それにしても、Backstreet Boysの5人が、ちゃんと結婚して子どもを作り、あったかセレブ家庭を築いているのには感慨しかない。boybandの栄誉と業を一身に背負ったグループだったからなおのこと。特にNick。
— じょっき体入@蝦蟇 (@Guamman8) 2018年3月17日
同僚のソウルメイトHowie Doroughは、Nick Carterの自伝の前書きに、"crazy business"、"crazier days of our carrer"と、crazyという単語を2回も使っている。彼ら、特にNickの半生がどれ程天国で、かつ地獄だったか、そしてそれをどうサバイブして行ったかが端的に分かる名文。
— じょっき体入@蝦蟇 (@Guamman8) 2018年3月17日
HowieDは優しい人だから、きっとこのNickの自伝"Facing the music"を読んで涙したのではないかと想像する。俺もちょっと泣いた。あとがきをいまの奥さん(当時は婚約者)のLaurenが寄せているのにも泣ける。二人には(当然他メンバーとその家族にも)、これからもめっちゃ幸せでいてほしい。
— じょっき体入@蝦蟇 (@Guamman8) 2018年3月17日
Facing the musicで一番の読み所は、2006年のアルバムUnbreakableの後、アルコールでNickがどうしようもないゾンビ状態になってTennesseeのCool Springsというリハビリセンターに舞い戻るところ。あちゃー、よりによってこの時期にそこかぁ、と目がアツくなった。TN出身の大スターと言えば?
— じょっき体入@蝦蟇 (@Guamman8) 2018年3月17日
そう、我らがスターJustin Timberlake (nsync)!この時期ちょうどFuturesex/Loveshowのツアー真っ最中で、HBOで全米、いや当時のイラクまで生中継されていた。リハビリの時期とはズレるかもしらんが、Nickが当時、一個年下のJustinの故郷TNにいたことは確かなはず。切ない。
— じょっき体入@蝦蟇 (@Guamman8) 2018年3月17日
JTはJTでゴキゲンに、ショーのラストで「いや~俺みたいなTenessee出身の田舎者を、みんな好きでいてくれてアリガトな!」とか言っちゃうし。それをNickがTNのリハビリセンターの寒々しいホールのちっさいテレビで、どんな目をして見つめていたのか、想像するだに泣ける。
— じょっき体入@蝦蟇 (@Guamman8) 2018年3月17日
JTはmickey mouse clubの元優等生、Nickはそんな地元のMMCに入らずに(入れずにとも言われている)Lou Pearlmanに拾われてBSBでデビュー。JTはその後追いでnsync。年はJTが一個下。それが10年経ってどうしてこんな差が出てしまったのか。Nickにとっては相手がモンスター過ぎて、勝負にならなかった。
— じょっき体入@蝦蟇 (@Guamman8) 2018年3月17日
だから俺としては、あのBieberさんにJustinのお株を奪われたのを、半分ウッシッシと思っている。事務所名もJust in timeとかだしね、確か。まあ、TimberlakeもBieberも、どっちも踏ん張って頂きたいとは思う。あなた方の足下に、無数のboybandの残骸やら屍やらが転がっているので。
— じょっき体入@蝦蟇 (@Guamman8) 2018年3月17日
と、こんな具合に、BSBとnsyncは単なる兄弟グループ、ライバル同士であるのみならず、各メンバー同士がまさに表裏一体の関係。日本のファンの人でBSBを知らずにnsyncに行った人はあまりいないと思うが、その逆、BSBフリークでアンチnsyncな人は少なくないと思う。そういう人たちに、俺は言いたい。
— じょっき体入@蝦蟇 (@Guamman8) 2018年3月17日
BSBのグッズをいくら漁ったとしても、nsyncの3枚のアルバム(クリスマスアルバムはいいや)を聴いたり、2枚のライブdvdを観たことがなければ、なぜBSBが四半世紀も休まずに走り続けているのか、多分永久にわかんないと思う。BSBに追い付き追い越し、突然に解散した5人の軌跡が全部詰まってるから。
— じょっき体入@蝦蟇 (@Guamman8) 2018年3月17日
だから叶わぬ夢と知りつつも、ある意味勝ち逃げしたnsyncには責任とって頂いて、期間限定でいいから再結成して頂きたい。多分一番色めき立つのは、nsyncのファンでもアンチnsyncな人らでもなく、BSBの5人だと予想する。目の色変わると思うよ。
— じょっき体入@蝦蟇 (@Guamman8) 2018年3月17日