Bon Bon Boyband ! Man Man Manband !

海外Boyband/Manbandのニュースに簡単なコメントを添えたブログです。

<2023年Boyband vs. Manband 歌合戦> 11日目は激辛対決!'BOUNCY (K-HOT CHILLI PEPPERS)' by ATEEZ vs. 'オワッテンネ' by ENVii GABRIELLA !

つべこべ言わずに口ん中にねじ込め!고추(青唐辛子)!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

'BOUNCY (K-HOT CHILLI PEPPERS)' by ATEEZ (2023/06/16 MV公開)

www.youtube.com

 

 

 

 

 

 

 

 

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ATEEZメモ

2018年デビュー。

同じ第四世代のK-POP boybandには、Stray Kids (JYP)、TREASURE (YG)、TOMORROW X TOGETHER (BIG HIT)ら大手事務所出身がひしめく中、中堅kΩ ENTERTAINMENTの看板を背負う若き精鋭たちだ。

メンバーは、SEONGHWA、HONGJOONG (以上1998年生)、YUNHO、YEOSANG、SAN、MINGI、WOOYOUNG (以上1999年生)、JONGHO (2000年生)

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'オワッテンネ' by ENVii GABRIELLA (2023/05/24 MV公開)

www.youtube.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ENVii GABRIELLA メモ

気づけばあっという間にスターになってしまった。そんな実感の湧く3人組。

彼らのYouTubeが2017年スタートだからATEEZともほぼ同期。

 

作詞作曲歌唱に生活指導、なんでもござれのオールマイティ・ママTakassy (souljuice)

甲高い声選手権日本代表、しかし憧れの人の前ではしおらしいチーママHIDEKiSM

口数少なめ、ダンスとルックスを一手に引き受けるミセコのKamus

 

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Ryucell氏へ

<2023年Boyband vs. Manband 歌合戦> 10日目はこれぞboy/manband対決!'Waves' by Big Time Rush vs. 'We're Ok' by Lyan Paris !

Boyband vs. Manband 歌合戦

10日目はboybandど真ん中、な対決です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先攻manbandは、歌もダンスもキレッキレな米国産の4人衆!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4人揃ってバク転も披露できるファルセッターなのがスゴい!

こんなスキルフルな人たち、他にいます!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

'Waves' by Big Time Rush (2023/05/04 MV公開)

www.youtube.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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Big Time Rushメモ

2009年から放映開始のドラマシリーズ"Big Time Rush"。

同名のグループ名を冠する4人組は、劇中でも駆け出しのアイドルを演じ、彼らが成り上がる様子はさながら虚実ないまぜのリアリティショー。

シリーズ完結後、グループは解散するものの、2021年に再結成。

夢の続きはまだ終わらない。

 

自らの姓と奥さんの姓を合体させて改姓、Carlos PenaVega(1989年生)

グループ唯一ソロ活動で健闘、Logan Henderson(1989年生)

一方こちらは俳優業に邁進、ワークアウトも欠かさないJames Maslow(1990年生)

芸術家肌の高音使い、スッキリ坊主にしちゃったKendall Schmidt (1990年生)

 

本作のソロ順はLogan→Kendall→Carlos→Kendall→James。

ゼロ年代boyband、もっとダイレクトにいうと*NSYNC的な息遣いを2023年に甦らせた4人。

オルガンの使い方なんて、まんま初期のJustin Timberlakeっぽいもんな。

ちょっと懐かしさを薫らせつつ、さあこの4人でどこまで行けるか、見ものだ。

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「積み上げたTV」で不意に思い出したJTといえばこれだけど・・・

2023年のいま、こんなJTを見返すのは、ちょっとキツいな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、気を取り直して、後攻のboybandには、とびきりフレッシュな二人組にご登場願おう!

