたら、Michaelは根っからのプロデューサーなんだよな。そんな二人がBell Biv DeVoeとしていまだに同じステージに立っているのは非常に興味深い。

 

🇯🇵Yasunobu Shiga (Ninja) (1968/08/03)

Wikipediaによれば、現在は医療関係のお仕事に従事されているとのこと。

 

🇯🇵Shoji Narita (Otoko-Gumi) (1968/08/01)


guitar jam

上の男闘呼組半分再結成ライブでも現役当時のステージ事情を暴露されてしまった成田さん。野村義男さんとの貴重なセッション映像。

芸能界から退きつつも他メンバーからその消息が窺えるという点で、Jason Orange (TAKE THAT)と印象が被る。

 

🇵🇷Xavier Serbiá (Menudo, Proyecto M) (1968/07/24)


CORONAVIRUS Y NUESTRO BOLSILLO...NO PANIC!!!

Menudo出身のXavier Serbiáは、CNNニュースアンカーを務めるほどの頭脳派に。華麗なる転身。

 

🇺🇸Miguel Cancel (Menudo, El Reencuentro) (1968/06/28)


MIGUEL CANCEL - DONDE SE ESCONDE

MenudoとそのOBバンドであるEl Reencuentroを経て、2000年代には警察官に転職したMiguel Cancel。しかし2012年には音楽業界に返り咲き。忙しい人生である。

 

🇵🇷Chayanne (Elmer Figueroa Arce) (Los Chicos de Puerto Rico) (1968/06/28)


Chayanne - Di Qué Sientes Tú (Official Video)

Puerto Ricoの国民的歌手の一人Chayanneもboyband出身。若すぎることを理由にMenudo入りは為らず、Los Chicosに召集されて今に至る。

 

🎸Patrick Waite (Musical Youth, bass guitar) (1968/06/16)

 

🇺🇸Damion Hall (Guy) (1968/06/06)


May 23, 2020

Guyの最年少にして追加メンバーのDamion Hall。Jodeciの名曲をInsta liveに乗せて。てか、自分の曲じゃなくていいんかい。ラジオパーソナリティの佇まい。

 

🇯🇵Kensuke Asakawa (Bakumatsu-Juku) (1968/06/01)

 

🇺🇸Ralph Tresvant (New Edition) (1968/05/16)


Ralph Tresvant - All Mine (Official Video) ft. Johnny Gill

New Editionのリーダーにして不動のセンターRalph Tresvant(ハットに白スーツ)。しかし最近の御大は、今回共演したJohnny Gillと同じくグループから離れ気味。BLMなどどこ吹く風(ホントはそんな訳ないだろうけど)の、夢のようなドライブが続く。やっぱRalphカッコいいなぁ。グラサン外したラストショットとかグッとくる。

 

🇬🇧Richie Wermerling (Let Loose) (1968/05/11)


One of those days m

イントロからして、「あ、あの曲のカバーなのかな・・・?」とか思っていたらオリジナル曲で驚いた。Richie WermerlingはLet Looseのvocalです。

 

🇬🇧Howard Donald (TAKE THAT) (1968/04/28)


Amazing | The Crooner Sessions #14 | Gary Barlow

Gary BarlowにThumbs UpされてるHoward Donald。この二人の関係性こそがTAKE THATの核である。

アメリカ進出後のGazは、2ndの"Twelve Months, Eleven Days"がBMG時代のSimon Cowellに全く気に入られず、ろくなプロモーションもないまま散々な結果に終わる。その後、憂さ晴らしのドバイのゴーカートレースに付き合ったのがHowardだった(Gary Barlow "My Take" p.218)。で、翌年早々にGazとDawnの結婚式。そのハネムーン後のホームパーティでDJするHoward・・・Gazの陰で美男美女が交錯する。3人でよく旅行にも行っていたみたいだし。以上の経緯を知ってからあの'It Only Takes a Minute'のステージを見返すと、なんだか背徳的な気分になれる。DawnがHowardのネクタイをグイーッて、すんのな。

Gary Barlowに無いものをHoward Donaldは全て持っていて、だけどHowardが年下のGazをグループの中で最も慕っていた。Howardの類稀な音楽家としての才能を、地球上でただ一人、Gazだけがいくらでも好きなようにできるので、そこはメチャ羨ましい。Gazがその情熱の全てをTAKE THATに捧げたのだとしたら、Howardはその声と肉体の全てを、グループと、そしてGazに捧げたんだと思う。まさに"Amazing"。

とりあえず、キャリアもそろそろ折り返し地点のはずなので、'Speak Without Words'をなんらかの形で公式に世に出していただきたい。ドレッド姿の神がCubaに舞い降りるセピア色のMVと一緒に。

 

🇯🇵Kenji Ozawa (The Flipper's Guitar) (1968/04/14)


小沢健二『彗星』MV Ozawa Kenji “Like a Comet”

68年は小沢さんの生年でもあった。久方ぶりの新曲、素敵な御子息とのMV。小沢さんの最後のいいとも出演回は時々思い出して鑑賞する。令和の宮沢賢治

 

🇯🇵NARGO (Tokyo Ska Paradise Orchestra, trumpet) (1968/04/04)


「GLORIOUS」プレミアムライブ at 東京キネマ倶楽部 ダイジェスト映像/東京スカパラダイスオーケストラ

大昔には小泉今日子氏、それに上記の小沢氏と共にCM(佐藤雅彦氏の名作!)にもご出演されたNARGOさん。人懐っこいルックスは四半世紀後も変わらず。近年はハット姿が多いようだ。スカパラミュージックの天井にして背骨、この方がいないと彼らの音楽は始まらない。

 

🇯🇵Koji Uchiumi (Eagles (Japanese), Hikaru-Genji) (1968/1/11) 


舞台「瞑るおおかみ黒き鴨」山縣有朋 役 内海光司

 

🇯🇵Koji Aida (Hanjuku-tai) (1968/**/**)

月日不詳