クリスマスが終わりすっかり街は年末気分。
近所のスーパーでは年越しそばセットと年始飾りが売り場を彩っていました。そんな季節。
Boyband vs. Manband 歌合戦は後半戦、本日9日目はカバーソング対決です。
先攻boybandは、ちょっと懐かしい5人組から、実質メインボーカルを務めたこちらのシンガー!!
無敵のハスキーボイスは今なお健在!英国インディーズ界の雄!!
'Killing Me Softly' by Curtis T Johns (Five to Five) (2022/01/02 映像公開)
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Five to Fiveメモ
TAKE THATの半生を綴ったミュージカル"The Band"。その主演オーディション"Let It Shine"がBBCで放映され、見事合格した5人の男子達は"Five to Five"として世に出ることに・・・しかしミュージカルが終われば、面倒見のアレな兄さん達にスルッとハシゴを外されて、メンバーはバラバラ。絆は(多分)なお強く、SNS上で互いにエールを送り合う姿を目にすることも。
大手マネジメント会社に所属、頬のアザはもう隠さないAJ Bentley (1994年生)
日本人の血を引き、George Takeiの自伝的ミュージカルに出演中のSario Solomon (1997年生)
母方の母国Iranの実情を憂いつつ、闘う女性達のサポートを誓うYazdan Qafouri (1998年生)
久しぶりの吉報、幸せそうでよかったNick Carsberg (1999年生)
そして昨年末のライブ映像では元気な喉を聴かせてくれた、SNSから距離を置いて活動中のCurtis T Johns (1993年生)
この5人が再び・・・というのはほぼ考えられないけれど、英国中に散らばった精鋭達がその後どんな人生を歩むのか、定期的に観測して行く所存。
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ライブ映像を観るたび、ダンナさんとはうまくいっているのだろうか・・・と何となく気になってしまうCurtis。
LGBTの旗手としてこれからも輝き続けて欲しいものです。
さあ、LGBTのシンガーといえば、同郷のこちらも負けてはいられません。
後攻manbandは、今年惜しまれつつ解散を発表。本ブログの年末の舞台に初登場の熟練バンドです。
シンプルな衣装にシンプルなコーラス、なのになぜここまで心揺り動かされるのだろう。クライマックスの超絶高倍音を聴き逃すなかれ!!
'Bridge Over Troubled Water' by Collabro (2022/06/10 MV公開)
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Collabroメモ
オーディション番組"Britain's Got Talent"の覇者(同期はBars and Melody)たちは、その後も地道にライブ活動を続け、ラストアルバム"Be Still My Soul"を含む7枚のアルバムを世に問う。欲をいえばもう少しYouTubeにMVを残してほしかった・・・ともかく、"Be Still My Soul"の出来は素晴らしいです。冬の夜長にぜひ。
トレードマークの鼻ピアスは封印、この人見ると何故かJeonghan (SEVENTEEN)を思い出すThomas J. Redgrave (1989年生)
鍛え上げた筋肉はなお健在、この人見ると何故かHarry Judd (McFly)を思い出すMichael Auger (1990年生)
ダンナさんとの仲は良好、この人見ると何故かScott Hoying(PENTATONIX)を思い出すJamie Lambert (1990年生)
デビュー当時と面影がだいぶ変わった、といえばやはりMichael Graham (Boyzone)を思い出さざるを得ないMatt Pagan (1993年生)
デビューから程なくして道を分かったRichard Hadfield (1993年生)も同曲をカバーしてるんですね。Collabro版と聴き比べても面白いかも。
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カバーバンドだなぁ、と思うくらいで今まで特に引っ掛かることが無かったのだけど、このS&Gの名曲のカバーは最後まで聴かせる。
— じょっき体入@蝦蟇 (@Guamman8) June 11, 2022
編曲がセンス良く、各人の美声の聴き比べもできるし、今からでも彼らに追いつけるかも。
'Bridge Over Troubled Water' by Collabrohttps://t.co/4e9kYULmHS
似てる人ばかり並べてスミマセン・・・だいぶ前から感じていたので、つい。特にRedgraveとJeonghanは、溢れ出る母性が似ている。
ここで問題!'Killing Me Softly'と'Bridge Over Troubled Water'、原曲はどっちが古いでしょうか?
即答できたアナタはエラい!!また明日!