 

 

 

 

 

 

 

 

自然の中で仲間たちと跳ね回るMVも、畳み掛けるリリックの調子も、まるで10年代boybandのよう。

しかし耳をすませば、意外に侮れないぞ、このバックトラックは!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

'We're Ok' by Lyan Paris (2023/07/01 MV公開)

www.youtube.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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Lyan Parisメモ

2021年、Canada出身の幼なじみ同士でコンビ結成。

HPによると彼らのコンビ名のうち、"Lyan"は"L"uke + R"yan"、"Paris"は故郷から遠い場所のイメージなんだそうな。

 

本作のソロ順は、

Ryan Goulding (2002年生?)

→Luke Marshall (2002年生?)かな。

 

コロナ禍で始めたTiktokは今や彼らの主戦場。

マチュア時代から録りためた楽曲群のうち、いずれがバズるのかは、もう時間の問題かもしれない。

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Lyan ParisのMVは、ポストコロナ禍の作品として大変興味深い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょうどいいや、先輩方の10年前と比べるのも面白い。

「BTRでは自撮り棒がない」とか、「LPの方はなぜか女の子がゼロ」とか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

国が違うから遊び方も違うだろうけど、ちょっとLPの方がおとなしい感じがする・・・のは気のせい?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さてさて、明日は激辛対決です。

2023年、「激辛」といえばやっぱり、あのバンドですよね!!お楽しみに。

<2023年Boyband vs. Manband 歌合戦> 9日目は'Leave Me Alone' by Daniel Seavey (Why Don't We) vs. 'My Favourite Stranger' by Depeche Mode !

Boyband vs. Manband 歌合戦

9日目の本日は、これぞNew Wave(?)対決。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんとなく似てるなぁ、と感じた2曲に対戦してもらいます。

ジャンルが違っていたらご容赦を。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先攻boybandは、2022年にマネージャーとの契約トラブルからhiatusを余儀なくされたこのバンド、のブレイン。

 

 

 

 

 

 

 

 

数多の楽器を駆使しつつ聴かせるのは、天まで届くファルセット!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

'Leave Me Alone' by Daniel Seavey (Why Don't We) (2023/08/11 MV公開)

www.youtube.com

 

 

 

 

 

 

 

 

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Why Don't Weメモ

「一緒にやんない?」をグループ名に持つ、元々ソロアーティストだった5人のティーンが自然発生的に集まってできた音楽集団。

Hiatusを迎えて約1年、彼らが何をやっているかというと・・・

 

Tiktokでカニについて質問中Jonah Marais (1998年生)

雨の日に着替えてお出かけ、その先は・・・、Corbyn Besson (1998年生)

お、なんか新曲が届きそうな気配、所帯持ちのJack Avery (1999年生)

ワークアウトしまくった結果、Jonahを凌ぐガタイになっていそうなマンネZach Herron (2001年生)

そして本稿の主役、毎年新曲の定期便はマジで嬉しいDaniel Seavey (1999年生)

 

CorbynもZachもWDW第一期の頃と(良い意味で)イメージ変わったなぁ。

どっちもモヤシっ子みたいだったのが、二の腕がエライ事になっている。

これは、再結成したらビジュアルが充実しすぎること間違いナシ。

 

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Danielはご丁寧にも、本作のメイキングも公開してくれている

WDWのファンを少しでも楽しませようという心遣い、有り難い限り。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなDanielには申し訳ないのだが、後攻manbandには、スゴい方々をお呼びしちゃってます。

 

 

 

 

 

 

 

 

WDWの5人が束になっても敵わない、電子音楽New Waveの魔法使いたち。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

森の中を彷徨う「彼」の目指す先は?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

'My Favourite Stranger' by Depeche Mode (2023/09/22 MV公開)

www.youtube.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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Depeche Modeメモ

石野卓球電気グルーヴ)をして「Depecheが来日してくれるのではない、我々がDepecheに詣で(Mode)るのだ」と言わしめた、英国音楽界の最高峰。

Gary Barlow (TAKE THAT)も幼少期に憧れたグループのメンバーは、

 

若い頃はアルコール禍に苦しめられたMartin Gore (1961年生)

