Bon Bon Boyband ! Man Man Manband !

海外Boyband/Manbandのニュースに簡単なコメントを添えたブログです。

<一般> INROCK、9月号感想

今回も充実のラインナップ。前回と同じく箇条書きで。

・まずは、予告からたっぷり2号分待たされたBackstreet Boysのインタビュー。と言ってもAJ McLeanのみだが、大黒柱の言葉には重みがある。インタビュアーも近年のBSBの活動を逐一拾ってくれていてかなり満足度が高い。ちょっとウルっときてしまったのは、AJとNick Carterの休憩時の会話のエピソード。俺はNickのゾンビ状態の頃の話を自伝でたんまり読んでいるから、現在彼が妻帯してかつシラフで活動できているのが本当に奇跡だと思っている。AJもかなり深刻な状態まで何度も落ち込んでいて、その度這い上がってきた、まさに苦悩の人。そんな2人が今回、"Don't Go Breaking My Heart"でソロを取っているのはBSB updateの象徴に他ならないし、曲がりくねったBSB一本道の軌跡そのものがちゃんとそこに繋がっている。今回INROCKをパスしたBSBファンの方も(そんなファンがいるのか分からんが)、そうでないmanband野次馬さんも、このエピソードだけは読んでみて損はないはず。

・レジデンシー公演が終わったらその後ワールドツアー予定とのこと。AJは語っていないけど、ツアー後にまたお呼びがかかれば、レジデンシー再開も青写真の中に当然写っているんだろう。どうかな。時の運ってものがあるからね。

・中盤までのインタビューの内容が濃すぎて、後ろの方についているAJトリビア的なエピソードも、普通だったら「そんな話載せるんだったらもっと別の話聞けよ」とか思うところだが全くそんな気にならなかった。意外な所で遭遇したCherのエピソードなんか、むしろ大変ホッコリしましたよ、と。

・次は、Why Don't We 5人のインタビュー。Daniel SeaveyのXXXは常に命の危険に晒されている、というCorbyn Bessonの回答に爆笑。そうか、今回の表紙にはそんな意味が…そんなDanielが"Hooked"のMVエッフェル塔で女の子とイチャつくシーンの裏話なども披露されている。この人ら、インタビューがワチャワチャしてて相変わらず面白い。

Il Divoの3人目は甘いルックスのSébastien Izambard。でも短っ。併録されていたDavid Millerのインタビューで、"Angels" by Robbie Williamsに触れているところに目が留まった。な〜んとなくカラオケっぽくなっちゃわないかなぁ、と他人事ながら心配になる。あの曲は確かにTimelessな名曲だけど、やはりRobがライブのラストでシミジミ歌うからいいのであって、Il Divoの4人が果たしてそこにどれだけ肉迫できるかは未知数。だがしかし、彼らにはオリジナルのRobを超えてほしいという淡い期待もある。

・Charlie Puthのインタビューには懐かしのビッグネームがずらり。Bobby BrownにJam & Lewis、Antonio Carlos Jobimまで。まだ聴いたことなかったけど、どうやら理論派で絶対音感の持ち主なようなので興味を持った。いくつかポチってみようかな。

・CNCOのインタビューについては、まぁ、新鮮味はないかな。来日予定なので載っけた、という感触のエピソード。特に何か引っかかるところはなかった。

Hansonちゃんと取り上げてくれてますね。しめしめ。ちゃんと読んでますよ。"String Theory"出来の暁には、彼らのインタビューも載せて頂けると嬉しいです。

一向にUK manband、IR manbandの話が掲載される予兆がないので、まぁ、Il Divoの連続インタビューが終わったら一旦購読も止めようかな。この雑誌の守備範囲は大体分かった。気になるアーティストが出たらまた買うことにして、他の雑誌も旅してみよう。