ファン同士の諍いをライブを止めてまで仲裁するDave Gahan (1962年生)

そして、本作の完成を見ずに逝去したAndy Fletcher (1961年生)

 

Los Angelesでつい最近、2023/12/13が「Depeche Modeの日」に制定されたようだ。

石野氏も触れていたが、日本の人気との温度差を感じずにはいられない。

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日本版Wikipediaには、YMOとDMとの意外なエピソードが。

このエピソードを踏まえると本作MVの味わいがグッと深まる。

おしゃれなハットを見てまず第一に連想したのが、幸宏さんの口髭だったから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

明日12/27は、ちょっと気分を変えて、「これぞboyband」ってな二組にご登場いただきます。お楽しみに。

<2023年Boyband vs. Manband 歌合戦> 後半戦スタート!!'HARD' by SHINee vs. 'ウオー!サオー!' by 世が世なら!!! !

Boyband vs. Manband 歌合戦、本日より後半戦です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日の予告通り、本日はアジア対決の2回目。

アジアの中でも最も美味しい、日韓対決と参りましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後半一組目の先攻は、韓国を代表するこちらのmanband

 

 

 

 

 

 

 

 

 

K-POPを常に拡張しながら走り続けるトップランナーたち!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

'HARD' by SHINee (2023/06/26 MV公開)

www.youtube.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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SHINeeメモ

新譜を出すたびに日韓同時多発SHINee旋風を巻き起こし、トップグループでありつつ攻めのサウンドを次々投下、斬新すぎる歌とダンスをK-POPに定着させたSM

Entertaimentの功労者たち。

全員兵役を終えて、完全体でカムバック、と思いきや・・・

 

健康上の理由でグループ離脱中、Onew (1989年生)

グループ全体の衣装も担当、ソロ活動も旺盛なKey (1991年生)

スラっとした体躯から繰り出されるゴツいラップはMinho(1991年生)

まぁ色々あったらしいけど、無事に兵役を終えて帰還したマンネTaemin(1993年生)

そして、彼が世を去ってもう6年になるJonghyun(1990年生)

 

BTSが半ば休止状態になって、K-POPのトレンドセッターが不在な2023年。

一世代前のSHINeeの勢いが、あわや盛り返すか、と思うも、足並みは揃わず・・・

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Taeminもソロ活動を再開した様子。

メンバーのソロが始まってしまうと、グループの8th "HARD"のリパケはもう出ないかもな・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ところで、SHINeeの代表曲'Everybody'には、大サビ前のブリッジにでっかい乗り物が登場しましたが、

 

 

 

 

 

 

 

 

今年なんと!それをアップデートしたデッカいバイクが登場するらしいですよ。

あの6人組のしわざで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さあ、新進気鋭、J-POPの麗しき隠し球たちにご登場いただきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日の後攻boybandは、背水の陣が通常運転、歌うは人生の応援歌!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

'ウオー!サオー!' by 世が世なら!!! (2023/03/04 MV公開)

www.youtube.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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世が世なら!!!メモ

ジャニーズともLDHともEBiDANともLAPONEともBMSGともボイメン組とも違う味わいの可愛らしいルックスと、甘くみてると良い意味で裏切られちゃうバキバキのダンススキルとを兼ね備えた、"新しき名門"つばさ男子プロダクションの両翼の一方。

同期のレーベルメイトTHE SUPER FRUITには昨年、何馬身も先を越されてしまったが、いいさ旅路はまだ長い、大先輩CUBERSに見習う反骨精神でboyband界を走り切る!

 

世が世くんサインをキメるさすらいのバイク乗りは最年長のアニオタ、内藤五胤 (2002年生)

この人が不動のセンターと、そう易々とはならないのがこのグループの面白いところ添田陵輔 (2003年生)

野郎ばかりのメンバーに囲まれて、デビュー当初のフェミニンな雰囲気がナイスに中和されてきた笠松正斗 (2004年生)

グループの伝統芸能たる変顔はこの人から伝播する、公式YouTubeでは五胤さんと並ぶ進行役、大谷篤行 (2005年生)

若手俳優の登竜門「テニスの王子様」ミュージカルに抜擢、添田さんと見事なシンメで魅せる中山清太郎 (2005年生)

人一倍明るい声がグループの未来を指し示す、しっかり者笠松さんとのペアがなぜか多いマンネ橋爪優真 (2006年生)

 

結成時は「ああ、これは添田さんのワンマンバンドなのかな」と勘繰っていた。

しかし蓋を開けてみれば他の5人もなかなかの歌巧者。

クールな添田さんがライブで声枯らして吠えまくっているのを見ると、胸が熱くなった。

みんなまだまだ発展途上。そんな彼らの魅力に、世間がまだ気づいていないだけ、なんだぜ。きっと。

 

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今年の世が世なら!!!は、'「無駄」'も超よかった

歌詞も曲も刺さりすぎて泣ける。

ライブ版で観るとまた一段と、歌詞の良さが伝わる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日韓対決、いかがだったでしょうか。

デビューしてまだ年の浅いboybandも、なかなかどうして、目を惹くものがいくつもいくつもあるでしょ?

 

 

 

 

 

 

 

 

明日は、またまた、大御所bandがこの年末の舞台に降りてきます。

さて、いったいどのbandでしょうか。お楽しみに。

<2023年ピックアップ Boyband vs. Manband> Half Time ~Boyband / Manband詰め合わせ~

本日12/24は毎年恒例、Boyband / Manbandの詰め合わせ。

2023年を沸かせた、忘れられない名作たちをご紹介しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その前に、前半戦をおさらい。

今年のboybandは、昨年からガラッと出場者が変わりました。

(カッコ内はグループ年数(結成年基準の数え年))

    Boyband Manband
前半戦 1st round
(12/17)
Here at Last (3)
'Happy'
TAKE THAT (34)
'Windows'
2nd round
(12/18)
Jack & Jack (11)
'Septembers Gone'
AJR (19)
'Maybe Man'
3rd round
(12/19)
New Rules (5)
'Ghost Town'
McFly (21)
'Where Did All The Guitars Go?'
4th round
(12/20)
Libera (24)
'The Lighthouse'
Duran Duran (36)
'Black Moonlight'
5th round
(12/21)
Alamat (4)
'Maharani'
Sanam (14)
'Aur Iss Dil Mein'
6th round
(12/22)
Lovejoy (3)
'Normal People Things'
Thirty Seconds To Mars (26)
'Stuck'
7th round
(12/23)
CNCO(9)
'La Última Canción'
GENERATIONS from EXILE TRIBE (13)
'ワンダーラスト'

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

毎年恒例、クリスマスイブの逐次更新。

実はこの詰め合わせこそ隠れた力作揃いだったりするので、最後までコメント付けたいな。それではレツゴー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

'無限シニシズム' by 原因は自分にある。 (2023/01/28 MV公開)

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杢代さん合流後の(おそらく)第一作目。

この7人が、7人で活動してくれていること自体、夢のようだ。

杢代さん繋がりで春海四方さん(一世風靡セピア)とのインタビューも実現。

'前略、道の上より'がレコ大の企画賞を獲ったりして、風はスタダに、EBiDANに吹いている。

杢代さん主役の'放課後ギュッと'もよかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

'全力キング' by 古川貴之 (from THE PINBALLS, MARSBERG SUBWAY SYSTEM) (2023/04/05 audio MV公開)

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趣味のジョギングをしている中で、イヤホンからこの曲が流れてくると気分がアガる。

ストーリーは山場を迎え、次の戦隊シリーズも発表されたし、今こそ歌詞の意味が解き明かされる時かも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

'Live Again ft. Halo Maud' by The Chemical Brothers (2023/07/19 MV公開)

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そんな「キングオージャー」と同じ、180°LED背景のバーチャルプロダクションを採用したのがこちらのMV。

蝶の夢ならぬタコの夢。

主人公が「ハッ」と起き上がるタイミングと音楽との合わせ方が絶妙だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

'だってめぐり逢えたんだ' by 純烈 (2023/09/04 MV公開)

www.youtube.com

舞台はガラッと変わってスーパー銭湯アイドル純烈。

新メンバーも迎えて意気揚々、今年も難なく紅白出場

友井さん!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

'握手をしよう~世界の国からこんにちは~' by 東京力車 (2023/07/19 MV公開)

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そんな純烈のMVにも登場した3人組。

先輩方曰く、「昔の純烈を見てるようで笑ろてまう元気者」とのこと。

毎作恒例のオマケ付き。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

'ヴーカ・ヴーカ〜恋の筋肉〜' by BOYS AND MEN (2023/12/14 MV公開)

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肉体派、といえばこちらも。

昨年は彼らの弟分、祭nine.が解散

ボイメン周りがやや寂しくなってきたところ、1年ぶりのカムバックとなった。

老舗だけあって、ちょっと前に流行ったサウンドであったとしても聴かせる説得力が違う。メンバーの筋肉も眼福だ。

東京力車も、本当はこちらの路線に行きたいんだろうな・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

'Past Life' by Princes to Kings (2023/03/10 MV公開)

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 BOYS AND MENの次はPrinces to Kings。旧ジャニーズのグループとグループ名が似ている、英国出身の兄弟2人組。本ブログでは定期的に取り上げています。

弟のZac、すっかり大きくなって、兄のFinnと背格好が変わらなくなっちゃった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

'This' by OK Go (2023/07/22 MV公開)

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久しぶりのOK Go。

メイキングまで味わうのが彼らの作品に対する正しい鑑賞スタイル。

残念なのは、彼らは寡作なんだよな・・・前作の4th "Hungry Ghosts"からまもなく10年!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

'木にしない' by SUSHIBOYS (2023/04/25 MV公開)

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マスゲームっぽい絵作りにOK Goの'I Won't Let You Down'を思い出した、と書いたら怒られそうだけれども、歌の中身は極めて真摯、そして紳士。体がとてもキレイ。

青い四角形がみんな同じ大きさ、というところに、2人の一貫したメッセージを感じる。ライブ映像でも律儀に同じ色の四角形を召喚。

男性なので、この曲と映像で伝えたいことの表裏いずれも伝わるけれど、女性が見たらどういう感想が飛び出すか、ちょっと興味はある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

'Yeah!めっちゃストレス' by ゴールデンボンバー (2022/12/25 MV公開)

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あ、去年公開だったか、これ。

すんごい批評性の高い作品だと思ったので、1年後の本詰め合わせにもご登場いただいた。

歌詞。前半のオネエさん達の愚痴と、後半の意味不明な歌詞と、それぞれのドラマを交互に配置して、前者の意味の無さを浮き彫りに。

そして曲。BPMが上がるとアイリッシュというよりコサックなような。地球儀が歪んで回り始める。

 

 

 

 

 

 

 

 

'パLIFE!パLIKE!パLOUGH!パLOVE!' by パンダドラゴン (2023/08/30 MV公開)

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今年のboyband新人賞。振付師の槙田さんのインタビュー映像を見なければ気付かなかった。

THE SUPER FRUITの時も書いたけど、boybandの歴史って、girlsgroupとの相乗効果ミルフィーユ。それを重ねて重ねて重ねまくった結果、フェミニンというか、ビヨンドフェミニンな子達が跳ねまくっている。

目下、彼らの使命はただ一つ。この代表曲を超える会新の一曲で世間の度肝を抜くことだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

'New Kidz on the Block' by ZEROBASEONE (2023/07/22 映像公開)

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俺の推しはゴヌクさん。彼のようなゴツめの野心家が、K-POP boybandの狭苦しいフォーマットの中に嬉々として潜り込んでいる姿を見てニヤニヤしてしまう。早いとこ脱出して、彼の真価を見せてほしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

'Superman' by Nick Carter (Backstreet Boys) (2023/08/25 MV公開)

www.youtube.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

'笑うピエロ' by OverTone (2023/06/01 MV公開)

www.youtube.com

俺、これ男と男の歌だと思うんだけどなぁ。

そういう意味ではこのアニメMVは(良い意味で)ミスリードだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

'Seven (feat. Latto)' by 정국 (Jung Kook)  (BTS) (2023/07/14 MV公開)

www.youtube.com

こちらのnote ('BTS、救済の文学')を興味深く読んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

'Conversation' by Union J (2023/06/23 MV公開)

www.youtube.com

こ、これを令和の世にリリースするのか・・・ま、彼らに元号は関係ないけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

'ETA' by NewJeans (2023/07/25 Perfomance Ver. 公開)

www.youtube.com

以下、紫パートです。今年はヨジャグルがめちゃんこ強かった・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

'ちゅ、多様性。' by ano (2023/03/03 動画公開)

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今年の台風の目。彼女のことを何となく敬遠している人にこそ観てほしい。

絶対、後悔はさせない。

両耳飾りの麻雀牌を振り飛ばし、サビのオフビートを厚底ブーツで蹴飛ばして歌い切る彼女は正真正銘の歌姫だ。紅白出場も納得の人選。

MVのダンスは確かに楽しいが、このFIRST TAKE、渾身の一発撮りに比しては、あまりにもあのちゃんの魅力を伝えきれなさすぎた。

歌い終わった後の済まし顔、なんと小憎らしいことよ笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

'イーアーティエイチスィーナーエイチキューカーエイチケームビーネーズィーウーオム' by BiS (2023/06/28 MV公開)

www.youtube.com

BiS第三期。大幅なメンバーチェンジを経て、身長も、体格も、芸歴も、もちろん個性もバラバラな6人が集まった。

廃墟で歌い踊る様はまるで雨乞いの巫女のよう。

あと、BiSの元レーベルメイトとして、どうしても、どうしてもこのバンドの名前だけは書き残しておきたかった。

BOYSGROUP

権利関係がよく分からなかったからリンクしか貼れないけど、メンバーの個性も、アルバムもとても良かっただけに残念。とても残念だった、ということを2023年末に書くことくらいは許してほしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

'風の向きが変わって' by MONO NO AWARE (2023/07/07 MV公開)

www.youtube.com

yurinasiaさん率いるjABBKLABのダンス動画でこの曲とバンドを知る。

身に沁みる歌詞と映像。

このMVもまたちょっとミスリードなところがあって、興味のある方は音だけ聴いてみてほしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

'TRUMAN' by 礼賛 (2023/01/18 MV公開)

www.youtube.com

天才だ。

"The Truman Show"が下敷きになっているけど、ところどころTraumaとかかっているのも上手い。

自分の肌を引っ掻いて傷を作ってそれが作品になっている凄み。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

'Cheeky Cheeky' by Kawaguchi Yurina × ガンバレルーヤ (2023/02/13 Dance Oractice Fix Ver.公開)

www.youtube.com

素敵なMVとどちらにしようか迷ったが、振付が楽しいこちらをチョイス。

よしこさんは令和の山田邦子になるかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

'Idol' performanced by Avantgardey  (2023/09/20 映像公開)

www.youtube.com

ニッポンの明るいオンネン。

Bメロのカットの仕方といい、モノマネ王座決定戦の正当なる後継者だ。

だからなのか、メチャ個性的なんだけど、オリジナルとしての評価がし難い・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

'ロマンティック 浮かれモード' by 藤本美貴  (2002/09/04 リリース)

www.youtube.com

最後はこの方の曲を。

ハロプロ25周年に合わせて、過去作MVが一挙公開。

きっと各方面のいろんな人が努力・協力してくれたお陰なのだろう。ありがたい限りだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以上、コメント漏れはご容赦。

明日から本戦に戻ります。

アジア対決(その2)から、後半戦スタートです。お楽しみに。

<2023年Boyband vs. Manband 歌合戦> 前半戦最終日は'ワンダーラスト' by GENERATIONS from EXILE TRIBE vs. 'La Última Canción' by CNCO !

Boyband vs. Manband 歌合戦、本日でいったん区切り。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クリスマスより一足早く、前半戦の幕が降ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先攻は煌びやかなラストを。

後攻はしんみりした終幕を。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

対照的な「ラスト」の対決をご用意しました。

お気に召せば幸い。

 

 

 

 

 

 

 

 

さあ、先攻manbandは、めいっぱいキラキラして参りましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年のライブで一目惚れして以来、ずっとこの年末の舞台にお呼びしたかった、奇跡の7人組!間違いなく、今年の目玉の1つ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

'ワンダーラスト' by GENERATIONS from EXILE TRIBE  (2023/02/13 MV公開) 

www.youtube.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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GENERATIONS from EXILE TRIBEメモ

LDHの若頭にしてEXILE TRIBEのリーダー格」という冠は今や、指先でクルクル回せちゃうくらい、我らがGENEには軽すぎる。

歌・ダンス・ルックス・ライブ・バラエティー・ドラマ・配信、全方向に並々ならぬ神経を注ぎ、彼らを見ない日はないくらい。

そんな超多忙な彼らなのに、何故だろう。なんで、こんなに温かいんだろう。

 

スポーツ万能なGENEの顔「メンさん」は、指先までしなやか超繊細なダンスマン、関口メンディー (1991年生)

あなたが欠けたらGENEはGENEでなくなってしまう、LDH御柱にして音楽大明神、数原龍友 (1992年生)

銀髪の貴公子"Mr. GENERATIONS"の素顔は、関西弁の気さくな兄ちゃん中務裕太 (1993年生)

ダブルリーダーが常のEXILE TRIBEにおいて、ただでさえ大変そうなGENEを一人で束ねる筋肉DJ俳優白濱亜嵐 (1993年生)

年始に大金星を発表、GENE唯一の既婚者にして子持ちの美声は七色、ドラマも順調な片寄涼太 (1994年生)

髪色を試行錯誤していた頃も今や昔、バラエティー番組ではGENEの特攻隊長を引き受ける小森隼 (1995年生)

GENEのマンネは可愛い顔して、その本性は荒ぶるロックダンサー佐野玲於 (1996年生)

 

LDHは親分HIROさんが激甘だからか、各人が比較的好きなことに没頭できる環境にあるけれど、そろそろ独立して大暴れしても良い頃合いだ。今後の動向から目が離せない。

 

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本作MVをスマートフォンでご覧の方には、ぜひPCでも見てほしい、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

左右が裁ち落とされた縦動画、メンバーが跳ね回る画角の外には、無数の若人たちが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これを一人称視点(ファン目線)だと思えば、限られた狭い視野のようにも見え、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

三人称視点だと捉えれば、削られた若者たちの未来と、真っ黒な両翼へ広がる無限の可能性のようにも見える。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

見事な映像演出でした。突き抜けるような年末の青空にふさわしい一曲。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、後攻は、昨年解散を発表したこちらのboyband

 

 

 

 

 

 

 

 

2010年代に結成されたUS boybandsの一角が、静かにその活動を締めくくります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

'La Última Canción' by CNCO (2023/05/04 MV公開) 

www.youtube.com

 

 

 

 

 

 

 

 

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CNCOメモ

オーディション番組"La Banda"にて激戦を勝ち抜いた、ルックス・スキル・パーソナリティ全てにおいて百点満点の好男子たち。One Direction直系の、コーラス重視でダンス軽めのパフォーマンスに、最先端の流行を身に纏った彼らのスタイルは世界中をその虜に。

 

故郷のEcuadorに錦を飾ったチーム最年長Christopher Vélez (1995年生)

デビュー当初からオシャレ番長Richard Camacho (1997年生)

ラストツアーを終えて丸刈り心機一転Zabdiel De Jesús (1997年生)

代表曲'Reggaetón Lento (Bailemos)'のリードソロはこのマンネ、Erick Brian Colón (2001年生)

 

11月にPuerto Ricoでのショーを終え、無事に解散した4人。

(さらにボリュームの増した)元バンドメイトJoel Pimentel 改めJoel DELEŌN(1999年生)のように、みんなスムーズにソロ活動へと移行できるのだろうか・・・

 

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CNCOの解散で、Simon Cowell肝煎のboybandがまた一つ、区切りを迎えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

彼らが最後?いや、あのboybandがまだ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

明日のクリスマスイブは毎年恒例、boyband/manband詰め合わせです。お楽しみに。

<2023年Boyband vs. Manband 歌合戦> 6日目は'Normal People Things' by Lovejoy vs. 'Stuck' by Thirty Seconds To Mars !

早いもので、Boyband vs. Manband 歌合戦も、もう6日目。

日曜日から始まった歌合戦も、前半残りわずかとなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やっと冬らしく、寒くなってきた日本列島。

こんな日は、熱いrockでも聴いて暖をとりましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日の先攻boybandは、赤マル急上昇中のUK rock boyband.

デビューしたばかりのお買い得! 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

二枚目Twitch streamerにしてYouTuberが見るrockstarの夢!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

'Normal People Things' by Lovejoy (2023/10/08 MV公開) 

www.youtube.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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Lovejoyメモ*1

2021年結成の出来立てほやほやboyband。

Twitch streamer出身のWilbur Soot (1996年生, vocals)が、ソロ歌手活動だけでは飽き足らず、方々に声をかけて集まったのが以下のメンバー。

放送局勤務のAsh Kabosu (1996年生, bass guitars)

映像編集を専攻する学生Mark Boardman (1999年生, drums)

樹医(!)のJoe Goldsmith (生年未詳, lead guitars)

偶然がやがて必然になるのは、どのboybandにもありがちなことだが、なかなかどうしてシブいメンバー構成。

そしてフロントマンWilburの抜群のルックスとバリトンボイスが前面に押し出されたMVの数々。

どれもこれも見せ方が上手いんだよなぁ。

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20年代デビューのLovejoyは、ライブ映像を見る限りまだ発展途上。

これからが楽しみな逸材だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、これからご登場いただく彼らに比べれば、まだ前座の域を出ない。

そう言い切ってしまいましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大変お待たせしました。

お待たせし過ぎたかもしれません(2日ぶり2度目)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後攻manbandは、泣く子も黙る、これぞROCK STAR!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

黒線入れまくり!

クィアてんこ盛り!

にっちもさっちも行かない世界よ、この狂気に飛び跳ねろ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

'Stuck' by Thirty Seconds To Mars (2023/05/09 MV公開)

www.youtube.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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Thirty Seconds To Marsメモ

1998年結成。魔術的な重低音が美しい正統派rock bandは、徐々にゴシックに傾き始め、rock starらしい奇抜なメイクと衣装、そして圧倒的なライブパフォーマンスで世界を沸かす。

しかし、その内側に秘める哲学的な思想は、デビュー当初から変わらない様子。

弟を支えるサウンドはエネルギッシュなバチさばき、Shannon Leto (1970年生, drums)

フロントマンは説明不要のAcademy award winner, Jared Leto (1971年生, vocals, guitars)

 

前作のリリースからから5年間、さまざまに思索をめぐらせて、ようやく結晶した6thを万感の思いで世に問うた2人。

ステージ上のド派手な存在感とは裏腹な謙虚さは、まさに「カタツムリ そろそろ登れ 富士の山」だ*2

 

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超久々のINROCKのインタビュー、ちょっとでもいいから本作'Stuck'のMVに触れてほしかった・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

明日は、いよいよ前半戦ラスト。

今年はやっぱり彼らでしょう、そう誰もが納得するバンドであればいいなと思います。お楽しみに。

*1:以下の記載はWikipediaに拠る

*2:INROCK 2023 October, Vol.478, pp.76-79